「SUPER GT公式テスト」を見るために、2016年7月9日に鈴鹿サーキットに行ってきました。
深夜に鈴鹿に向けて出発したものの、予想通り途中からは雨が降り始め、それが少しずつ強くなり、道路にうっすらと水が貯まっている場所もあるほどでした。
雨は、鈴鹿に到着しても降り止まず、午前9時からの走行3回目が始まっても、雨はそれなりに強く降っています。そのため、40台のテスト参加車両中、午前中に走行したのは、わずか15台で、それもファンサービス程度に走っただけでした。
この雨の影響で、サーキットサファリやサーキットチャレンジャーなどのイベントは中止になり、オープンピットこそ行われたものの、雨に濡れないためにはカッパなどが必要でした。
もっとも、この雨の影響で当日の気温はこの季節とは思えないほど低く、スタンドに座ってじっとしていると、短パンにTシャツでは少し寒いぐらいでした。
また、走行車両がほとんどないということで、鈴鹿のパドック内をあれこれじっくりと散策することもできました。
13時40分からのセーフティカー訓練が始まると、雨も霧雨程度になり、13時55分からの走行4回目には路面もゆっくりと乾き始めていきます。
各車両も、セーフティカー訓練に続いてトラック上に止まり、積極的にテストを行い、SUPER GTらしい賑やかさが戻ってきました。
私は、ホスピタリティテラス3階から見始め、途中で2コーナーイン側の激感エリアに移動し、少し短縮されたセッションの最後は、再び、ホスピタリティテラス3階から観戦しました。
雨の影響で、午前中の走行がほとんどなく、最終コーナーや1~2コーナーの外側に移動して見ることができなかったため、各車の状態のチェックはほとんどできませんでした。
また、路面が完全にドライにはなっていないため、タイムもベストからは7秒ぐらい遅く、あまり参考にはならないかもしれませんが、前日に続きNSX勢がトップで、GT-R勢に替わってレクサス勢が好調と、本番は三つ巴の予感もあって楽しみです。
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