「Microsoft Flight Simulator」#17(着陸チャレンジ10: 壮大3(クールシュヴェル、ルクラ))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

着陸チャレンジ
様々な空港で、難しい状況下での完璧な着陸に挑戦しましょう。
ポイントは、着陸精度(XXXX/5000PTS)+地上滑走(XXXX/5000PTS)×着陸の滑らかさ(XXX/200PTS)=合計(XXXXXXX/2000000PTS)、という計算で決まります。

壮大
短い滑走路、一筋縄ではいかない地形、ドラマチックなアプローチ、肝が冷える降下。難しいことで世界的に知られている着陸に挑戦しましょう。

クールシュヴェル
LFLJ、フランス
フランス・アルプスに位置するクールシュヴェル飛行場は、クールシュヴェルの超高級スキーリゾートのために存在する小型の山地飛行場である。アプローチ困難で極めて短く上り坂になっている滑走路で有名な飛行場は、周囲をさえぎる岩地のためにゴーアラウンド手順を行うことができないため、さらにその難易度が上がっている。
到着滑走路: 22。
滑走路全長: 1788Ft。
滑走路標高: 6371Ft AMSL。

[コメント]
ダエアTBM930でクールシュヴェル飛行場に着陸するのですが、滑走路が短く上り坂になっているため難度が高いです。
正面に見えるスキー場下のロッジに向かって少し出力を下げてまっすぐに突っ込み、スキー場手前の木が生い茂った土手に沿うように出力を下げながら右に旋回します。
滑走路に正対したら、高度と出力を大きく下げ、滑走路よりも少し高いところから滑走路手前ぎりぎりに機首を上げてタッチダウンします。滑走路は短いものの、速度が十分に下がっていれば、意外と余裕があります。

ルクラ
VNLK、ネパール
テンジン・ヒラリー空港はネパール東部にある小さいが人出の多い空港であり、毎年、エベレスト山のベースキャンプを目指す大勢の旅行者が訪れている。高空を吹き荒れる風、雲による視界不良、ゴーアラウンドオプションの欠如、無慈悲にも巨大な岸壁で終わる傾斜した滑走路により、操縦士にとって、世界で最も着陸困難な場所の1つとなっている。
到着滑走路: 06。
滑走路全長: 1776Ft。
滑走路標高: 9180Ft AMSL。

[コメント]
テンジン・ヒラリー空港という名前になっていますが、実際は町の中央を通る大通りといったところです。傾斜した短い滑走路は、セスナ208キャラバンという小型プロペラ機でさえ、着陸は困難を極めます。
高度と出力を少し下げて、前方の雲の中にまっすぐ飛び込みます。雲を完全に抜けたら、斜め右を見ると、山の下にある猫の額のような狭い傾斜地に青白い直線がかすかに見えます。それがテンジン・ヒラリー空港です。
滑走路に向けて緩やかに右に旋回しながら高度と出力を少しずつ下げ、滑走路に正対したら着陸時に十分に速度が落ちているように出力を大きく下げます。
滑走路よりも高いところから滑走路手前ぎりぎりに機首を上げてタッチダウンします。滑走路は短いものの、速度が十分に下がっていれば、意外と余裕があります。

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