富田がいる頃から、つまり、約40年にわたる、日本ハムのファンです。観戦は、90%以上ケーブルテレビですが、GAORA、スカイA、J SPORTS、FOX、日テレG+などの地上波CS(フジテレビを除く)が見られるので、BS、首都圏のUHF(すべて見られます)を含めて、大半の試合を1回から終了まで観戦しています。
GAORAのキャンプ中継も、今年もアリゾナから沖縄まで、基本的にはすべて見ます。
いよいよキャンプインし、FA、トレードも一段落したかと思いますので、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年に続き、2018年2月1日時点で今季の陣容を個人的な希望を踏まえて書いてみます。以下は、これまでの選手の動きです。
6月29日 入団: ドレイク(メキシカンリーグ・ドゥランゴ・ジェネラルズ)
7月6日 退団: エスコバー(トレード・DeNA)
7月6日 入団: 黒羽根(トレード・DeNA)
7月24日 退団: 屋宜(トレード・ヤクルト)
7月24日 入団: 杉浦(トレード・ヤクルト)
7月31日 退団: 谷元(トレード・中日)
8月31日 退団: メンドーサ(トレード・阪神)
9月15日 退団: 飯山(内野守備コーチ)
10月5日 退団: 武田久(日本通運)
10月6日 退団: 榎下(球団職員)、瀬川、宇佐美(引退)
11月10日 退団: マーティン(テキサス・レンジャーズ)、ドレイク
11月13日 入団: トンキン(ミネソタ・ツインズ)
11月24日 入団: 清宮(ドラフト1位・早稲田実業高)、西村(ドラフト2位・NTT東日本)、田中(ドラフト3位・柳ヶ浦高)、難波(ドラフト4位・創志学園高)、北浦(ドラフト5位・白鷗大足利高)、鈴木(ドラフト6位・東北学院大)、宮台(ドラフト7位・東京大)
11月30日 退団: 増井(FA・オリックス)
12月4日 入団: 實松(読売)
12月8日 入団: ロドリゲス(3A・エル・パソ・チワワズ)
12月15日 退団: 大谷(アナハイム・エンジェルス)
12月15日 入団: アルシア(3A・リノ・エーシズ)
12月18日 入団: 鶴岡(FA・ソフトバンク)
1月6日 入団: マルティネス(テキサス・レンジャーズ)
・退団(14人)
投手: エスコバー、屋宜、谷元、メンドーサ、武田久、榎下、瀬川、マーティン、増井、大谷。
捕手: 大野。
内野手: 飯山。
外野手: 宇佐美、ドレイク。
・入団(16人)
投手: 杉浦、トンキン、西村、田中瑛、北浦、鈴木、宮台、ロドリゲス、マルティネス。
捕手: 黒羽根、實松、鶴岡。
内野手: 清宮、難波。
外野手: ドレイク、アルシア。
栗山監督の6年間で、優勝→最下位→3位→2位→日本一→5位、と成績は乱高下。
2016年は猛烈なまくりでソフトバンクに競り勝ちクライマックスシリーズも日本シリーズも制覇したのに、2017年は序盤から下位に低迷し終わってみれば優勝したソフトバンクに34ゲーム差の5位。
もっとも、球団がオフシーズンに陽をFAで手放し、シーズン途中に谷元とメンドーサを放出してしまっては、この成績も致し方のないところ。
2018年はとなると、マーティンが退団、増井がFA移籍、大谷がポスティング移籍。エース、クローザー、セットアッパー、と投手陣の中心が一気に3人もいなくなってしまう異常事態。
さすがは、ドライでビジネスライクな日本ハムと笑うしかないところだが、メジャー通算17勝のマルティネスは先発3本柱、マイナー通算65セーブでメジャー経験もあるトンキンはクローザー、と完全ではないものの穴の半分ぐらいはふさげそう。
◆スターティングメンバー◆
8 西 川 .296 9本 39盗(左)
7 松 本 .274 5本 6盗(右)
2 近 藤 .413 3本 3盗(左)
5 レアード.229 32本 0盗(右)
D アルシア.326 24本 0盗(左)(3A)
3 中 田 .216 16本 0盗(右)
4 横 尾 .239 7本 0盗(右)
9 大 田 .258 15本 5盗(右)
6 石井一.205 3本 3盗(左)
1番西川、2番松本、3番近藤、は動かしがたいところ。近藤は、左膝の状態次第ではあるものの、外野手でなく、正捕手で行くべき。打てる捕手は魅力だし、スローイングも試合数をこなせば良くなるはず。
4番レアード、5番アルシア、はアルシアが額面通りに長打・好打なら、右左の大砲が完成する。
6番中田、7番横尾、8番大田、は、似たようなタイプでもあり順番は問わないものの、中田のプライドもあり、横尾を将来の4番候補として育てたい気持ちもあり、この順番に落ち着いた。
9番石井一は、1年目の成績は物足りなかったものの、長打力の片鱗は観られたし、大型内野手として下位打線でじっくりと育てたい。
◆控え(代打、代走、守備固め)◆
捕 清 水 .198 1本 0盗(守)
捕 大 嶋 .273 3本 0盗(打・左、守)(イースタン)
内 田中賢.252 2本 11盗(打・左、走、守)
内 杉 谷 .147 0本 1盗(打・両、走、守)
内 中島卓.208 1本 11盗塁(走、守)
内 清 宮 .— -本 -盗(打・左)(新人)
内 渡 邉 .133 0本 0盗(打・右、守)
外 岡 .169 0本 6盗(打・右、走、守)
外 谷 口 .— -本 -盗(打・左、走、守)
外 淺 間 .167 0本 1盗(打・左、走、守)
外 矢 野 .205 0本 0盗(打・右)
清水は、近藤が捕手が無理ならレギュラー捕手だが、そうなると、石井一のところに清水を入れ、近藤をショートにコンバートしたい。
田中賢、杉谷は、外野の控えが伸び悩んでおり、杉谷はもちろんのこと田中賢も外野での出場も視野。
清宮は、ファームスタートが理想だが、球団の方針もありそうで・・・。
◆先発◆
マルティネス 3勝8敗0H0S(右)(テキサス・レンジャーズ)
有 原 4.74 10勝13敗0H0S(右)
高 梨 3.68 7勝7敗0H0S(右)
上 沢 3.44 4勝9敗0H0S(右)
加 藤 3.53 6勝6敗0H0S(左)
村 田 2.77 1勝2敗0H0S(右)
◆先発谷間◆
堀 3.38 0勝1敗0H0S(左)
◆中継ぎ◆
公 文 2.70 3勝0敗3H0S(左)
上 原 6.23 1勝5敗0H0S(左)
井 口 5.16 0勝1敗0H0S(右)
玉 井 2.59 1勝2敗1H0S(右)
鍵 谷 2.53 2勝3敗17H1S(右)
◆セットアッパー◆
宮 西 3.32 4勝5敗25H0S(左)
白 村 4.32 1勝3敗1H1S(右)
◆クローザー◆
トンキン5.14 0勝1敗0H0S(右)(ミネソタ・ツインズ)
有原、高梨は、2017年は案外の成績で、マルティネスをエースに据えて、上沢も含めて発奮を期待したい。
村田は、堀や浦野、中村などがローテーション入りできるなら、ロングリリーフが理想。
トンキンは、増井、マーティンが抜け、未知な部分はあるものの、クローザーの最有力候補。
白村は、セットアッパーとして復活はもちろんのこと、クローザー候補生としても育てたい。
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