「Microsoft Flight Simulator」#82(ディスカバリーフライト25: 世界の更新19(リスボン(ポルトガル)))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。

世界の更新

リスボン(ポルトガル)
テキストロン・アビエーション・セスナ152
始点: リスボン(1200Ft)
リスボンはポルトガルの首都にして最大の都市である。この街は、イベリア半島最長の河川であるテージョ川の河口の北東、大西洋岸のすぐ東に位置している。
ヨーロッパで2番目に古い主都であり、最も経済活動が盛んな都市の一つであるリスボンの景観は素晴らしく、とりわけ空からの眺望は最高だ。
テージョ川に面した地域から内陸部まで、機体を旋回させるたびにパイロットの目前には躍動感あふれる新たな景色が広がることだろう。

[ひとこと]
リスボンと言えば映画「リスボン特急」がすぐに思い浮かびます。フランスの巨匠ジャン・ピエール・メルヴィル監督、アラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーブ出演ということですが、内容はほとんど覚えておらず・・・。
さて、例によって、空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。

スタート直後に左に180度旋回してティレシュへの着陸をめざしますが、ここがエストリルであることが分かります。
ティレシュの正式名称は「エアロ・クラブ・ド・ポルトガル(エアスポーツクラブ・リスボア)」だそうです。
舗装された立派な滑走路と空港施設を持っていますが、飛行機にかかわる各種レッスンを行うクラブのようです。
余裕で着陸と離陸を行い、エストリルサーキットがありそうな山側に向かいます。

そして、ティレシュからすぐのところにサーキットを発見。上空をしばらく旋回しました。
エストリルサーキットは、かつてはF1とMotoGPを開催していましたが、現在はもう少し下のクラスのレースを開催しています。
私も、「MotoGP」シリーズ(THQ)で100周以上は走ったサーキットだけに、感慨深いものがあります。

エストリルサーキットを見終わったら、戻って市街地に向かいます。ところが、エストリルサーキットの北北東にシントラ航空基地を発見。
シントラ航空基地は、ポルトガル空軍の第1航空基地で、第401小隊(哨戒・電子支援)、第502飛行隊(戦術輸送・慣習訓練)、第802飛行隊(士官学校飛行隊)があります。
航空博物館も併設されており、航空学の分野ではヨーロッパで最高の美術館のひとつだそうで、3ユーロで入場できるようです。
航空基地だけに立派な滑走路があり、着陸・離陸ともに容易です。初めてなので、それほどうまくは着陸できませんでしたが…。

今度こそ市街地上空を飛行し、リスボン国際空港(ポルテラ空港)に向かいます。ポルトガル国内外121都市、国内線9路線、国際線112路線に航空会社が就航していますが、国際空港としては小規模です。
広い敷地内に広大な滑走路があり、着陸そのものは難しくありません。少し中心からズレてしまいましたが、何度か繰り返せばもっとうまく着陸できるはず。離陸も極めて簡単です。

最後は、テージョ川の対岸にあるモンティージョ航空基地(モンティジョ航空基地)。ポルトガル空軍とポルトガル海軍が併用しています。
飾り気のない滑走路が3本ほど交差していますが、滑走路も長く着陸は容易です。

このように、リスボンに何があるんだろうかと思って飛んでみたら、エピソード満載のディスカバリーフライトになりました。

Microsoft Studios (C) 2020 Microsoft Corporation

コメント

タイトルとURLをコピーしました