「ROAD 96」#1(CRUISIN’、NOBODY’S SUPPOSED TO BE HERE、SMELLS LIKE TEEN SPIRIT)

「ROAD 96」のご紹介です。本作は、映画監督である、アメリカのクエンティン・タランティーノ、アメリカのジョエルとイーサンのコーエン兄弟、韓国のポン・ジュノにインスパイアされた絶え間なく変化し続ける物語主導のアドベンチャーゲームです。
開発は「VALIANT HEARTS -THE GREAT WAR-」と「11-11 MEMORIES RETOLD」で数々の賞を受賞したクリエイター陣が当たっており、本作は「INDIE Live Expo Winter 2021」で「INDIE Live Expo Awards」大賞を受賞しています。
1996年の夏、独裁国家ペトリアに住む名もなき若者は、自由と安全な未来を求めて国境を超える旅に出ます。その若者は、狂気に満ちたロードトリップの道中で、美しいロケーションを発見したり、個性的な人たちと出会ったりします。
ゲームには、1990年代のヒット曲が詰まったサウンドトラック、千にも及ぶルートが用意されており、プレイヤーは自分だけの独特なストーリーを創り上げることができます。

「ニューゲーム」をクリックしたら、以下の5つの質問に2択から6択の選択肢の中から1つを選んで答えていきます。

「あなたは誰と一緒に旅に出ますか？」
「旅行スケジュールは綿密に計画する派、それとも気まぐれ派？」
「もし自国の政府に異議がある場合、あなたならどうしますか？」
「映画を見る目的はなんですか？」
「映画を見る目的はなんですか？」(2回目)

これらの質問に答えることで、ゲームの開始時点からストーリーが異なってきます。私の回答通りだと以下のような始まり方になりますが、全く異なる回答をすれば物語は別のシチュエーションから始まることもあります。
また、ゲーム中の選択肢の選び方によっても物語は違う展開を見せることがあります。そのため、必ずしもウォークスルーと同じ進み方をするわけではありませんが、キーとなるローケーションにはどこかで立ち寄るようです。

エピソード1: 嵐の前の静けさ

6月11日

CHAPTER: CRUISIN’
人気記者であるソーニャのリムジンに同乗しています。ソーニャとの会話が続くとともに、リムジンの中にある機器を操作したりもします。
まず、左のカウンターにあるドリンクを飲みます。これによりエネルギーが1回復します。エネルギーがなくなると気絶してしまうため、積極的に寝たり、食べたり、飲んだりします。

以下の選択肢が現れた場合、「この選択がストーリーに影響を及ぼす」ため、慎重に選びます。
「フローレスさんなら違う方法で警官を活用するはず」
「止められないよ。時代の流れは変わっている」
「みんな通り抜けられる。見てて」

以下の選択肢が現れた場合、「この選択がストーリーに影響を及ぼす」ため、慎重に選びます。
「このようなデモは何の解決にもならない」
「彼らの怒りは正当だと思うよ。ソーニャ」

最終的にソーニャのリムジンからは降ろされてしまいます。

6月12日

CHAPTER: NOBODY’S SUPPOSED TO BE HERE
暗い中、誰もいないロードサイドを歩いています。地面に落ちている「MISSING TEENS」のビラを見たら、突き当たりを斜め右に歩いていきます。
半壊した建物があるので奥の階段を上がり、ミッチとスタンが会話している部屋の上に出ます。床と床の間に渡された板の上を「歩き続ける」と板が割れて2人がいるところに落下します。2人に捕らわれるので自由に会話を進めます。
部屋の中を歩き回れるようになるので、机の上にあるラジカセの録音を聞き、写真を見ます。続いて、机の上とコルクボードにあるメモを順番に見ていきます。
すべて見終わったら、ローラの誕生日を導き出して犯人の犯行日時を特定します。机の上にあるメモの1993年12月12日がヒントで、カレンダーを12月12日にします。
すると、2人からは解放されるので、テレビの近くにあるハシゴを上がって脱出します。通りに出たら、「ヒッチハイクする」か「徒歩で旅立つ」か、または、両者を順に選びます。

エピソード2: 引き返さない

「続ける」をクリックすると、ソーニャのショーになります。「行方不明の若者のレポート」の3人の中から1人を選びます。私は真ん中の行方不明者を選んだので、ウォークスルーもこの行方不明者で進めます。

CHAPTER: SMELLS LIKE TEEN SPIRIT
キャンプ場にいます。トレーラーで構成されたキャンプ場です。
ロッキングチェアに座る女性に話しかけます。自由に会話を進め、「猫をかわいがる」します。実績が解除されます。
キャンプ場内を見て回っていると、キャンプ場のオーナーとトレーラーの屋根に腰かけるゾーイが論争しているところに出くわします。ここは、ゾーイに加担するように選択肢を選びます。ゾーイに出会う実績が解除されます。
ゾーイとの会話が終わったら、キャンプ場内を見て回り、そこにいる人たちに話しかけていきます。
オーナーの近くからトレーラーの屋根の上に行くことができます。突き当たりで「アンテナを整備する」します。
ひと通りやり終えたら、「ダンボールの中で寝る」します。

ゾーイに「ねえ、起きて！　一緒に来てくれる？」と起こされるので、彼女がいる高台まで行き、キャンプファイヤーの脇に「座る」します。
すぐにキャンプファイヤーを見て、「火を吹く」します。実績が解除されます。
彼女と自由に会話を進めていくと、「ねえ、ちょっと音楽を演奏しましょうか？」と言われるので、左下の楽器を見て「演奏する」します。
左スティックを上下させて右から流れてくるバーに合わせる音ゲーで、練習と本番の2回がありますが、実績はないため適当に演奏すればいいでしょう。
オーナーが現れて日の出までに出ていけと言われるので、今後についてゾーイと自由に会話を進めます。
ゾーイからプレゼントとして、カセットテープ「ALEX THE HACKER」がもらえます。カセットテープ集めは実績の項目となっているため、積極的に集めるようにします。
最後に、移動方法を選びます。

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