外付けハードディスク「バッファロー DriveStation HD-LC2.0U3-BKD」レビュー

私は、毎年、福袋戦線に参加するのですが、2018年は、ビデオカメラが大本命で、ブルーレイレコーダーなども激安なものがあれば買おうと考えていました。
ところが、綿密に情報収集したものの、ビデオカメラやブルーレイレコーダーはもちろんのこと、その他の福袋や日替わり商品も、これといったものがありませんでした。
そんな中、ビックカメラのチラシで、裏面右下という地味な扱いながら、1月1月・2火・3水限定特価の中にある「外付ハードディスク BUFFALO HDLC2.0U3BKD」(2TB、USB3.0/2.0)5980円(税込6458円)+65ポイントサービス、が気になりました。
「Xbox One X」のゲーム録画機能「Game DVR」は、デフォルトで1080Pになったのはいいのですが、録画時間も2分になってしまい、これまで通り5分録画できなくなってしまいました。
調べてみると、「Xbox One」時代のデフォルトである720Pにすれば5分録画できるため、実際は短くなってしまったというわけではないのですが、せっかくなので1080Pで録画したいと思います。
「Game DVR」は、インターナルではなくUSB3.0以上の外付けハードディスクを使えば、もっと長く録画することができるので、1080P、編集も苦労せずにできるなら4K、で録画しようと思い、この外付けハードディスクをそれに使おうと考えたのです。
2TB以上のUSB3.0対応の外付けハードディスクは、調べたところ、9000円以上するため、税込みでも6458円で買えるというのは激安と言っても差し支えありません。
もちろん、在庫処分価格ではあるのですが、Amazon.co.jpでも9000円以上で販売中のモデルで評判も良く、安かろう悪かろうの在庫処分ではありません。

ビックカメラのチラシには「抽選販売、先着販売商品ともに9時までに受付の列にお並びのお客様を受付致します」と書かれていたため、8時47分に着くと全体の順番では176番目でした。
9時30分の少し前に引換が始まってみると、引換券は外付けハードディスクでは限定10台中3番目で、無事に購入権利を獲得することができました。
10時30分頃に交換しに行くと、レジ前のワゴンには2台だけ置いてあり、引換券がなくてもその頃に行けば買うことができたようです。それでも、この価格なら確実に買いたかったので、早めに行って良かったです。
ちなみに、JAFの+3%クーポンを利用したため、ポイントは1%の65ポイントではなく4%の259ポイントもらっています。実質6199円で買えてしまったというわけです。
家に帰って通常のNTFSフォーマットをパソコンで約20時間かけて行い、「Xbox One X」でメディア用として設定すると無事に登録され、「Game DVR」の外付けストレージに設定しました。
前置きが長くなりましたがレビューします。

【読み込み速度】9
【書き込み速度】9
【転送速度】9

まず最初に、前述したように、私は「Xbox One X」の「Game DVR」専用外付けストレージとして使っており、テレビ番組の録画・再生用としての性能は分かりません。
ただ、インターフェイスはUSB3.0に対応し、データ転送速度(規格値)は最大5.0GBとなっており、速度的には申し分ないと考えられます。
また、「TurboPC EX2 Plus」は、ファイルのドラック・コピー・切り取りなど、パソコンの操作からハードディスクにデータが保存されることを検出して、先行して書き込みを行う「アドバンスド ライト」機能です。
通常の書き込み動作に比べ、データ書き込みに要する一連の動作の効率を良くすることで、書き込み速度を短縮します。
私の用途である「Xbox One X」の「Game DVR」専用外付けストレージとしては、読み込み速度・書き込み速度ともに速く、ストレスを感じることはありません。
USB端子をパソコンに接続して動画をパソコンに取り込む際の転送速度も、動画の記録容量の大きさから考えると十分に及第点です。

【静音性】8
「Xbox One X」で撮った動画をデスクトップパソコンに取り込む必要があるため、本体を動かさずにUSB端子の差し替えだけで対応できるように、本体をパソコンディスプレイの裏側に置いてあります。
つまり、自分の顔から50cmほどのところにあるわけですが、駆動音は最初に音がすると思っただけで、それ以降は音が煩わしいと感じたこともありません。無音ではないものの、騒音でもないということです。
テレビの裏側の置くような場合には、音が気になることはないと思います。また、USB接続した機器の電源に連動するので、テレビやパソコンをオフにすれば連動してOFFになるため、寝ている時に気になるといったこともありません。

【耐久性】8
買って1ヵ月も使っておらず耐久性は評価できないので★4にしておきますが、節電機能や静音設計が施されていることや、個人的にはバッファロー製品で耐久性に問題を感じた製品もなかったことから、とりあえず合格点をつけておきます。

【デザイン】7
2TBの外付けハードディスクとしては、大きくもなく小さくもなく、特別凝ったところもない黒い箱という、ごくごくオーソドックスなデザインです。
外付けハードディスクは、ポータブルハードディスクと違って持ち運びすることはなく、一般的にはそれほど目立つ場所に置くわけでもありません。
そのため、凝ったデザインを施すよりも、安定して自立でき、ほこりをさっと拭き取っても傷が付きにくければ、それでいいので、名より実ならば十分でしょう。
個人的には、今回は用途的にいつでも全体が見える場所に置いてあるため、色は白があれば良かったなと思います。
ちなみに、縦置きにも横置きにも対応しており、パッケージも、前面が縦置き、背面が横置き、の写真が使われています。

【総評】9
冒頭で書いたように、2TB以上のUSB3.0対応の外付けハードディスクは、9000円以上するため、税込みでも6458円で買えるというのは激安と言っても差し支えありません。
もちろん、在庫処分価格ではあるものの、Amazon.co.jpでも9000円以上で販売中のモデルで評判も良く、安かろう悪かろうの在庫処分ではありません。
そう考えると、JAFの+3%クーポンを利用して、ポイントは1%の65ポイントではなく4%の259ポイントもらい、実質6199円で買えてしまったのだから、コスト面での満足度は極めて高いです。
また、「Xbox One X」の「Game DVR」は、内蔵ハードディスクに録画する場合、720Pで5分、1080Pで2分、4Kで30秒、となるのですが、外付けハードディスクを使うと、事前録画開始にはなるものの、なんと1時間も録画できてしまいます。
しかも、MP4での録画となるため、パソコンにもあっさり取り込め、ゲーム名も自動的に記録され、YouTubeにもそのままアップロードできてしまいます。
録画時間が5分から2分に減ってしまって頭を悩ませていたところ、5分どころか最大1時間も録画できてしまうのですから、録画面でも満足度は著しく高いです。
ちなみに、2015年の初売りでも、ビックカメラのチラシ特価(8618円)でWestern Digitalの外付けハードディスクドライブ「WD Elements」(2TB)を購入し、「Xbox One」→「Xbox One X」の外付けハードディスクとして使っています。
福袋・初売りで外付けハードディスクを買うのは味気ない感じもするのですが、コストパフォーマンス面ではなかなかいいようです。

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