「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
着陸チャレンジ
様々な空港で、難しい状況下での完璧な着陸に挑戦しましょう。
ポイントは、着陸精度(XXXX/5000PTS)+地上滑走(XXXX/5000PTS)×着陸の滑らかさ(XXX/200PTS)=合計(XXXXXXX/2000000PTS)、という計算で決まります。
強風
強風はパイロットの仕事をいっそう難しくします。うまく着陸するためには、アプローチ全体に渡って気流や横風に巧みに対応することが必要です。
ヴァアサ
EFVA-ヴァアサ(フィンランド)
ヴァアサ空港は、フィンランド西部の都市ヴァアサにある比較的小規模な国際空港で、バルト海のボスニア湾から内陸に20海里ほど入った位置にある。周囲の緑豊かな森林と点在する野原は平坦で美しく、滑走路は1本しかないが離着陸は比較的容易だ。
ただし、この地方の気象、とりわけ強風は、パイロットに相応の技量を要求する場合がある。特に、過度な補正を防ぐには高い集中力が必要だ。ベースレグに乗ったら、5.1海里先で右旋回してファイナルアプローチを開始することになるが、風にはくれぐれも注意すること!
到着滑走路: 34。
滑走路全長: 8189Ft。
滑走路標高: 16Ft AMSL。
[コメント]
エアバスA320neoでヴァアサ空港に着陸するのですが、25Ktsの強風に機体が煽られて安定しません。
スタートしたらすぐに、フラップを広げ、出力をわずかに下げます。少し直進したら、右側のフロントウィンドウを視界に捉えながら緩やかに右に旋回します。
窓の中央あたりにクルマの4灯(左右2灯ずつ)のヘッドライトのようなものが見えるので、それをフロントウィンドウの右側内に入れつつ、緩やかな右旋回を続けます。
それに対して、斜めというよりも正対に近い位置関係になったら、フロントウィンドウの右側ではなく左側から見えるようにします。
すると、その左側に長い棒状の光が見えてきます。それが進入灯です。進入灯にほぼ正対するようになると、右からの強風で左に流されるので、正面ではなく右からアプローチするようにします。
滑走路に近づくのに合わせて高度と出力を大きく下げ、タッチダウンしたらXボタンでブレーキをかけると同時にBボタンで逆噴射して停止します。
ドニゴール
EIDL、アイルランド
アイルランド北西部、キャリックフィンという小さな町に位置するドニゴール空港は、壮観なワイルド・アトランティックウェイにある単一滑走路の飛行場である。大西洋を一望する島の中で最も美しい景観を楽しむことができるものの、海からは激しい風が吹き付ける。
到着滑走路: 21。
滑走路全長: 4905Ft。
滑走路標高: 102Ft AMSL。
[コメント]
ドニゴール空港は、プライベートジェットブッキングサービスのプライベートフライにより、世界で最も眺めが美しい空港として2018年から2020年まで3年連続で1位に選ばれています。
最も、「着陸チャレンジ」では、自然そのままのような島状のキャリックフィンを越えた先の空港に着陸する必要があり、眺望はあまり期待できません。
ビーチクラフト・ボナンザG36は、着陸装置を自ら下にする必要があります。始まったらすぐに、高度を下げないようにしながら、方向パッドの右を押して着陸装置を下ろします。
すると、島状のキャリックフィンの先に、わずかに空港が望めます。海からの23Ktsの強風で左に流されるため、空港よりは右からアプローチします。
滑走路に近づくにつれて高度と出力を少しずつ下げ、タッチダウンに備えて位置を微調整します。
タッチダウンしたら、Xボタンを押してブレーキをかけて停止します。滑走路の長さは余裕があります。
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