「Microsoft Flight Simulator」#4(飛行訓練4: 離着陸2)

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

飛行訓練
プロらしく飛行するための基本的な技能と技術を学びます。

離着陸
離陸と着陸を安全に行う方法を学びます。

着陸(訓練時間: 4分)
スロットルとヨークを組み合わせて安全に離陸する。

[訓練]
空に上がったらいずれ降りる必要があります。この訓練では、着陸のためのコツを紹介します。
・ファイナルアプローチで速度とグライドパスを調整する。
・フレアーを行い機体を滑らかに着陸させる。
・着陸後にブレーキをかけて飛行を安全に終える。

[目標]
グライドスロープに従う。
>機体を滑走路に合わせる。
>65ノットを維持する。
機体をフレアーさせる。
>ヨークを若干引いて機首を上げる。
>機体が着陸するまで続ける。
機体を停止させる。
>Xボタン長押しでブレーキをかけ、機体を停止させる。

[コメント]
ここでは早めに着陸していますが、滑走路に自然に落下するように着陸します。そうすれば、スピードも落ちていて、ヨークを若干引いて機首を上げての着陸がしやすくなります。

ダウンウィンド(訓練時間: 4分)
トラフィックパターンに従って着陸の準備をする。

[訓練]
この訓練セッションでは、ダウンウィンドレグからファイナルアプローチまでに実施する手順を扱います。
・ダウンウィンドで安定を確保し滑走路21の6,000フィート上空に来たら速度を80ノットまで落とし、フラップを10°にして着陸の準備を始める。滑走路からの良好な距離である滑空距離は、コックピットから翼下の支柱真ん中を見ることで確認可能。
・ベースレグへ旋回する際は、出力を下げ、65ノットで姿勢を維持しつつ飛行する。
ファイナルアプローチへ旋回する際は、65ノットを維持してグライドスロープをたどる。
・必要に応じてエンジン出力やフラップを使って降下角度を調整する。最後にフレアーして着陸し、滑走路のセンターラインから大きく外れないようにしながらブレーキをかける。

[目標]
ダウンウィンド21に入り、機体の着陸姿勢を準備する。
>ダウンウィンドレグの最後に到達する。
>6,000フィートを維持する。
>80ノットを維持する。
>方向パッド下を押して、フラップを1広げる。
>ベースレグのために左旋回する。
レフトベースを完了する。
>ベースレグの最後に到達する。
>Bボタン長押しでスロットルを1,400回転に下げる。
>65ノットを維持する。
>ファイナルのために左旋回する。
ファイナルアプローチと着陸。
>滑走路21に着陸する。
>65ノットを維持する。
>Xボタン長押しでブレーキをかけて機体を停める。

[コメント]
80ノットを維持すれば、自動的に6000フィートも維持できます。ただし、わずかに左に進むため、右に進むような微調整が必要になります。
左旋回する際は、大きく弧を描くのではなく、鋭角的に回って2点間を直線飛行します。
ファイナルアプローチで65ノットを維持するためには、エンジン出力を微調整する必要があります。
着陸は、滑走路に自然に落下するように行います。そうすれば、スピードも落ちていて、ヨークを若干引いて機首を上げての着陸がしやすくなります。

初の単独飛行(訓練時間: 8分)
初の単独飛行の実施。

[訓練]
訓練は完了しています。さあ、腕の見せどころです。指導教官の助けを借りずに標準トラフィックパターンを最初から最後まで飛びきってください。
・離陸し、75ノットで高度5,400ftまで上昇する。
・左に旋回してクロスウィンドレグに入り、高度を6,000ftまで上げる。その間、速度は75ノットを維持する。
・ダウンウィンドレグに入ったら姿勢を維持しつつ高度6,000ftを飛び続ける。着陸に備えて速度を80ノットに、フラップを10°にする。
・ベースレグに入ったら着陸に備える。
・ファイナルアプローチへの旋回では65ノットを維持し、グライドスロープに従って飛行する。必要に応じてエンジン出力やフラップを使って降下角度を調整する。
・グライドスロープと機体の向きを維持し、速度を65ノットに保つ。フレアーして着陸したら、滑走路のセンターラインから大きく外れないようにしつつブレーキをかける。

[目標]
滑走路21から離陸する。離陸する。
>アップウィングレグの最後に到達する。
>5,700フィートに到達する。
>75ノットを維持する。
>左旋回してクロスウィンドレグを開始する。
クロスウィンドレグ。
>クロスウィンドレグの最後に到達する。
>6,000フィートに到達する。
>75ノットを維持する。
>ダウンウィンドレグのために左旋回する。
ダウンウィンドレグ。
>ダウンウィンドレグの最後に到達する。
>6,000フィートを維持する。
>80ノットを維持する。
>方向パッド下でフラップを10°展開する。
>ベースレグのために左旋回する。
ベースレグ。
>ベースレグの最後に到達する。
>推力を1,400回転に下げる。
>65ノットを維持する。
>ファイナルアプローチのために左旋回する。
ファイナルアプローチと着陸。
>滑走路21に着陸する。
>65ノットを維持する。
>Xボタン長押しでブレーキをかけて停止させる。

[コメント]
離陸は、滑走路の端までぎりぎり粘り、「75ノットを維持する」を最優先します。
クロスウィンドレグは、「75ノットを維持する」を最優先します。
左旋回する際は、大きく弧を描くのではなく、鋭角的に回って2点角を直線飛行します。全体として、2本の直線を半円でつなぐのではなく、4つのターンがあるオーバルコースのように鋭角的に回ります。
ダウンウィンドレグは、エンジン出力を微調整しながら、6000フィートと80ノットを維持します。
ファイナルアプローチで65ノットを維持するためには、エンジン出力を微調整する必要があります。
着陸は、滑走路に自然に落下するように行います。そうすれば、スピードも落ちていて、ヨークを若干引いて機首を上げての着陸がしやすくなります。

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