ポータブルSSD「バッファロー SSD-PG480U3-B/NL」レビュー

XBOX ONE PLAY REPORT:ポータブルSSD「バッファロー SSD-PG480U3-B/NL」レビュー 「Xbox One X」の外付けSSDとして2020年1月4日からポータブルSSD「バッファロー SSD-PG480U3-B/NL」を使い始めました。
私は、「Xbox One X」のストレージは、内蔵の1GB HDDに加えて、3TB外付けハードディスク「Seagate SGD-JNZ030UBK」、2TB外付けハードディスク「バッファロー DriveStation HD-LC2.0U3-BKD」を使用しています。
最初に後者だけを使っていたのですが、HDD使用量が90%を越えたため、前者に代替して後者は予備として接続してあります。
使い方は、プレイ中のゲームと待機中のゲームは内蔵HDD、プレイ終了したゲームと無料でもらった(借りている)もののプレイはしないだろうゲームは3TB外付けHDDに保存しています。
初売りのビックカメラの日替わり商品でバッファローの480GB SDDが5980円(ポイント1%)で販売されるため、あちこちの福袋や日替わり商品でほしいものもなかったので買ってもいいかと調べてみると、同じものがコジマのネットショップで同価格で販売されており、早起きして並んでまで買う必要もありません。
また、ジョーシンのネットショップでもバッファローの型番違いの480GB HDDが5980円(ポイントなし)で販売されています。しかも、ビックカメラとコジマは2017年製で付属のUSBケーブルが不評なのに対し、ジョーシンは2019年製で付属のUSBケーブルにも特に問題はなさそうでした。

そんなわけで、1月3日昼前にジョーシンに注文すると、朝は翌日お届けだったものが翌日出荷になっていたのですが、迅速に対応してくれたようで早々と4日に到着しました。ちなみに、クーポン3種類が使えたので、実際の購入価格は5230円です。
「バッファロー SSD-PG480U3-B/NL」は、「簡易パッケージモデル」と明記されていたので、ビニール袋に入れられプチプチでくるまれて送られてくるのかと思ったら、何のことはない化粧箱ではなく専用の段ボール箱に入っているだけです。
段ボール箱には、本体、USB3.1(Gen1)ケーブル(50cm)、「らくらく!セットアップシート」、「PS4かんたん接続マニュアル」、「プレゼントキャンペーン」の5点が同梱されています。
本体は、約W75mm×H117mm×D11.5mm、約100gと驚くほどコンパクト。付属するUSBケーブルはやわらかタイプで、本体のUSBコネクター周りを凹ませUSBケーブルのモールドの一部分も筐体に差し込む構造とすることで、USBコネクターへのストレスを低減して故障リスクを減らしています。
本体の軽量コンパクトさとUSBコネクター・ケーブルの工夫により、「Xbox One X」のUSB端子に接続する際には、本体後部からの排熱が直接当たることさえ避ければ、本体の背後でも横でも上でも置くことができます。
私は、とりあえず本体の左上(ディスクドライブの上)に置いていますが、本体のその部分は(冬ということもあり)ほとんど熱くならないため、SSDに熱による悪影響を与えることはなさそうです。

肝心の接続は、予備のHDDと交換してこちらを装着しましたが、すぐに本体が認識し、本体の接続手順に従って選んでいくだけで簡単に使えるようになりました。名前は、12字制限があるため「BUFFALO SSD」としました。この名前つけを含めて、わずか3分ほどで接続が完了しています。
今回は、プレイ中のゲームをSSD、待機中のゲームを本体内蔵HDD、プレイ終了したゲームと無料でもらった(借りている)もののプレイはしないだろうゲームは外付けHDD、としています。
デスクトップパソコンの起動ディスクはSSDですが、HDDが起動に1分ぐらいかかっていたものがSSDだと10数秒で起動するし、「プレイステーション4」に装着したユーザーレビューを読んでみても速さの点で評価が高く、わざわざSSDを買ったのもそれに期待してのもので、プレイ中のゲームをSSDに保存しないわけがありません。
そこで、プレイ中の大作ゲームで実際のロード時間を計ってみることにしました。「SHADOW OF THE TOMB RAIDER」と「ASSASSSIN’S CREED ORIGINS」というオープンワールドゲームで、拠点間や拠点にファストトラベルすることができるのですが、前者は特にロードに時間がかかります。実際に同じ場所へのファストトラベルで試してみた結果は以下の通りです。

「SHADOW OF THE TOMB RAIDER」内蔵HDD: 1分10秒、外付けSSD: 27秒
「ASSASSSIN’S CREED ORIGINS」内蔵HDD: 40秒、外付けSSD: 21秒

「SHADOW OF THE TOMB RAIDER」は61%、「ASSASSSIN’S CREED ORIGINS」は47%、ロード時間が短縮されています。これらは一例に過ぎませんが、データ量が大きければ大きいほど恩恵に預かれるようで、ロード時間が短いゲームだと実感できるほどの効果はないかもしれません。
これといった初期トラブルもなく、プレイ中のゲーム4本はいずれも何の問題もなくプレイできており、480GBのSSDが5980円(実際の購入価格は5230円)で買えたならまずまずといったところです。
外付けSSDを強く勧めるということはないものの、外付けHDDの購入を考えている人、ロード時間の長さに辟易している人なら、外付けSSDを使う価値はあると思います。
なお、「Xbox One X」も「プレイステーション4」も、外付けストレージは256GB以上なければ使えないため注意が必要で、実質的には480GB以上のSSDを購入することになります。

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