2016 SUPER GT Round 2「富士GT500kmレース」(2016.5.3富士)

2016 SUPER GT Round 2「富士GT500kmレース」を見るために、2016年5月3日の早朝から富士スピードウェイに行ってきました。
予選からの観戦は4年連続になりますが、2015年に続きゴールデンウィーク後半戦の初日ながら国道246号線はそれほど混雑もなく、ゴールデンウィークとしては順調に到着しました。
2015年よりも1時間早く出て着いたのが7時25分頃で、これだけ早いと予定のP15も楽々駐車することができます。
過去3年と同様、予選日は、朝から快晴で、富士らしく日向ではとても暑く、半袖のTシャツでちょうどいいぐらいでした。
今年も、ダンロップコーナーのイン側を皮切りに、逆周りに300Rからアドバンコーナー(ヘアピンコーナー)と写真を撮りながら歩きました。

公式練習終了後、「Orizuru」とイベント広場のショップを見て、シャトルバスに乗ってP15まで戻り、車内で軽い昼食を摂りました。2016年は、富士スピードウェイ50周年ということで、記念グッズが販売されており、記念のカステラ焼きとピンバッチを購入。特価になっていたセルモのグッズも買いました。
午後は、例によってメインスタンドで予選を観戦。富士のメインスタンドは、日陰で風の通り道になることもあるのか、例によって少し寒く、Tシャツにパーカーを着ていました。予選は短時間なので、これで十分です。
予選は、GT500は、日産GT-R勢が速く、そこにレクサスRC-Fの一部が絡むといった状況で、ホンダNSXも2台がQ2に進出しました。
GT300は、BMW M6と日本車が強く、メルセデス・ベンツSLS AMG GT3勢の苦戦が意外でした。

予選が終わったら、またイベント広場を眺めてから、シャトルバスでクルマに戻り、ポータブルテレビのSDカードで映画を見ながら軽い夕食を摂りました。
今年は、グランドスタンド裏でライブもなかったため、そのままベッドメイキングして、と言ってもフリースと寝袋、バッグ、枕などで寝場所を作るだけですが、映画の続きを見てから、20時過ぎには寝ました。
富士の車中泊は、寝始めは寒くないのですが、日付が変わる頃には、通常はかなり冷えてきます。
しかし、2016年に関しては、予選時から曇り始め、日付が変わる頃には、土砂降りとなり、それが早朝まで続きました。
そのせいか、気温が思ったほど下がらず、あまり冷え込むこともなく、用意した使い捨てカイロも使わずじまいでした。
さて、決勝日は、朝5時には起きて、再び、ポータブルテレビのSDカードで映画を見ながら軽い朝食を摂り、8時30分から30分のフリー走行をプリウスコーナーで見ました。

終わったらクルマに戻って休憩と軽い昼食を摂り、12時からシャトルバスでメインスタンドに移動してメインスタンドで席を探しました。
決勝のスタート進行が13時、決勝のスタートが14時になるのですが、2時間近く前だと、空席もチラホラと目立ち、表彰台の斜め右45度ぐらいのところに余裕で座ることができました。
毎年、予選は3万人以上、決勝は5万人以上と、けっこう多くの人が来ていて、メインスタンドは決勝スタート1時間前だと空席がほとんどないのですが、それが2時間前だと座ることができるというのが分かりました。
もちろん、スタート時は立ち見であっても、徐々に席を立つ人が現れるため、レース真ん中の55周あたりには簡単に座ることが可能です。
決勝は、スタート進行も合わせると5時間以上、メインスタンドにいるため、Tシャツ、長袖Tシャツ、パーカーと重ね着しています。風が強いとこれでも寒くなり、手袋と使い捨てカイロがあると楽です。

レースの方は、2016年も、カルソニック IMPUL GT-R、S Road CRAFTSPORTS GT-R、MOTUL AUTECH GT-R、のニッサン勢が圧倒的に速く、レクサス勢はなんとかついていくのがやっとの状況でした。
結果的に、MOTUL AUTECH GT-Rが開幕2連勝で、レクサス勢が2位から5位を占めていますが、セーフティーカーなどによるアクシデントがなければ、ニッサン勢が表彰台を独占する可能性もあったと思われます。
GT300も、2015年に続きニッサンGT-R勢のB-MAX NDDP GT-Rが1位で、GT500、GT300ともにGT-Rが優勝という結果になりました。
GT500は、3メーカーの実力が拮抗していれば、もっと面白かったとは思いますが、全般としてはまずまずだったと思います。天候も、豪雨も深夜から早朝までで、予選は曇り、決勝は晴れ、と観戦にもレースにも影響が少なかったのは良かったです。
帰りは、表彰式を見てから、P15まで歩いて戻りました。着いた際には既にクルマの数が1/3ぐらいまで減っており、道路が混むことも考えて映画を見ながら夕食を摂っていたら、車列もなくなり、駐車場から道路までは1分で出ることができました。

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