「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。
ワールドアップデート
シアトル(アメリカ合衆国)
カブクラフターズXカブ
始点: シアトル(1000Ft)
シアトルはアメリカ合衆国でもとりわけ驚嘆すべき都市のひとつだ。空から眺めれば、遠くの山並みと森林を背景にして新旧の高層ビル群がどこまでも連なっており、空も時としてダイナミックにその様相を変化させる。
およそ75万人が住み、周辺の都市圏も合わせれば400万人以上の人口を抱えるシアトルは、ワシントン州のみならずアメリカの北西部沿岸地域でも最も人口の多い都市である。
ピュージェット湾とワシントン湖に挟まれた一帯に位置するシアトルは、太平洋岸の東160km、ワシントン州の最高峰である標高4,392mのレーニア山の北北西90kmに位置している。
1800年代に林業と造船業の町として生まれたシアトルの経済と都市環境は、20世紀になって更なる発展を遂げた。
そのけん引役となったのがボーイングであり、その後もマイクロソフトのようなテクノロジー企業がそれに続いた。
今日のシアトルは、イノベーション、芸術、航空宇宙産業、観光など、様々な経済分野の中心地として活況を呈している。
そのダイナミックな性質は、建築にも反映されており、街のビル群が織りなす景観は、世界屈指の美しさを誇っている。
ちなみにシアトルには100棟以上の高層ビルがあり、そのうち48棟は高さ120mを越えている。
代表的なビルとしては、レーニアスクエアタワー、F5タワー、スミスタワー、コロンビアセンター(286mの高さはシアトル最大)、世界で最も有名な建物のひとつでありシアトルの象徴にもなっているスペースニードルなどが挙げられる。
[ひとこと]
空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。
スタートしたら高層ビル街に向かっています。その手前左下には、2つのスタジアムが見えます。
手前にあるのがシアトル・マリナーズの本拠地T-モバイル・パーク(セーフコフィールド)で、奥にあるのがルーメンフィールドです。
ルーメンフィールドは、NFLのシアトル・シーホークス、MLSのシアトル・サウンダーズFC、XFLのシアトル・ドラゴンズのホームでもある多目的スタジアムです。
高層ビル群を左に見ながらスペースニードルでUターンして出発地点に戻ります。
ボーイング/キングカウンティ空港は、1928年に建設されており、ボーイングの創設者であるウィリアム・E・ボーイングにちなんで命名されています。3050mと1131mの滑走路があり離着陸は容易です。
そのすぐ近くにはシアトル・タコマ国際空港(シータック)があり、アラスカ航空とその地域子会社のホライゾン航空の主要なハブ空港になっています。最長3627mの滑走路を含み2591m以上の滑走路が3本あり、こちらも離着陸は簡単です。
Microsoft Studios (C) 2020 Microsoft Corporation
コメント