「Microsoft Flight Simulator 2024」のご紹介の続きです。「世界の写真家」、「アクティビティ」、「キャリア」、「チャレンジリーグ」、「フリーフライト」、「マーケットプレイス」と6種類のモードがあるうち、最初にプレイするのが望ましいと考えられる「アクティビティ」の「飛行訓練」から紹介しています。
アクティビティ
飛行訓練
基本的なハンドリング: 機体操作の基本的な手順。
出力設定: 出力調整の基礎
このチュートリアルでは、RPMとスロットル管理の関係について学習します。
次のことを行います:
・巡航姿勢を一定に保つ。
・RPMを減少/増加させる(出力の変化が対気速度と高度に与える影響を確認する)。
回転計の緑色の範囲は、航空機の通常の運用範囲を表しています。この範囲を超えるとエンジンが損傷する恐れがあります。
セスナ172のような航空機では、上昇時にはフルスロットルを使用し、下降時にはRPMの減少が予想されます。
RPM=毎分回転数のことで、エンジンのクランクシャフトの回転速度を測定します。
スロットル=スロットルは、PRM回転計に表示される航空機の出力設定を調整するコマンドです。
◎ミッションステップ
スロットルを下げる
>Bボタン長押しで推力を減らして1,800回転に設定
>左スティックで巡航姿勢ラインを水平線上に維持する
スロットルを上げる
>Aボタン長押しで出力を上げて2,400回転にする
>左スティックで巡航姿勢ラインを水平線上に維持する
[コメント]
飛行訓練の5回目は、これまでと同様に飛行しているセスナ172を使っての訓練になります。
出力設定では、左スティックで姿勢(ピッチ)を維持しつつ、BボタンとAボタンで出力を調整する、という2つのことを同時に行わなければなりません。
巡航姿勢ラインを水平線上に維持しつつ、右のディスプレイの左横上部にある回転計を見て指定された出力にしなければならないのです。
Bボタン長押し、Aボタン長押し、といった操作を指示されるものの、これらを指定回転数まで行っていると、指定回転数を簡単に超えてしまいます。
そのため、実際には最初はこれらのボタンを長押しするものの、途中からはこれらのボタンを小刻みに押す方が指定回転数近辺を維持しやすいです。
また、1800回転、2400回転、を指示されるものの、これらの回転数ピッタリを維持する必要はなく、前後50回転ぐらいの誤差は許容範囲になっています。
それらに慣れてくれば、それほど難しい飛行訓練に感じなくなってくることでしょう。
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