「Xbox 360 CORE SYSTEM」

北米版の「Xbox 360 CORE SYSTEM」が到着しました。2005年11月22日にカナダのDVD boxoffice.comに注文した「Xbox 360」がなかなか発送されないので、2006年1月27日に「Xbox 360 CORE SYSTEM」を注文したところ、1月31日にはあっさり発送され、2月3日のきょう、到着したというものです。
梱包は、外箱にエアークッション(ぷちぷち)を巻き、発泡スチロールを敷き詰めたダンボールに入れるという厳重ぶりで、なかなか好感が持てるものでした。
「Xbox 360」と「Xbox 360 CORE SYSTEM」の違いですが、「Xbox 360」が、20GBハードドライブ、ワイヤレスコントローラー、XBOX LIVEヘッドセット、コンポーネントHD AVケーブル、イーサネットケーブル付きなのに対し、「Xbox CORE SYSTEM」は、ワイヤードコントローラー、コンポジットAVケーブルだけと地味な仕様になっています。
価格は「Xbox 360」の$399.0に対し、「Xbox 360 CORE SYSTEM」は$299.0と$100.0安くなっています。
アメリカでは、チップ不足などにより「Xbox 360」の品薄状態が続いており、バンドル価格やプレミア価格は当然のこと、入手すら困難という状況に陥っています。

実際に私も、11月22日に注文した「Xbox 360」が未だに発送されないという状態でした。そこで、「Xbox 360 CORE SYSTEM」に目をつけたというわけです。
それは、以下のような理由からです。「Xbox 360」では、2台の本体に同一のゲーマータグを入れることができず、日本版と北米版の本体を交互に使ってオンラインプレイする場合には、その都度メモリーカードでゲーマータグを入れ替える必要があります。
それならむしろ、ハードドライブごと入れ替えてしまった方が、はるかに楽なのです。そう考えると、日本版「Xbox 360」を持っているなら、北米版「Xbox 360」は「CORE SYSTEM」でも十分かもしれないというわけです。
実際のところ、「Xbox 360 CORE SYSTEM」に、D端子HD AVケーブルを買い足せば、それで特に問題はありません。イーサネットケーブルも、手持ちのものを使い回せますから。
ちなみに、DVD boxoffice.comでは、「Xbox 360 CORE SYSTEM」は、アメリカドルだと$465.17のバンドル価格(プレミア価格)になります。
しかしながら、DVD boxoffice.comは送料が速達(DHL=佐川急便)で無料なので、送料を$100.0程度と考えれば、実質的には$60.00程度のバンドル価格ということになります。伝票によると、申告価格は5万3568円です。

これに、消費税が4%で2100円、消費税に対する地方消費税が25%で500円、納税額合計が2600円です。また、関税・消費税立替え手数料が500円かかり、合計では、3100円の支払いとなります。
実際のクレジットカードの請求額は5万3568円よりも少し高くなると思いますが、最終的な支払い額は約5万7000円といったところでしょうか。安くはありませんが、納得できる範囲ではあります。
さて、「Xbox 360」と「Xbox 360 CORE SYSTEM」を並べて置いてみると、当然のことながら外見は同じなのですが、唯一、ディスクの取り出し口と取り出しボタンだけが異なります。
「Xbox 360 CORE SYSTEM」が本体と同色なのに対し、「Xbox 360」は”プレミアムクロームフィニッシュ”になっているのです。もちろん、日本版「Xbox 360」は、このプレミアム仕様だけとなります。
もっとも、実際に並べてみた感じでは、どちらがいいとはっきりと言い切れるものでもありません。「Xbox 360 CORE SYSTEM」はすっきりとしていていいですし、「Xbox 360」は高級感があるという気もします。
今回、DVD boxoffice.comでは、偶然、「Xbox 360 CORE SYSTEM」が入荷したのか、それとも不人気で余っているのか、実際のところは分かりません。
また、在庫にも限りがあるでしょうし、今から注文してもすぐに発送されるとは限りません。しかし、北米版「Xbox 360」が少しでも早くほしいという人は、一考の余地がありそうです。

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