「Xboxリモートプレイ機能」&「MOBILE PHONE STAND FOR XBOX ONE」レビュー

「Xboxリモートプレイ機能」の開始に合わせて、「MOBILE PHONE STAND FOR XBOX ONE」をAliExpressで買っておいたのですが、いよいよスタートしたので、さっそく試してみました。

「Xboxリモートプレイ機能」は、直接コンソールからスマートフォンへ、もしくは、インターネットからタブレットへ、ゲームを送ってプレイできるというものです。
「Xboxリモートプレイ機能」を使うためには、以下のものが必要になります。

・Androidバージョン6.0以降、iOSバージョン10以降、Bluetoothバージョン4.0以降のスマートフォンかタブレット。
・「Xbox One」もしくは、「Xbox Series X/S」。
・Bluetooth対応の「Xboxワイヤレスコントローラー」、コントローラを接続するためのクリップ。
・「Xbox」アプリ。
・「Xbox」プロファイルのマイクロソフトアカウント。
・インターネット接続。

リモートプレイの設定方法は、本体で行う場合は以下の通りです。

1. コントローラーのXboxボタンを押してガイドを開きます。
2. [プロファイルとシステム] > [設定] > [デバイスと接続] > [リモート機能]の順に移動します。
3. リモート機能を有効にするには、チェックボックスをオンにします。
4. [電源モード] で、[インスタントオン] を選びます。
5. コントローラーの「ワイヤレス割り当てボタン」(接続ボタン)を3秒間長押しします。
6. AndroidかiOSのデバイスのBluetoothをオンにして、Bluetoothを開きます。
7. ペアリングが可能な付近のBluetoothデバイスのリストから「Xboxワイヤレスコントローラー」を選択します。

これで、「Xboxワイヤレスコントローラー」から、Xbox本体で行うのと同等の操作を行うことができるようになります。

「MOBILE PHONE STAND FOR XBOX ONE」は、AliExpressのセラーから$2.16で購入しました。この記事を書いている時点では、同じセラーの同じ製品が$2.38で販売されています。
送料無料のCainiao Super Economy for Special Goodsで8月5日に注文し、同月28日に到着したのですが、その間の流れは以下の通りです。

2020-08-28 到着
2020-08-17 16:53:10 [GMT+8] Accepted by Last Mile Carrier
2020-08-10 15:03:57 [GMT+8] Departed country of origin
2020-08-07 16:45:20 [GMT+8] Shipment accepted by airline
2020-08-07 01:27:05 [GMT+8] Shipment left country of origin warehouse
2020-08-05 21:24:38 [GMT+8] Shipment at country of origin warehouse
2020-08-05 21:21:38 [GMT+8] Shipment dispatched

商品写真で見る分にはなかなか良さそうだったし、レビューもおおむね好評だったのですが、実際に到着した製品を見ても、しっかりとしたつくりで、まずはひと安心です。
さっそくコントローラーに装着してみましたが、硬すぎず柔らかすぎず適度にしなり、コントローラーにすぐに取り付けることができます。
また、フィット感も抜群で、上側はXboxガイドボタンを囲むようにピッタリと収まり、下側はコントローラーの中央下側をしっかりとホールドし、ぐらつくこともありません。
スマートフォンを横向きに装着する際も、グリップを最大88mmまで延ばすことができ、上下のグリップでスマートフォンをしっかりと固定でき、角度も適切です。
また、スタンドが付属しているため、コントローラーを床やテーブルの上などに置く際も安定感は抜群です。

準備が整ったところで、実際に操作を始めて見ました。当たり前ですが、コントローラーで本体を操作するのと同様に、スマートフォンの中の画面が普通に動きます。
試しに、「SUPER LUCKY’S TALE」をやってみたのですが、コントローラーが同じだけに何の違和感もなくキャラクターを操作できます。
キャラクターの動きや背景がカクつくようなこともありません。もっとも、このあたりは、スマートフォンの性能に依存するところもあるのかもしれません。
また、テレビ画面と見比べながら操作していたのですが、テレビ画面とスマートフォン画面は、明らかな遅延もなく同様に動いています。

このように、ファーストインプレッションはなかなか良かったです。どうしてもテレビを使えない、別室でプレイする必要がある、トイレなどで続きをやりたい、といった場面では重宝することと思います。
ただ、「Xbox One」本体の電源を入れてあるか、インスタントオンモードになっている必要があり、このあたりは、「プレイステーション4」の「PS Remote Play」と変わりません。
本体の電源が完全にオフでもプレイできるのかと思っていたのですが、そのあたりはまだ実現不可能なようで、その点は少し期待外れでした。

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