「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
40周年記念コンテンツ
「40周年記念コンテンツ」は、マイクロソフトのゲーム史の中で最も長い歴史を持つ「Microsoft Flight Simulator」が、2022年11月で40周年を迎えることを記念したアドオンです。
「Microsoft Flight Simulator X」、「Microsoft Flight Simulator 2004」などの以前のバージョンに収録されていた有名な飛行機や空港が再登場します。
また、コミュニティの声に耳を傾け、最もリクエストの多かった航空機が収録されており、最高のサードパーティー開発者であるiniSimulations、MilViz、Bluemesh、Aeroplane Heaven などとのコラボレーションによって生み出されています。
キティホークでの初飛行(1903年)ファースト・フライト飛行
[イベント]
1903年12月17日、ノースカロライナ州キティホークにある砂丘で数週間に渡って行われたテストの後、ライトフライヤー号は誕生しました。そこで観測された向かい風は風速27マイルとかなり強い風でした。
ライト兄弟たちの四年間にも渡る実験、テストと計算は、この日にようやく実を結んだのです。そのフライヤー号をあなたの腕で、どこまで飛ばせるか試してみましょう。
[コメント]
最初の飛行でのフライヤーの飛行時間はわずか12秒、飛行距離は120フィート(37m)だったそうです。
記念碑には、フライヤーが行った4回の飛行を表す4つのマーカーがあり、120フィート、175フィート、200フィート、852フィートとのこと。
イベントは、フライヤーが出発点で静止した状態から始まります。速度を上げて適当なところで離陸するのですが、角度をつけすぎると失速して落下してしまいます。
いったん離陸したら、すぐに機体と地面を水平にすると、意外と遠くまで飛ぶことができます。途中で左に旋回して折り返すぐらいの距離を飛ぶことが可能です。
スプルースグース ロングビーチ、カリフォルニア州、米国
[イベント]
1947年11月2日の日曜日、カリフォルニア州ロングビーチの港には何千人もの見物人が集まり、ヒューズ飛行艇がタキシングとエンジンのテストのために水上を滑走するのを見物していた。
操縦士はハワード・ヒューズ本人、副操縦士はデビッド・グラント、他にも数人の技術者、乗組員、ジャーナリストが乗っていた。
ここでヒューズは、この飛行艇が実際に飛べることを証明するため、それまで口にしていなかった行動に出る。H-4ハーキュリーズ試作機を離水させ、海面から7.5mほどの高さをおよそ800m飛行したのだ。
この飛行は30秒しか続かず、その後ハーキュリーズは2度と飛ばなかったが、この1回の飛行によって航空史の流れは変わった。
このミッションでは、君がこの機体のパイロットだ。墜落せずにヒューズの記録を破れるか、ぜひ挑戦してほしい。
[コメント]
水面で静止状態から速度を上げて離水します。少し高度を上げたら、後はひたすらまっすぐ飛行するだけです。
距離を伸ばすのは簡単で、着水する気配もないため、飛行途中でイベントを終えることにしました。
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