3000円台で調光・調色・風量・正逆回転可能なシーリングファンライト「TENTEN LED」レビュー

シーリングファンライト「TENTEN LED」を2026年2月9日に楽天市場で購入し、翌10日から使い始めたのでレビューします。
私は、2014年秋からリビングで「リモコン付きシーリングファン GFI-424-4L-RC」を使い始めて想定以上の効果を発揮したことから、2023年11月からは洗面脱衣室でも小型シーリングファンライト「LED MULTI-FUNCTION FAN LIGHT」を使い始めました。
ところが、2025年秋からファンのモーターから回し始めた時にカラカラ音がするようになり、それが2026年1月にはたびたび止まるようになり、すぐに回ることさえなくなりました。
しばらくはファンの回復を願いつつ以前のように扇風機を天井に向けて回していたのですが、冬場は床置きの扇風機では風が少しでも体に当たると寒さを感じてしまいます。
そこで、新たなシーリングファンライトを購入することにしました。

さて、シーリングファンライトは、シーリングに直付けするファンライトで、海外ドラマや旅番組などで天井でファンが回っているのを目にしたことがあると思います。
シーリングファンライトは、そのシーリングファンとライトがセットになったもので、家庭でシーリングファンを設置するにはうってつけです。シーリングファンを使う最大の目的は、天井に装着した際の雰囲気の良さもさることながら、その空気循環能力です。
冬場の暖房時、暖かい空気が天井に溜まって床付近が底冷えしたり、壁際や窓際が部屋の中央に比べて寒かったりと、暖房が部屋全体に行き渡らないことが珍しくありません。
しかし、シーリングファンを使うことで、天井付近に溜まった暖かい空気が天井から壁や窓を伝って床まで流れてくるため、天井付近・壁や窓付近・床付近の温度がほぼ均一になって、部屋のどこにいても暖房の恩恵を受けることができるようになるのです。
結果的に、暖房の温度を下げることもできるため、お財布にも優しくなって一挙両得になるというわけです。

洗面脱衣所は、冬場は浴室からの暖かい空気が天井付近にたまってしまい、入浴やシャワーでせっかく体が温まっても寒い思いをすることになります。
洗面脱衣所には線赤外線ストーブが置いてあるのですが、毎日のように20分、30分とつけていると電気代が気になります。入浴やシャワーで浴室内は十分に暖まっているので、洗面脱衣所でもそれを利用したいところです。
そんな時に役立つのが、浴室内から流れてきて洗面脱衣所の天井付近にたまった暖かい空気を足元まで洗面脱衣所全体にいきわたらせることができるシーリングファンライトです。
小型シーリングファンライト「LED MULTI-FUNCTION FAN LIGHT」は、コンパクトな洗面脱衣所でも邪魔にならず圧迫感もない小型で薄いものでした。
シーリングファンライト「TENTEN LED」も、拍子抜けするほど小さなパッケージで届き、組み立ててみても製品写真に比べると存在感を主張することもありません。
この小さなパッケージに同梱されているのは、ライト本体、ファンブレード6枚、引掛け、リモコン、単4乾電池2本。注文は「E26モデル」にしたのに、なぜか「引掛けモデル」が到着したのですが、引掛けが付属しているだけのようなので特に問題ありません。

なお、マンションのダウンライトはソケットが深くなっており、「TENENT LED」単体では長さが足りずに装着できないのですが、「LED MULTI-FUNCTION FAN LIGHT」購入時に「ソケットアダプター」を2個購入したので問題ありませんでした。

この「ソケットアダプター」は口金の長さを35mm長くできるのですが、ダウンライトが想像以上に深く2個連結して口金の長さを70mm長くしてピッタリな状態になるので2個購入しています。
本体の組み立ては極めて簡単で、本体にファンブレード6枚をカチッと差し込むだけです。爪が引っかかるようになっているため、ファンを回してもファンブレードが外れることもないはずです。
これで本体は完成で、あとはダウンライトにねじ込むだけで、前述したように「ソケットアダプター」が既に取り付けてあるため、これであっさりと完了です。本体を組み立ててから装着まで5分とかかっていません。

組み立て・装着が完了したら、最初にやることはリモコンのペアリングです。リモコンに付属の単4乾電池を入れ、壁の電源を入れてから1分以内にリモコンの「電源ボタン」を5秒間長押しします。
すると、シーリングファンライトとリモコンがペアリングされ、ペアリングが成功した証しとしてライトが1度点滅します。
また、スマートアプリともペアリングでき、リモコンの「Wi-Fiボタン」を約5秒間長押しするとペアリングモードに入り、照明が点滅を開始するので、スマートフォンの専用アプリを起動してペアリングします。
仕様は、電源はAC100V/200Vで50/60Hz、LED部は定格消費電力は約17W(強時)で器具光束は約3400lm(強時)、ファン部は定格消費電力は約9.2W(風量最大時)でWi-Fi周波数は2.4G、外形寸法は直径520mm×厚さ180mm。
リモコンのボタンは以下のようになっています。

「電源ボタン」は、電源のオン/オフ。
「Wi-Fiボタン」は、スマートファンの専用アプリとの接続設定。
「調光ボタン」は、ダイヤルの上が+で下が-で10段階。
「調色ボタン」は、ダイヤルの左が電球色で右が昼光色で10段階。
「常夜灯ボタン」は、ダイヤルの中央でオン/オフ。
「LED電源ボタン」は、LEDのオン/オフ。
「ファン電源ボタン」は、ファンのオン/オフ。
「スイング回転ボタン」は、回転方向の正逆。
「風量調節ボタン」は、風量の強弱で5段階。

購入時の価格は、「LED MULTI-FUNCTION FAN LIGHT」がAliExpressで1683円(送料無料)、「TENENT LED」は楽天市場で3700円(同)。倍以上の価格差があるのですが、それを補って余りある使い勝手の良さがあります。
デザインは、ファンが独立して6枚の羽根がむき出しの「TENTEN LED」がいかにもシーリングファンライトと言えるのに対し、一体型と言える「LED MULTI-FUNCTION FAN LIGHT」の方がスタイリッシュに感じます。
調光・調色に関しては、どちらも10段階ほどあり、明るさから暗さまで電球色から昼光色まで、自在に選ぶことができライトとしての機能は申し分ありません。「TENTEN LED」には常夜灯がある分、人によっては使い勝手がいいでしょう。

大きな違いはファンの部分です。「LED MULTI-FUNCTION FAN LIGHT」は正逆回転が選べず風は下にしか来ないため、丸く切った透明なプラ板をファンの下にぶら下げ、冬場は風が天井付近に行くように工夫していました。
それに対して、「TENTEN LED」は正逆回転が選べるため、これといった工夫を施すことなく、冬場は天井付近にたまった温かい空気を床付近まで送り届け、夏場は天井からの扇風機として使うことができます。
しかも、「LED MULTI-FUNCTION FAN LIGHT」はファンの音がサーキュレーターのようにうるさかったのですが、「TENTEN LED」はファンの音は無音と言っても差し支えないほどでファンを消し忘れて朝までファンが回っていたこともあるほどです。
ファンが正逆回転選べて回転音も感じないというのは、洗面脱衣所用のシーリングファンライトとしてはもちろんのこと、6畳程度の部屋で長時間回すのにも適しています。
これからシーリングライトを買い替えようと考えている人は、価格も手頃で光熱費の節約にもつながるため、このシーリングファンライト、もしくは類似品の購入を勧めたいと思います。

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