「玄関・廊下に最適な人感・明暗センサー付LED電球「オーム E26 40形/E17 40形」レビュー」にも書いた通り、私が住んでいるマンションは入居時から玄関(内玄関)には壁でコントロールする人感センサーライトが取り付けられていて、それに加えて廊下と玄関先(外玄関)にも人感・明暗センサー付LED電球を自分で取り付けました。
これにより、玄関から廊下までの導線すべてが人感センサーにより自動的に明るくなり、とても便利になりました。
深夜にトイレに行く時や廊下に物を取りに行く時も自動で明るくなってくれるし、玄関先(外玄関)も外出時・帰宅時に鍵穴が見やすくなったり、郵便や宅配の人に少し暗いかなと申し訳なくなったりすることもなくなるからです。
実は、それらとほぼ同じ時期に、人感センサー付きではないものの、「少し暗いな、もう少し明るくなれば便利だな」という場所に、手をかざすだけでオン/オフできるLEDテープを取り付けています。
「LED Strip Hand Sweep Waving ON OFF Sensor Light diode lights」(ハンドスイープUSB LEDテープ)というもので、AliExpressで350円(1m)ぐらいで買うことができました。
ショップにもよりますが、色はホワイト(昼光色)とウォーム(電球色)があり、長さは1m単位で5mまで選ぶことができるため、スポット照明はもちろんのこと、長いところに付けたり、ジグザグに付けたりすることもできます。
スペックは、以下の通りです。
Switch Type: Hand Sweep Sensor Switch
Lighting Color: White/Warm White
Color Temperature: Warm White(2800K-3000K)/White(6000K-6500K)
LEDs Type: 2835SMD
Length:1M/2M/3M/4M/5M
Voltage: DC5V
Power Adapter: Powered by USB
Detecting distance: 2-5cm
CRI:>85
LEDテープには小さなLED電球が点々と並んでおり、手をかざしてスイッチをオンにすると、それらがすべて点灯して明るくなります。LEDテープの裏側には両面テープが貼ってあり、その両面テープで任意の場所に貼り付けます。
LEDテープは少し厚みはあるものの、テープというだけあって、好きな場所で自由に切ることができるし、直角とはいかないものの折り曲げることも可能です。そのため、ジグザグに貼り付けることもできるというわけです。
両面テープは3M製で、それなりに貼り付け強度はあって剥がれ落ちたりすることはないものの、貼り直しも鏡やガラス、スチールなどの表面がツルツルとしたものなら可能です。
LEDテープの端からコードが出ており、コードの十数cm先にハンドスイープセンサー(両面テープ付き)があります。このハンドスイープセンサーから2-5cmのところに手をかざすとオン/オフすることができ、即座に点灯/消灯が可能です。
ハンドスイープセンサーの感度はとても良く、気持ちいいぐらいに簡単にオン/オフできてしまうため、なかなか点灯/消灯しなくてストレスを感じるということもありません。
ハンドスイープセンサーから十数cmのところにUSBインターフェイスがあり、ここから電気を供給します。通常は、電源プラグにUSB充電器を取り付けて、そこにUSBインターフェイスを差し込むことになると思います。
「ハンドスイープUSB LEDテープ」を取り付けたい場所と電源プラグが離れている場合には、延長コードなどを使うといいでしょう。
さて、私が最初に取り付けたのは、キッチンの組み立て式レンジ台です。机のような形状でスライドテーブルが付いていて、そこに炊飯器などを置くことができるものです。
このスライドテーブルと開き戸を開ける際、自分の体で暗くなってしまうため、その上に貼ることにしました。
「ハンドスイープUSB LEDテープ」なら、スペース的にも邪魔にならないし、組み立て式レンジ台なら電源プラグも近いためコードの取り回しにも困りません。
実際に貼り付ける際には、事前に貼り付ける長さをしっかりと計っておく必要がありますし、ハンドスイープセンサーをどこに貼り付けて、USB充電器をどう取り回すかを考えておく必要があります。
もっとも、これさえやっておけば、実際の作業は両面テープをきれいに貼り付けるだけなので、それほど難しくはありません。
完成してみると、スライドテーブルと開き戸がこれまでよりも明るくなり、中の物を出し入れしたり、開き戸の中の物を確認したりするのに役立っています。
次に取り付けたのが、洗面所の洗濯機の上に取り付けた洗濯機ラックです。洗濯機置き場は洗面所の隅の奥になるため、洗濯機に向かって立つと洗面所の電気が体で完全に隠れてしまいます。
そのため、洗濯機から洗濯物を取り出す際には、薄暗い洗濯槽の中を覗き込んで洗濯物を取り出さなければならないため、洗濯物を取り出しにくいし、小物などは取り出すのを忘れて干すのが遅れてしまったということがごくまれにありました。
そこで、洗濯機ラックの棚の1番下側に洗濯機に向けて「ハンドスイープUSB LEDテープ」を貼り付けることにしました。
これも、実際に貼り付ける際には、事前に貼り付ける長さをしっかりと計っておく必要がありますし、ハンドスイープセンサーをどこに貼り付けて、USB充電器をどう取り回すかを考えておく必要があります。
もっとも、これさえやっておけば、実際の作業は両面テープをきれいに貼り付けるだけなので、それほど難しくはありません。
完成してみると、洗濯機の上はもちろんのこと、それまでは薄暗かった洗濯槽の中が煌々と照らされており、洗濯物が取り出しやすくなり、小物などを取り出すのを忘れることもなくなりました。
このように、「ハンドスイープUSB LEDテープ」は、手頃な価格で買えて簡単に取り付けることができ、これまでは薄暗くて作業しにくかった場所が明るくなるため、部屋の中で薄暗くて不便だと感じる場所があったら、ぜひ取り付けることをお勧めします。
また、大きめの飾り棚やコレクションケースなどがある場合には、その中に貼り付けて照明として使ってもいいでしょう。うまく貼り付ければ、飾ってあるものがより映えると思います。
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