「GRID LEGENDS」のご紹介の続きです。
「CAREER」モードの紹介です。
「CAREER」は、「ROOKIE」から始めて「SEMI-PRO」、「PRO」、「THE GAUNTLET」とステップアップしていきます。
「ROOKIE」の中には8カテゴリーありますが、最初から選べるのは「GT」、「Specials」、「ELECTRIC」、「OPEN WHEEL RACING」、「GRID CHALLENGES」の5カテゴリーだけです。
また、それぞれのカテゴリーも、最初から選べるイベントは限られており、イベントを進めていったり、クルマをアンロックしたり、アップグレードしたりすることで選べるようになります。
また、「CAREER」であっても、通常のレースゲームとは異なり複雑なシステムを採用しています。
イベントを選んだら、自動的にオンラインの設定になっており、そのまま始めるとロビーに送られてしまいます。
右下に小さく表示されている「Host Privacy」を右トリガーを引いて「Offline」に変更する必要があります。
「CAREER」はオフラインでプレイするのが当たり前なのに、このような仕様にしたのは理解に苦しむところです。
クルマを選んだらレースに進むことができ、「Start Race」でレースを開始できますが、オンラインの場合には「Start Event」を選んでカウントダウンが終わるまで待ちます。
レースにはオブジェクティブがあり、そのオブジェクティブをクリアすることをめざします。
ドライバーレベルは他のモードと共通になっており、レースをすればするほど上がって行きます。
SEMI-PRO
モディファイドカーをフルアップグレードした車両による鈴鹿サーキット逆走のサーキットレーシングになります。鈴鹿サーキットのフルコースなのに、残念ながら逆走になります。
そうした条件だけでも走りづらいのに、それに輪をかけてAIは容赦なくぶつけてくるし、走りによってはタイム加算のペナルティもあるので、けっこう苦労します。そのため、少々アグレッシブでも、早めに上位につけることが勝利につながります。
TUNER: FULLY UPGRADED – SUPER MODIFIED
鈴鹿サーキット(日本/インターナショナルレーシングコースB)
サーキットレーシング
ビークル: フルアップグレードモディファイドカー
オブジェクティブ: 1位でゴールせよ
DRIFT
SEMI-PROを完了すると、遡ってDRIFTになります。ドリフト専用車でドリフトのスコアチャレンジに挑みます。
ドリフトイベントは、ドリフト中にポイントが加算されていき、ドリフトを一定時間切らしたり、どこかにぶつけたりすることなくコンボを続けると、その回数分が獲得ポイントに掛けられます。
つまり、100000ポイント稼いでコンボが10回なら1000000ポイントになるというわけです。
気をつけたいのは、コンボを切らしても、その時点でのポイントにコンボ回数を掛けることができますが、ぶつけてしまうと、ポイントが0になってしまうということです。
コツとしては、ストレートはひたすら加速し、コーナーでドリフトし、できるだけ切らしたり、ぶつけたりすることなく、ドリフトを続けるということです。
最初のイベントのラウンド1は横浜ドックの倉庫街ですが、ドリフトならではのラインどりがつかみづらく、障害物もあるため、かなり苦労しました。
最終的には、1度ドリフトを切らしたものの、1011736ポイントで圧勝できました。
CLUBMAN DRIFT – EVENT 1: ROUND 1
横浜ドック(日本/横浜ドリフト)
ドリフト
ビークル: ドリフトチューンド
オブジェクティブ: 6位以内でゴールせよ
最初のイベントのラウンド2は横浜ドックの逆走で夜になります。同じレイアウトながら逆走になると雰囲気が異なるため、ラウンド1に比べると苦戦はしなかったものの、6位以内でOKなので6位で妥協しました。
もっとも、トップが714020ポイントなのに対し660697ポイントなので大差はなく、コンボを1つ伸ばせていれば逆転できていたでしょう。
CLUBMAN DRIFT – EVENT 1: ROUND 2
横浜ドック(日本/横浜ドリフトB)
ドリフト
ビークル: ドリフトチューンド
オブジェクティブ: 6位以内でゴールせよ
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