PowerAのXboxコンは背面ボタン付き(6600円)が狙い目、PowerAユーザーが解説

アコ・ブランズ・ジャパンは、「PowerA」の「Xbox Series X|S」、「Xbox One」対応コントローラー・アクセサリー7モデルの発売を2022年6月10日から開始しました。
発売されるラインアップは以下の通り。コントローラーが5モデルに、ゲーミングクリップとプレイ&チャージキットという組み合わせです。
私もPowerAユーザーで、「Xbox Series X」では純正コントローラーは使わずにPowerAのコントローラーを1年半以上も使い続けています。
背面にある2個のボタンにA/B/X/Y/LB/RB/LT/RT/左スティック押し込み/右スティック押し込み/方向パッドを割り振れるのが魅力だからです。
操作性も純正コントローラーに劣ることはなく、有線コントローラーなので切断することがないし、バッテリーがなく軽量なので長時間プレイしていても楽です。
これで、海外から購入しても送料込みで5000円以下で買えるのだから、かなりお買い得なコントローラーだというわけです。
ただ、最近の円安により、1ドル=110円程度で買えたものが、今は1ドル=130円台になっているだけに、海外からは何を買うにしても慎重にならざるを得ません。
そうした意味でも、今回、PowerAのコントローラーが日本でも買えるようになり、価格面でもなかなか頑張っているのは素晴らしいことだと思います。
それでは、順に解説していきます。なお、Amazon.co.jpでの先行販売のため、記事の公開時点ではそれ以外のところでは買えないようです。

「有線コントローラー フュージョン Pro2 ブラック/ホワイト」1万2860円
「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2」のPowerA版です。
カスタマイズ設定可能な4つの背面パドルを持ち、二重振動機能、インパルストリガーを搭載しています。
トリガーは、トリガーロックによりトリガーレンジを好みの3段階の深さに調整することができます。
アナログスティックは、ショートスティックからトールスティック、凸型キャップ付きスティックに変更可能です。
ラバーグリップは最高級のゴム製でブラックのラバーグリップ、またはクラシックなホワイトフェイスプレートのいずれかを選択できます。
プレミアム収納ケースが付属しており、コントローラー、ケーブル、交換パーツを収納可能です。

「エンハンスド・有線コントローラー スペクトラ インフィニティ Xbox」7700円。
いわゆる光るコントローラーです。LEDエフェクトをカスタマイズできる3つのスペクト
ラゾーンがあり、A/B/X/Yボタンで、グリーン、レッド、ブルー、イエローの中から
カラーを選択し、スペクトラゾーンのライトエフェクトを「ブリージング(ゆっくり色が変化)」か「ソリッド(単色)」のいずれかにプログラムします。
私も、「PowerA Spectra Enhanced Wired Controller」を所有していますが、マットなブラックのコントローラーの中で7色単色か7色オートサイクルに光らせることができ、幻想的な光り方がとても楽しいです。
「エンハンスド・有線コントローラー スペクトラ インフィニティ Xbox」は、私が所有している「PowerA Spectra Enhanced Wired Controller」よりも光り方が進化しているので、より楽しめそうです。
また、背面にマッピング可能な2つのボタンを備え、可動範囲を3段階に調整可能なトリガーロックがあり、二重振動機能、ワンタッチミュート機能付きシェアボタン、ボリュームダイヤルアナログスティック、スムーズな摩擦防止リングも搭載しています。

「エンハンスド・有線コントローラー Xbox グリーン」&「エンハンスド・有線コントローラー Xbox ブルー」各6600円
Xboxの純正コントローラーに背面ボタン2個を追加し、3段階に調整可能なトリガーロックを追加したものと考えればいいです。
二重振動機能、スクリーンショットやクリップキャプチャ用シェアボタン、ワンタッチマイクミュート機能付きボリュームダイヤルも備えています。
私が所有しているPowerAのコントローラーだと、「PowerA Enhanced Wired Controller」と「PowerA Spectra Enhanced Wired Controller」の中間といったところでしょうか。
3段階に調整可能なトリガーロックは、レースゲームのようにパーシャルスロットルが不可欠な場合には不要ですが、シューティングゲームのように撃てればいいといった場合にはストロークの短さは重宝します。
コントローラーが何種類も発売されてどのコントローラーを買おうか迷っているなら、コストパフォーマンスも抜群なこのコントローラーが狙い目です。

「有線コントローラーXbox ホワイト」5500円。
Xboxの純正コントローラーを有線コントローラーにしたものと言えるでしょう。PowerAのコントローラーの最大の特徴である背面ボタンがなく、3段階に調整可能なトリガーロックもないため、1100円余計に払っても「エンハンスド・有線コントローラー Xbox グリーン」か「エンハンスド・有線コントローラー Xbox ブルー」を買うべきです。
ただ、サブのコントローラーとして、2P用のコントローラーとして、1100円でも安くコントローラーを買いたいというなら買う意味もありますが、1100円安くなるだけならケチらない方がいいように思います。

「MOGA ゲーミングクリップ 2.0」2200円。
Bluetooth対応設計のXboxワイヤレス コントローラー用モバイルゲーミングクリップです。人間工学に基づいたスマートフォンの設置を可能にする片手調整稼働の最新デュアルロックで、ラバーグリップがスマートフォンをしっかり固定。最大幅79mmで多くのスマートフォンサイズに対応します。
私は、同様の製品をAliExpressで$2.16で購入しましたし、その後、「Razer Kishi」よりもはるかに安い2000円(購入時)のスマホコントローラー「Ipega PG-9217」も同じくAliExpressで購入しています。
この製品に関しては、選択肢も数多くあり、デザインが気に入ったら選ぶという感じでしょうか。

「プレイ&チャージキット」3300円
「Xbox Series X|S」、「Xbox One」のワイヤレスコントローラー専用チャージキット。コントローラー内外で充電可能で、1100mAhの充電池2本を同梱しています。
LEDインジケーター付きで最大40時間のゲームプレイが可能で、すべてのPower A充電スタンドステーションと互換性があります。

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