毎年、参戦を楽しみにしているアメリカのブラックフライデーセールですが、今年は、表題の通り、「PlayStation 4 Slim 500GB Console – Uncharted 4 Bundle」が各リテイラーで$249.99で販売されるということが事前に判明しており、それを中心に考えていました。
リテイラーごとに細かなバンドルは異なり、ソフトが1、2本付いたり、ショップで使えるクーポン券が付いたりと様々ですが、日本に送ってくれるのが確実に分かっているのはAmazon.comぐらいで、他のリテイラーは輸入代行を使うとかえって高くなる場合もあります。
私は、「Xbox One」がメインプラットフォームで、「Wii U」も持っていますが、マルチタイトルは基本的には「Xbox One」で、他のハードは専用タイトルかそのハードだけ著しく安くなっているものだけをプレイします。
「プレイステーション4」を買ってもそれは同様なのですが、「ゴジラ」と「PS Vita」でも楽しめた「アンチャーテッド」シリーズはずっとプレイしたいと思っていて、2万円台前半で買えるならほしいと思っていたので、日本ではいまだに6000円以上する「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」が付いて$249.99なら望むところです。
トランプが大統領選挙で勝ち、円安がブラックフライデーセール時点で113円まで進行したのは想定外でしたが、それでも、送料&手数料、インポートフィーデポジットを含めて3万2500円ぐらいなので、日本で個別に買うよりも5000円は安くなります。
また、「プレイステーション4Pro」も考えはしたのですが、ネットで10時間、20時間と調べても「プレイステーション4スリム」に対する大きな優位性は自分では感じられず、実質的な価格差が1万円ぐらいに収まれば「プレイステーション4Pro」にしようかなと考えていました。
実質的な価格差というのは、「プレイステーション4スリム」には光デジタル出力端子が付いておらず、追加でHDMIスプリッターとHDMIケーブルが必要になるため、それを加えた価格差ということです。
ブラックフライデーセールが始まる前にも、大阪のジョーシンで「プレイステーション4Pro」が売られていたのですが、大きな値引きもなく4万8500円ぐらいし、実質的な価格差は2万円ぐらいするので、さすがに買う気が起きませんでした。
いざブラックフライデーセールが始まってみると、「プレイステーション4Pro」が対象になっているのは日本には発送しないeBayのセラーの$399.99が$369.99ぐらいで、それ以外は気配すらありません。
「プレイステーション4スリム」は、各リテイラーとも事前の発表通りで、Amazon.comは発表がなかったのですが、ブラックフライデーバンドルということで、「The Elder Scrolls V: Skyrim – Special Edition」と「Fallout 4」がセットになったものも3時間ほどの限定で$249.99でリストアップされていました。
しかし、ソフトが本体とは別送で送料&手数料が$10ほど高くなるし、前者は既にコンプリート済みで、後者もXbox Oneでも安く買えるため、あまり魅力には感じません。
Amazon.co.ukは、「プレイステーション4」は日本に送ってくれないものの、バンドルが実に多彩で7、8種類は用意されていたのですが、Amazon.comはそうしたバンドルが出てくる気配もありません。
そのため、なくなってしまう前にということで、「PlayStation 4 Slim 500GB Console – Uncharted 4 Bundle」($249.99)、「UNCHARTED: The Nathan Drake Collection」($24.49)、「Until Dawn」($14.99)、「The Last of Us Remastered」($9.99)もセットにして購入しました。後ろ2本は、当初は$19.99で、ブラックフライデーセール中に値下がりしたタイミングでの購入でした。
これらすべてで、Item Subtotal: $299.46、Shipping & Handling: $21.92、Import Fees Deposit: $25.70、Order Total: $347.08、でした。アメリカドルで決済し、日本円で3万9850円ほどになりました。
これら4本のソフトは、日本では一向に価格が下がらず通常の値引き額で販売されています。この組み合わせを日本で買うと5万5000円近くするため、1万5000円近く安く買えたことになります。
ちなみに、HDMIスプリッターとHDMIケーブルは例によって周辺機器は格安で買えるeBayで注文し、前者が1394円、後者が155円でした。
また、「ゴジラ」はPLAY-ASIA.COMで$22.99で注文し、ニンテンドー3DSの頼まれソフトもセットで注文したため、送料$5.00ですが1本あたり$2.50で済みました。「ゴジラ」も、日本では高値安定しているため、安く買えました。
Amazon.comでは4アイテムともインストックだったのに、ソフト2本だけ先行して11月25日に発送され、12月2日に到着しました。
また、本体とソフト1本は2日遅れて11月27日に発送され、12月8日に到着しました。税関は、365日24時間営業なのですが、関税がかかるものは2次検査に進み、その2次検査は土日休みのため、運悪く土日にかかって時間を要したようです。
さらに、「ゴジラ」とHDMIケーブルは、12月9日に到着しました。HDMIスプリッターも、近日中には着く予定です。
さっそく設置しましたが、「プレイステーション4」は、テレビでプレイできるだけでなく、「PS Vita」でもリモートプレイできるため便利です。
ただ、リモートプレイだとキーコンフィグできず、「アンチャーテッド」1作目が画面をタッチして銃を構えて撃たなければならないため、操作性がかなり悪くなっています。せめてキーコンフィグできるような改善を望みたいところです。
なお、「ゴジラ」は、デフォルトは英語音声＋英語字幕ですが、日本語音声＋英語字幕にも変更することができました。
※2017年1月17日にAmazon.comからインポートフィーのリファンドが$13.28あり、総額は$333.80となり、日本円にして3万8325円ほどになりました。
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