「スーパーフォーミュラ第3回公式合同テスト」を見るために、2014年3月19日に富士スピードウェイに行ってきました。
事前の天気予報では天気が良かったはずですが、朝から曇り空で、10時から12時の午前のセッション、14時から17時35分の午後のセッション、風こそ弱かったものの、いずれも肌寒い気候でした。
この日は、SF14の富士での初の公式テストとあって、スピンやトラブルが続出、公式テストには珍しく赤旗ラッシュで、中山友貴、野尻智紀のホンダ2台に車両火災が発生するという事態まで起こりました。
鈴鹿のテストでは、トヨタエンジンが優勢で、ホンダエンジンがどこまで巻き返すかに注目が集まったのですが、今回もトヨタが上位を独占しました。
ただ、ホンダもタイム的には大きく離されてはおらず、少しは差が詰まったような気がします。
また、鈴鹿のテストでは後方に沈んだホンダのヴィタントニオ・リウッツィは、午前はホンダでトップとなる8位、午後も13位(ホンダ4位)と、徐々に本領を発揮し始めています。
さらに、アンドレ・ロッテラーが午後終了間際に、僅差の上位7台から抜け出す1分21秒554をマーク、20日は雨だけに、鈴鹿に続いて総合トップを決めています。
開幕までに、トヨタとホンダの差は詰まるのか、F1勢はどこまでタイムを上げてくるのか、楽しみは尽きません。
なお、この日は、テストのファンサービスがより充実し、場内アナウンスがあっただけでなく、ピットウォーク、ピットロードが間近で見られる「激感エリア」、「みんなでサーキットフォトセッション」、「エキサイティングシャトルツアー」などがありました。
SUPER GTの公式テストでも、ほぼ同様のファンサービスがあり、こうしたサービスの継続実施を今後も期待したいところです。
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