私のコストコ定番食品#4「丸和油脂 金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」

私はコストコに2007年8月に入会して以来、年に6回ぐらいのペースで通っていますが、そんな私がそれなりの頻度で購入している定番商品を順に紹介していきます。第4回は「丸和油脂 金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」です。
私のコストコの購入リポートでは、「マルワ油脂 ホテルマーガリン」、「丸和油脂 ホテルマーガリン」などと書いてもいますが、正式には「丸和油脂 金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」です。
その名の通り、丸和油脂が作っている「金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」で、丸和油脂はマーガリン・甘味スプレッド・マヨネーズ・ドレッシングの製造・販売を行っている会社です。

金谷ホテルは、1873年に日光市本町で「金谷カテッジイン」を開業、1893年に建築途中で放置されていた三角(みかど)ホテルを買収して「金谷ホテル」と名付けて開業しています。
また、1968年に日光市御幸町に金谷ホテルの製パン工場を開設、1988年に金谷ホテルベーカリーに商号を変更します。
そのため、マーガリンのパッケージ側面には、ホテルの開業場所と開業年である「NIKKO・Since 1873」とプリントされているわけです。
金谷ホテルベーカリーでは、パン類、マーガリン・その他、カレー・ハンバーグ・その他、クッキー・ラスク、デザート類が販売されています。

丸和油脂が、そんな金谷ホテルベーカリーブランドのマーガリンをコストコで販売しているというわけですが、油脂の加工工程で生成されるトランス脂肪酸の原因となる部分水素添加油脂を使用せず発酵乳を使用したことで、風味豊かなマーガリンに仕上がっているのが特徴です。
実際に口にした感じでは、一般的なマーガリンと比べると少し硬めで脂っこさがないからか、マーガリンとしてはしつこさがなく、パンとの相性も良く、料理の隠し味としても使えます。
また、内容量が1kgと使い出がありながらも良心的価格になっており、そうした面でも使い勝手が良くなっています。

原材料名
食用植物油脂(国内製造)、食用精製加工油脂、食塩、脱脂粉乳、発酵乳/乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンA、アナトー色素、酸味料、(一部に乳成分・大豆を含む)。

栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー752kcal、たんぱく質0.2g、脂質83.3g、炭水化物0.3g、食塩相当量1.0g(推定値)。

価格は、2012年10月15日購入時から2021年2月28日購入時までほぼ428円と、内容量が1kgであることを考えると長らく優等生だったのですが、2022年9月22日購入時から699円に値上がりしており、価格的には少し微妙になっています。
ちなみに、2014年12月29日から2020年5月17日まで5年以上開いていますが、その間はマーガリンは「Nuttelex バタースプレッド」を購入していました。こちらも追って紹介します。

価格の推移
2012年10月15日 428円
2014年12月29日 438円
2020年05月17日 428円
2021年02月28日 428円
2022年09月22日 699円
2023年03月20日 699円
2023年07月07日 688円
2023年09月23日 688円

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