2014 SUPER GT Round 2「富士GT500kmレース」

2014 SUPER GT Round 2「富士GT500kmレース」を見るために、2014年5月3日の早朝から富士スピードウェイに行ってきました。
昨年も予選から見たのですが、昨年と違ってゴールデンウィーク後半の4連休初日ということもあって、国道246号線は少し渋滞気味でした。
それでも、道志渓谷に迂回するほどでもなく、5時40分に家を出て、8時40分にはサーキットに着きました。場内駐車場もまだ混んではいなかったため、予定通りP15に駐車することができ、9時から2時間の公式練習にも間に合いました。

昨年同様、予選日は、朝から快晴で、富士らしく日向ではとても暑く、半袖のTシャツでも寒くは感じないほどでした。
今年は、ダンロップコーナーのイン側を皮切りに、逆周りに300Rからアドバンコーナー(ヘアピンコーナー)と写真を撮りながら歩きました。
「Orizuru」とイベント広場のショップを見た後、シャトルバスに乗ってP15まで戻り、車内で軽い昼食を摂りました。
午後は、例によってメインスタンドで予選を見ました。富士のメインスタンドは、日陰で風の通り道になることもあるのか、例によって少し寒く、Tシャツにパーカーを着ていました。予選は短時間なので、これで十分です。
予選は、GT500は、日産GT-R勢が思いのほか速く3位までを独占、ホンダNSX CONCEPT-GTは重量差に苦しんで下位5台を占めてしまっています。
GT300は、FIA GT3の日産GT-Rを含めた日本車が優勢でしたが、こちらは拮抗しているので、決勝で波乱がありそうです。

予選が終わったら、またイベント広場を眺めてから、シャトルバスでクルマに戻りました。そして、ポータブルテレビのSDカードで映画やスポーツを見てから、軽い夕食を摂り、ベッドメイキングしてから、と言ってもフリースと寝袋、バッグ、枕などで寝場所を作るだけですが、21時30分には寝ました。
まぁ、車中泊なので、熟睡はしていませんが、この辺は新たな対策も見えてきたので、次回の車中泊では、一昨年より昨年、昨年より今年といった具合に、少しずつ快適さを増せると思います。
さて、決勝日は、朝4時30分には起きて、再び、ポータブルテレビのSDカードで映画を見てから、軽い朝食を摂り、8時30分から30分のフリー走行をプリウスコーナーで見ました。
終わったらクルマに戻って休憩と軽い昼食を摂り、11時30分からシャトルバスでメインスタンドに移動し、イベント広場を眺めてからメインスタンドに移動しました。
今年は、予選は3万2000人、決勝は5万2000人と、けっこう多くの人が来たようで、スタート時は立ち見していたのですが、1時間も経つと空席が目立ってきたので、座って観戦しました。

決勝は、スタート進行も合わせると4時間以上はメインスタンドにいるため、Tシャツ、長袖Tシャツ、パーカーと重ね着しています。風が強いとこれでも寒いのですが、今年は昨年ほどは寒くなかったので、これでも大丈夫でした。
レースの方は、MOTUL AUTECH GT-R、PETRONAS TOM’S RC Fと、優勝を争うクルマが相次いでトラブルで後退し、ホンダ勢も総崩れで、それ以外の日産勢とレクサス勢の争いになりました。
ただ、昨年に比べると、終盤の盛り上がりには欠いていたので、もう少しドラマチックな展開がほしかったところです。
それに対して、GT300は、順位の変動が激しく、なかなか面白いレースになりました。なにしろ、開幕2連勝を飾ったグッドスマイル 初音ミク Z4と、2位のGAINER DIXCEL SLSのタイム差は1.61秒で、5位までが14秒差だったのですから、いかに緊迫した状態だったかが分かります。
SUBARU BRZ R&D SPORTが、走りに精細がなく、12位に終わったのが少し残念でした。

帰りは、表彰式を見てから、イベント広場で15分ほど潰してからP15まで歩いて戻りました。
1コーナー方面から西ゲートまではクルマの流れが悪かったのですが、P15は、駐車場から出るのが0分、西ゲートから出るのが0分、道路に出るのが1分で、スンナリと出られました。
その足で、例によって下道のみを通って、ゴールデンウィーク後半の中の後半を過ごすため、関西方面に向かいました。
車中泊に新たな対策も見つかりましたが、なかなか充実した2日間だったと思います。

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