「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
着陸チャレンジ
様々な空港で、難しい状況下での完璧な着陸に挑戦しましょう。
ポイントは、着陸精度(XXXX/5000PTS)+地上滑走(XXXX/5000PTS)×着陸の滑らかさ(XXX/200PTS)=合計(XXXXXXX/2000000PTS)、という計算で決まります。
強風
強風はパイロットの仕事をいっそう難しくします。うまく着陸するためには、アプローチ全体に渡って気流や横風に巧みに対応することが必要です。
プンタ・ライジ
LICJ、パレルモ、イタリア
ファルコーネ・ボルセリーノ空港は(プンタ・ライジ空港という旧名で呼ばれることも多い)、シチリア州の州都であるパレルモの空の玄関口である。所在地は、シチリア島北西部、パレルモの北西23kmのティレニア海沿岸だ。
2本の舗装された滑走路を持つこの国際空港の発着数は、シチリアで2番目に多い(年間4,000便以上)。気まぐれな、時に荒々しい風が吹くことで知られており、この空港への着陸は難しいどころか危険なことさえある。
ボーイング747-8インターコンチネンタルの巨体に強風が組み合わさると、問題はきわめて深刻となる。アプローチを開始する際は、ビッツォ・ディ・メッツォと呼ばれている特徴的な断崖を目印にして、滑走路25を目視で確認すること。滑走路25は山の北側1.5kmほどの地点にある。
タッチダウン前後のヨー操作には注意を要する。補正を最小限に抑えつつ、針路を滑走路に対して真っすぐに保つこと。
到着滑走路: 25。
滑走路全長: 10924Ft。
滑走路標高: 665Ft AMSL。
[コメント]
スタートした時点で斜め左の海沿いにファルコーネ・ボルセリーノ空港が見えます。高度を維持し、出力を少し下げて、左の平たい山を中心に左に旋回します。
高度を少し下げ、出力をさらに下げ、ファルコーネ・ボルセリーノ空港に対して斜め左から正対します。山からの風で機体が少し海側に流されるからです。
高度を下げ、出力を大きく下げ、海側に流されないようにファルコーネ・ボルセリーノ空港にアプローチします。
滑走路が近づいてきたら、出力をいっぱい下げて機体と滑走路をほぼ水平にしてタッチダウンし、XボタンとBボタンを押してブレーキをかけ弱噴射して停止します。
ボーイング747-8インターコンチネンタルならではの難しさはあるものの、スタート時点で空港が見えてアプローチも煩雑ではないため、比較的易しめの「着陸チャレンジ」です。
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