私はコストコに2007年8月に入会して以来、年に6回ぐらいのペースで通っていますが、そんな私がそれなりの頻度で購入している定番商品を順に紹介していきます。第5回は「マッケイン シューストリングカットフライ」です。
「マッケイン シューストリングカットフライ」は、冷凍のフライドポテトで1袋2kgがデフォルトになっています。
また、バリエーションとして、「シューストリングカットフライ」、「トラディショナル」、「スーパーウェッジ」などがあり、用途に応じて使い分けます。
「シューストリングカットフライ」や「トラディショナル」は普通にフライドポテトとして、「スーパーウェッジ」はカレーやクリームシチューなどの煮物のじゃがいも代わりに使っています。
このように、おかずが少量ほしい時やちょい足しにも使え、それでいて油物なので食べた感が得られますし、煮物のじゃがいも代わりにも使えるので便利です。
価格の推移を見てもらうと、2010年7月9日から201年11月3日まで5年以上買っていないようですが、このあたりの理由は覚えていません。
また、2018年12月22日から2022年12月29日まで4年間買っていませんが、これにははっきりとした理由があります。
それは、フライドポテトをコストコで買うよりも、業務スーパーで買った方が明らかに安いからです。
近所に業務スーパーが開店してから業務スーパー通いが始まったのですが、業務スーパーのフライドポテトの価格は2019年は1kg198円で、税込みにしても2kgで598円のコストコよりもかなり安くなります。
そのため、この間はフライドポテトは業務スーパーで買っていたのですが、異常な円安とじゃがいも不足が重なり、業務スーパーのフライドポテトも値上がりが続きます。
1kgで300円を超すようになると、業務スーパーで1kgを2袋買って税込みと、コストコで2kgで738円なら大差ないのです。
しかも、コストコはマッケインなので、粒ぞろいで品質も良く、若干の価格差ならコストコでのついで買いも十分にあり得るというわけです。
そんなマッケインですが、1957年にマッケイン・フーズが創立され、カナダ東部ニューブランズウィック州フローレンスビルで冷凍フレンチフライの生産を開始します。
1965年にはイギリスで、1971年にはオーストラリアで、1981年にはフランスで、そして、1987年には日本マッケイン・フーズ株式会社を東京に設立。現在では、世界160ヵ国以上で展開するに至っています。
原材料名(シューストリングカットフライ)
じゃがいも、植物油脂、ぶどう糖/ピロリン酸ナトリウム。
栄養成分表示(シューストリングカットフライ、100gあたり)
エネルギー133kcal、たんぱく質2.0g、脂質3.7g、炭水化物23.0g、食塩相当量1.0g。
価格は、シューストリングカットフライ、トラディショナル、スーパーウェッジが混ざっているのですが、推移自体は分かるのではないかと思います。
2010年1月27日購入時から2018年12月22日購入時までは500円台半ばから500円台後半で推移しており、価格は長らく安定していました。
円安とじゃがいも不足というダブルパンチがありながらも2023年前半は738円で抑えられているので価格的には健闘していると思います。
結果的に、前述したように業務スーパーのフライドポテトとも価格差が縮まり、McCainブランドという安心感も加味すれば価格競争力も十分にあると思います。
価格の推移
2010年01月27日 548円(シューストリングカットフライ)
2010年07月09日 548円(シューストリングカットフライ(ストアクーポンで448円))
2015年11月03日 598円(スーパーウェッジ)
2016年07月18日 598円(スーパーウェッジ)
2016年12月22日 598円(スーパーウェッジ)
2017年03月18日 598円(スーパーウェッジ)
2017年07月16日 598円(スーパーウェッジ)
2017年09月16日 598円(スーパーウェッジ)
2018年02月10日 598円(スーパーウェッジ)
2018年10月15日 568円(シューストリングカットフライ)
2018年12月22日 568円(シューストリングカットフライ)
2022年12月29日 738円(トラディショナル)
2023年03月20日 738円(シューストリングカットフライ)
2023年07月08日 738円(シューストリングカットフライ)
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