「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。
ワールドアップデート
中部ジャワ(インドネシア)
テキストロン・アビエーション・セスナ208BグランドキャラバンEX
始点: 中部ジャワ(11000Ft)
インドネシアの中部ジャワは、火山峰、川や小川によって縫い合わされた台地、そして神聖な寺院が見つかる神秘の土地である。
中部ジャワには、スンドロ山、メルバブ山、メラピ山など、対称的で美しい火山円錐丘が数多く存在する。
また、有名な仏教寺院のボロブドゥール寺院や9世紀に建造されたヒンドゥー教寺院であるプランバナン寺院群の所在地でもある。
この長期間ディスカバリーフライトでは、地域の色、自然の形、そして遺産の絶景を上空から探索することができる。
セスナ208Bグランドキャラバンの飛行は、スンドロ山の北西から始まる。南東方向に飛行し、メルバブ山とメラピ山の西斜面を横断して、オセアニアにあるこの地域の多様な観光スポットを探索できる。
[ひとこと]
空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。
始点がスンドロ山の北西、高度11000フィートということで、山岳地帯上空から山々を望むことになります。
スンビン山の北西を通過してメルバブ山とメラピ山に向かい、そこからインド洋に向かって南下します。
山岳地帯を過ぎると高度は一気に下がり、ビルや一戸建てなどの建物も増えてきます。その中に、アジスチプト国際空港があります。
同空港は、第2次世界大戦前にマグウォに滑走路が作られ、インドネシア独立戦争で撃墜されたパイロットであるアジスチプトにちなんで命名されています。
2006年のジャワ島中部地震や2010年のメラピ山の大噴火時に閉鎖されていますが、長らく国際空港として運用されています。
滑走路は、国際空港とあって、コンクリート製の2199mの立派なものがあり、草地ながら1337mのものもあります。当然、着陸は極めて簡単です。
なお、アジスチプト国際空港が老朽化しており、市街地で拡張も難しいことから、ジョグジャカルタ国際空港を新設、アジスチプト国際空港での運用は限定的になっています。
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