「Microsoft Flight Simulator」#11(着陸チャレンジ4: 有名4(デューネ、クラーゲンフルト))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

着陸チャレンジ
様々な空港で、難しい状況下での完璧な着陸に挑戦しましょう。
ポイントは、着陸精度(XXXX/5000PTS)+地上滑走(XXXX/5000PTS)×着陸の滑らかさ(XXX/200PTS)=合計(XXXXXXX/2000000PTS)、という計算で決まります

有名
よく知られている場所と手頃な挑戦を楽しめます。基本的な着陸技術、正確さ、滑らかさが重要です。

デューネ
EDXH – ドイツ、ヘルゴラント
ヘルゴラント空港-ドイツ、デューネ: 北海のヘルゴラント諸島に属する2つの島のうちでも小さい方の無人島、デューネに位置するヘルゴラント空港は、着陸するものに素晴らしい景観とチャレンジの両方を与えてくれる。
ベースレグでは、大きい方の島、ヘルゴラントの南端をたどり、海と海岸の壮観な景色を堪能する。ファイナルでは、短い滑走路と空港周辺の風を考慮に入れ、スロットル、フラップ、その他の操縦機器を使いこなせるよう準備を整えておくこと。そして、着陸したら慎重にブレーキをかけよう。
到着滑走路: 03。
滑走路全長: 1376Ft。
滑走路標高: 3Ft AMSL。

[コメント]
ダイヤモンド・エアクラフトDA40NAで、2つある島のうち、大きい方の島であるヘルゴラントの南端からぐるっと回り込み、小さい方の無人島にあるヘルゴラント空港に着陸します。
最初は小さい方の無人島に接近しても、どこに空港があるのかよく分からず、砂浜に着陸するかのような雰囲気が漂います。
実際には、その砂浜に正対し、砂浜を横切るような形で滑走路に進入します。砂浜が見え始めたら高度と出力の調整にかかり、砂浜に正対したら高度を大きく下げて出力を絞ります。
そこからは微調整で、滑走路が見た目の通りに短いので、早めにタッチダウンするようにしないとオーバーランしてしまいます。
滑走路の位置さえ覚えてしまえば、それほど難しくはない着陸チャレンジです。

クラーゲンフルト
LOWK、オーストリア、クラーゲンフルト
LOWK-クラーゲンフルト空港-オーストリア、クラーゲンフルト: オーストリア南部、スロヴェニアとの国境からわずか24kmの距離にあるクラーゲンフルト空港は、山岳地帯に囲まれた浅い盆地の中にある。
地形はゆるやかだが、油断できない天候がこの空港での着陸を困難なものにしている。特に夕方は要注意。日の出のない時間帯には突風が吹き荒れることもあるため、雷雨などが確認された場合は最新の注意を払ってファイナルを行うこと。
到着滑走路: 10L。
滑走路全長: 8917Ft。
滑走路標高: 1452Ft AMSL。

[コメント]
ダエアTBM930で夜のクラーゲンフルト空港に着陸します。斜め左に空港が見えるので、左隅で空港を見ながら右下でコックピットのディスプレイも確認し、徐々に高度を下げつつ出力も絞ります。
夜とはいえ、正対すると滑走路のランプが明るく照らし出されているため、意外と滑走路の位置は確認しやすくなっています。しかも、滑走路直前が十字型に光っており、進入を手助けしてくれます。
高度を徐々に下げ、出力を大きく絞ったら、滑走路中央のライトに向かって進みます。タッチダウン寸前で滑走路が見えにくくても、左のディスプレイに滑走路が表示されているので分かりやすいです。
滑走路も十分な長さがあり、焦らずに着陸することができます。

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