ダイソーなどの100円ショップで買えるコントローラースタンド2点をまとめてレビューします。山田化学が発売する「コントローラースタンド」とスルガが発売する「Gamix コントローラーフック」です。
「コントローラースタンド」は、ご存じの方も多いかと思いますが、コントローラー2個とヘッドセット1個、もしくは、コントローラー3個、が収納できるコントローラースタンドです。
折り畳み時のサイズが縦26.0cm×横7.3cm×厚さ1.6cmと、縦の長さは30cmの定規に迫る大きさで、100円ショップではこのサイズの板状で販売されています。
しかしながら、この板には様々なギミック(?)があり、裏側の上から4分の1ぐらいの部分を開くとスタンド状に立てることができ、表側には3つのフックがあります。
最上部にはフックAがあり、これを上側に180度以上開くとヘッドセットかコントローラーを置くことができます。
真ん中より少し上と下部にはフックBがあり、これらを下側に90度近く開くとコントローラーを置くことができます。
実際に、フックAにヘッドセット、フックBにコントローラー、を置いてみるといい具合にバランス良く収まります。
大きなコントローラースタンドだけに、コントローラースタンド自体の置き場所に困ることもあるかもしれませんが、今はゲーム機本体も縦に巨大化しており、横に並べてもその大きさが際立つこともありません。
また、普段は畳んでしまっておきゲームをプレイする時だけ使うといった使い方なら、使わない時はコンパクトに収納できるという点で評価できますし、デザイン的にも100円でこれだけできるなら十分です。
コントローラー2個にヘッドセット1個は収納したい、という人にとっては恰好のコントローラースタンドになることでしょう。
「Gamix コントローラーフック」は、コントローラースタンドという名称を冠していないように、コントローラーフックとしても使えるコントローラースタンドです。
コントローラーフックとして使う場合はコントローラー1個とヘッドセット1個、コントローラースタンドとして使う場合はコントローラー1個、をそれぞれ収納できます。
サイズは縦11.3cm×横7.0cm×奥行き9.3cm(パーツ展開時12.3cm)とコンパクトですが、台座と本体が実質的に一体化して折り畳むことができないため、物自体はコンパクトながら隙間にしまっておくということはできません。
コントローラーフックとして使う場合は、唯一の可動部である上部パーツを広げてゲーム機本体などの立方体の天板に付属の粘着パーツで貼り付けます。
すると、本体にはコントローラー、台座にはヘッドセット、をそれぞれ置くことができます。
ただ、これと同時期に販売されているゲーム機で天板が平たい立方体のものはないため、コントローラーフックとして使う機会はなさそうです。
また、どこで使うにしても天板に粘着パーツで貼り付けるという設置方法に抵抗がある人も少なくないと思います。
コントローラーとして使う場合は、台座をテーブルや床などの平たい場所に置くだけで、コントローラー1個を安定して置くことができます。
物自体がコンパクトで縦方向に場所を取らないため、コントローラー1個だけを置ければ構わないという人にとっては使い勝手がいいことでしょう。
今回、100円ショップで買える山田化学の「コントローラースタンド」とスルガの「Gamix コントローラーフック」を合わせて紹介しました。
いずれも、コントローラースタンド&フックとしては、100円ショップで販売されているものながらデザインも使い勝手も申し分なく、コントローラースタンドを探しているという人にとっては十分に選択肢になり得ます。
どちらも、メリットがデメリットにもなるため、コントローラースタンドの用途や置き場所を見極めた上で購入すれば、ゲームライフをより充実したものにしてくれるはずです。
110円で買えるという手軽さもありますし、100円ショップで実際に手にして良さそうなら買ってみてはいかがでしょうか。ちなみに、私はどちらもダイソーで購入しています。
コメント