「リングフィット アドベンチャー」 ワールド00: イントロダクション

「リングフィット アドベンチャー」を2019年11月16日から始めて2021年5月14日に全ワールド(通常)の全コースをクリアした上で終えたので、ワールド01から順に紹介していきます。
ちなみに、運動負荷はすぐに最高の30にしてプレイしていますが、クリア時のプレイ時間は55時間42分59秒、消費カロリーは12029.31kcal、走行距離は88.47km。
最後のワールドのみ、うっかりラスボス戦に突入してしまったため、まだプレイしていないコースがあります。また、クリア時間は正味しか加算されないので、実際のプレイ時間はその2倍から3倍ぐらいにはなるはずです。

私のサイトの「筋トレレビュー」のカテゴリーをご覧いただければ分かるかと思いますが、私は、筋トレ用具はいろいろと持っていて、筋トレのDVDやアプリも厳選して購入したりダウンロードしたりしています。
ゲーム系のアプリ(ソフト)も、「Xbox 360」では、KINECTの「DANCE CENTRAL」、「KINECTアドベンチャー!」、「ユアシェイプ フィットネス・エボルブ」などをプレイ。
「Xbox One」では、KINECTの「FIGHTER WITHIN」、「ZUMBA FITNESS WORLD PARTY」、「Xbox Fitness」、「SHAPE UP」、「座禅-zazen-」、そして、KINECTには非対応の「Fitbit Coach」などをプレイ。
そんなわけで、「リングフィット アドベンチャー」が発表された際には、フィットネスゲームであり、ヨガリングを用いて行うということで、かなり注目していて、発売されたらすぐに買おうと考えていました。
しかし、価格が発表されると予想以上に高く、この手のゲームは値崩れすることも多いため、値崩れしてから買おうと考え直しました。
ところが、ご存知の通り、いざ発売されてみると想定外の入手難に陥り、やむを得ずJoshin webショップに入荷した2019年11月14日に注文し、到着した同月16日から始めたというわけです。

私は、朝はトレーニング機器などを用いて自ら組んだプログラムで筋力トレーニング、夜は、筋トレDVDを中心とした筋力トレーニングとスピンバイクなどでトレーニングしており、「リングフィット アドベンチャー」はその中に組み込みました。
実際に始めてみると、序盤ということもあったのでしょうが、やはり、筋トレという意味では「リングコン」だけでは物足りないものがありました。トレーニングチューブやレジスタンスバンドなども付属していれば、より効果的だったと思います。
それでも、ジョギングと筋トレがうまく組み合わされており、ロボット相手のセットメニューは指定されたフィットスキル5~6種目をセットで行うためきついものもあり、それなりの効果はあります。
プレイヤーの筋トレレベル的には、筋トレを全くやっていない初心者や、軽い筋トレしかしていない初級者なら、しっかりとやればかなり効果があります。また、中級者でも、筋肉の維持やこれまであまり使っていなかった筋肉への刺激といった利点があります。
そんなわけで、「リングフィット アドベンチャー」の頻度をあまり上げると筋トレをサボっているような後ろめたい気分になるため週2回程度に抑え、クリアまでに時間がかかったというわけです。
ただ、内側に押し込むという動作の筋トレは今までほとんどやっていなかったため、これのお陰でアームバーを購入したりして、筋肉の維持だけでなく、新たな筋肉への刺激に役立っているのも確かです。

さて、前置きが長くなりましたが、ゲームを簡単に紹介しておきましょう。
「リングフィット アドベンチャー」は、付属の新しい周辺機器「リングコン」と「レッグバンド」で、全身で運動しながら、世界を救う冒険をするアドベンチャーゲームです。
「アドベンチャーモード」には20以上のワールドが収録されており、1日30分程度のプレイで約3ヵ月のボリュームがあります。
自分に合った運動負荷に設定できるため、運動が得意な人でも苦手な人でも楽しめます。運動負荷は、同年代と比べての運動量(かなり運動している、そこそこ運動している、あまり運動していない、全然運動していない)と、どれくらいハードなフィットネスを求めているか(ガチンコ、しっかり、そこそこ、おきがる)で設定可能です。
リングコンは、両手で握って操作するリング状のコントローラー。バネのように元に戻る特殊な素材でできており、高精度の「力センサー」を内蔵し、グッと押し込んだり、引っ張ったりする動きを認識。また、Joy-Conのセンサーで、上下左右に振ったり、傾けたりといった様々な動きも認識できます。
レッグバンドは、Joy-Conを入れたバンドを左足の太腿につけて使用。Joy-Conの「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」で、足踏みや膝の屈伸といった下半身の動きを認識します。

それぞれのワールドは、山、海、沼地、空など様々なフィールドで構成されており、自らジョギングをすると、主人公は走り出します。いかだをこいだり、空を飛んだり、コースターで走り抜けたり、全身を使いながらフィールドを駆け巡ることもあります。
フィールドで敵と遭遇すると、ターン制のバトルが始まります。バトルは、攻めるのも、守るのも、体の動きで操作します。体を動かす様々なワザ「フィットスキル」は40種類以上あり、ゲームを進めるにつれ、より強力な攻撃ができる「フィットスキル」を覚えていきます。
「フィットスキル」は、腕に効く「あか」、お腹に効く「きいろ」、足に効く「あお」、ヨガの「みどり」があり、敵と同じ色のフィットスキルを使うとダメージがアップし、お手本に近い姿勢で運動すると攻撃の威力も上がります。同時に6種類までしかセットできないため(スタート時)、バランス良く選ぶ必要があります。
敵からの攻撃は、リングコンをお腹に押し当てる「腹筋ガード」で防御します。しっかりとお腹に力を入れてリングコンを押し込めば、ダメージをより減らすことができます。

主人公のHPが減ってきたら、回復系のフィットスキルやアイテムを集めて作る「スムージー」で回復します。スムージーには、回復だけでなく、攻撃力アップなど様々な種類があります。
フィールド内にあるショップでは、トップス、ボトムズ、シューズも販売されており、攻撃力や防御力も変化します。なお、主人公の見た目は、開始時に性別、肌・目の色を決められます。
リングの声も、アップデートにより、デフォルトの男性の声だけでなく、女性の声も選べるようになりました。好きな方を選び、途中で変えると気分転換にもなるでしょう。
フィールドを駆け巡り、数々の敵を倒していくとコースクリア。複数のコースで構成されるワールドの最後には、巨大なボス「ドラゴ」が待ち受けており、冒険での成果がその戦いで試されます。
敵を倒したり、コースをクリアしたりすると、主人公は運動に応じたエクササイズポイントを獲得してレベルアップ。攻撃力と防御力がアップしたり、新たなフィットスキルを覚えたりできます。終了後には、活動時間や消費カロリー、走行距離の確認もできます。

モードには、「アドベンチャーモード」以外にも、お手軽に始められる「ミニゲーム」、決められたフィットネス種目を連続でプレイする「セットメニュー」などもあり、より長くプレイし続けることができます。
次回から、ワールドを順に紹介していきます。これから始めようという人も、途中でやめてしまったという人も、参考にしていただければ幸いです。

(C)2019 Nintendo

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