ゲーミング座椅子がしっくりこない!? 今からでも間に合うかもしれない調整法

待望のゲーミング座椅子を買ったのにしっくりこない、ゲーミング座椅子をしばらく使ってるけど思っていたのと違った、という人もいるのではないでしょうか?
そんな人はゲーミング座椅子のあれやこれやを少し調整するだけで、今までよりもずっと使いやすくなり、少しはしっくりくるようになったり、思っていたのに近づくかもしれません。
そこで、今からでも間に合う(かもしれない)調整法のあれこれをご紹介します。
なお、ゲーミング座椅子と一口に言っても様々なタイプがあります。ここで言うゲーミング座椅子とは、以下のようなものを指します。
スポーツカーのようなバケット形状のシートを持ち、T字型をしたアームレストを備え、360度回転可能な回転台が付属しているものです。
それ以外のゲーミング座椅子の場合、ここで紹介する調整法があてはまる場合もあれば、あまり参考にならないものもあるかと思います。
それでは、順にご紹介していきましょう。

シートが硬い・底づきする
ゲーミング座椅子は、スポーツカーのようなバケット形状のシートを持っていることからも分かるように、スポーツカーのシートを真似たものです。
スポーツカーのバケットシートは、シートに適度な硬さがあり、体がホールドされる分、自分で体を支える必要がないため、長時間運転していても疲れにくいです。
ゲーミング座椅子は、スポーツカーのバケットシートほどのホールド感や上質さはないものの、やはり、同様のことが言えます。
実際、ゲーミング座椅子に座ってパソコン作業やテレビゲームを長時間行っていても、通常の座椅子に比べると疲れにくいです。
そのため、ある程度のシートの硬さは慣れる必要もあるのではないかと思います。ただ、底づきするほどクッション性がないと話は違ってきます。
このような場合には、ジェルクッションや100円ショップで販売されているような薄めのクッションを敷くといいでしょう。夏場であれば、い草シートや冷感クッションなどを敷くのもいいと思います。
私も、ジェルクッションは持っていますし、汗や皮脂などが付着するのが嫌だったのでい草シートを敷いています。

ランバーサポートが邪魔・フィットしない
ランバーサポートに関しては、間違った使い方をしている人が多いのではないかと思います。
ランバーサポートが邪魔だったり、フィットしないという人の多くは、ランバーサポートを1番下にしているのではないでしょうか。
これでは、単に尾骨や仙骨を前に押し出すだけで座面に浅く座ることになり、画面の長さが足りなくなったり姿勢が悪くなったりして疲れやすくもなります。
ランバーサポートは、その名の通り腰椎を支えるためにあるので、基本的には1番下にしてはいけません。
お尻の上、腰のくびれたところで自分がジャストフィットするところを探し出し、宙に浮いたような状態で取り付けます。
こうすることで、より深く腰掛けることができ、ランバーサポートが文字通り腰椎をサポートしてくれ、正しい姿勢を保ってくれます。
私は、クルマでも座椅子でも、お尻から肩までピッタリとシートにくっつけていますが、そうすることで正しい姿勢が保たれるとともに、クルマやキーボードの操作性も良くなり、疲れにくくなったり、ひいては日頃の姿勢が良くなったりします。

ヘッドレストが適切な位置に来ない
ゲーミング座椅子のヘッドレストは、ランバーサポートと違って脱着しかしないため、首の後ろという最適のポジションになりにくくなっています。
そのため、ヘッドレストのはずが肩に当たるようになり、座るたびに位置を調整しなければならなかったり、面倒になって外してしまうという人もいるのではないでしょうか。
もっとも、ヘッドレストも、ちょっとした工夫でそれまでよりもはるかに最適な位置に調整することができます。
まず、少しだけ高くしたいという人なら、ランバーサポートのゴムを通すところの後ろ側に1cmほどの厚みのあるゴムを貼りつけます。
すると、ヘッドレストがこれまでのようにだらっと垂れ下がることがなくなり、それまでよりは少し高い位置になります。
これでもヘッドレストの位置が低いという人は、100円ショップで「伸び~る便利ベルト」(幅3cm×長さ45cm)などを買ってきます。
それをランバーサポートのゴムを通すところの上側から背面の最上部に回り込ませてヘッドレストをはさみ、ヘッドレストを上から吊り下げるようにします。
これらを行うことで、ヘッドレストがだらっと垂れ下がらなくなり、首の後ろ前後を支えてくれるようになるはずです。

アームレストが広すぎる・前すぎる
たいていのゲーミング座椅子はアームレストが外寄りに付きすぎており、平均的な体型の男性でも少し脇を開いた状態にしないと前腕すべてを置くことができません。
また、アームレストが前寄りに付きすぎていて、アームレストに前腕を置いてもひじが後ろにはみだしてしまいます。もちろん、ひじをつこうと思っても不自然な姿勢になってしまいます。
これはどうしようもないと思って我慢しがちですが、実はこれらを改善する方法があります。それは、いったんアームレストをばらして付け直すことです。
たいていのゲーミング座椅子は、アームレストと座面の取り付けはアームレスト側のネジ穴が楕円になっています。
楕円の幅はネジ穴の中心で言うと2cmほどになっており、私のゲーミング座椅子はアームレスト外側同士の幅が70cmになりますが、それを最も外側でネジを締めた場合は66cmと幅が4cm狭くなります。
片側2cm狭まることで、より自然な格好で前腕が置けるようになり、前腕でなくひじをつく場合も同様です。
また、大半のゲーミング座椅子のアームレストは中央より前側の方が中央より後ろ側よりも長くなっています。
これを左右逆に取り付ければ、中央より後ろ側の方が中央より前側よりも長くなります。
私のゲーミング座椅子の場合、こうすることで2cm後ろ寄りに取り付けることができるようになりました。
なお、この2点については、すべてのゲーミング座椅子で同じことが言えるとは限らないため、最初に調べた上で作業にかかることをお勧めします。

回転が滑らかでない・ベアリングの球がこぼれてくる
回転するゲーミング座椅子の多くは、回転台にベアリングが取り付けられています。
しかし、大半のゲーミング座椅子は回転台のベアリングにグリスやシリコンスプレーが塗ったり吹き付けたりされていない状態で出荷されていると思います。私のゲーミング座椅子も同様でした。
Amazon.co.jpや楽天市場のゲーミング座椅子のレビューを読むと、回転台のベアリングの球がぼろぼろとこぼれ落ちてきたという報告を目にすることが珍しくはありません。
ベアリングにグリスやシリコンスプレーを塗ったり吹き付けたりすることでベアリングの摩擦が減り、回転もスムーズになるため、こうしたトラブルが起こる危険性を減らすことができます。
実際、私のゲーミング座椅子も、シリコンスプレーをたっぷりと吹き付けることで、最初はごろごろとしていた回転が比較的スムーズに回るようになりました。
なお、レビューにある回転台のベアリングの球がぼろぼろとこぼれ落ちてきたというケースに関しては、単にベアリングの精度や強度が不足していたのかもしれません。
それでも、ベアリングにグリスやシリコンスプレーを塗ったり吹き付けたりすることで、これらを回避できる可能性は高まるはずです。

このように、ゲーミング座椅子を買ったのにしっくりこない、ゲーミング座椅子をしばらく使ってるけど思っていたのと違った、という人の代表的ケースとその対処法を見てきました。
これらの対策を施すことで問題が雲散霧消するとは限りませんが、少なからず改善されるのではないかと思います。
せっかく買ったゲーミング座椅子ですから、少しでも快適に過ごせるようにできることはやってみてください。

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