「JOY-CON PAD For N-Switch」&「2 in 1 Charger dock for N-Switch」レビュー

「NINTENDO SWITCH」で「リングフィット アドベンチャー」を2019年11月16日からプレイしているのですが、「JOY-CON」の充電が面倒だったり、「JOY-CON」が故障するおそれがあるため、充電器と予備の「JOY-CON」を買うことにしました。

充電器は手頃な価格で買えるため、手始めにこちらから。Amazon.co.jpでも買えるものの割高なためレビューだけを参考にし、実際は安価なeBayかAliExpressで探しました。
まず目についたのが、クリスタルなバーが2本立っていて4個充電でき、そのバーがLEDで光るものです。この手の光り物は好きで、きれいそうで良かったのですが、収納時に場所を取りそうなのと、別のタイプよりもわずかに高いのが引っかかりました。
今回購入した「2 in 1 Charger dock for N-Switch」は、ほぼ土台だけで構成されており、2個充電できてLEDも小さく光ります。バーがないためコンパクトに収納でき、価格も$2.00ぐらいは安くなります。
eBayのトップレイテッドセラーで4.58ポンド(654円、送料無料)で買えるところがあったため、そこで購入することにしました。12月6日に注文し、7日に発送され、19日に到着したので、中国(深圳)からの便としてはまずまずです。

オリジナルの箱には、本体とUSB Type-Cの充電ケーブルがビニール袋に入れられており、箱こそ輸送時に少し潰れたようですが、本体と充電ケーブルの状態は良好で目立った傷や痛みもありません。
プラスチック製の本体は、8cm×5cm×3cmとコンパクトながら質感も高く、裏側両端には滑り止めも貼られています。そのため、硬い机の上などに置いても簡単に滑ったり動いたりすることはありません。
いざ「JOY-CON」を立ててみると、しっかりとはまりぐらつくことはなく、土台が台形になっているため安定感もあります。地味そうと懸念していたLEDも、充電時には赤く、充電完了時には青く、明るく光ってきれいで、決して地味には感じません。
インテリジェントチャージングにより、過充電なども防ぐことができるのですが、通電状態だと常に青く光っているため、使わない場合にはUSB Type-Cケーブルを外しておく必要があります。
「リングフィット アドベンチャー」をしていると充電が10時間と持たず、いちいち「NINTENDO SWITCH」本体に装着して充電しなければならなかったのですが、これでそんな手間が省けて楽になります。
また、コンパクトで保管場所を取らず、使用する際にはLEDが想像以上にきれいに光るので充電する楽しさもあり、650円ほどの出費でいい買い物ができました。

「JOY-CON」はすぐに故障すると不評ですが、「リングフィット アドベンチャー」の場合には、「リングコン」と「レッグバンド」に装着した「JOY-CON」に激しい振動を与え続けることが珍しくなく、「アドベンチャーモード」をコンプリートするまでにはけっこうなダメージを受けそうです。
それもあって予備の(もしくは代用の)「JOY-CON」を購入することにしました。ただ、純正の「JOY-CON」は左右ペアで実質7500円程度と高く、eBayやAilExpressで販売されているものでも$30.00近くします。「プレイステーション4」のコントローラーなら$20.00以下で売られているのとは大違いです。
常々リサーチしていて独身の日やブラックフライデーなどでも$20.00近くまで安くなることもなかったため、eBayとAliExpressで比較的信頼性が高く、なおかつ安いところから、「JOY-CON PAD For N-Switch」を$28.49(3162円、送料無料)で購入することにしました。
色は、トゥランスペアラント/トゥランスペアラント、グレー/グレー、ブルー/レッド、ブラックゴールド/ブラックゴールド、ブルー/ブルー、ブラック/ブラック、イエロー/グリーン、カモフラージュ/カモフラージュ、イエロー/イエロー、グリーン/ピンク、と10パータンも用意されています。

「NINTENDO SWITCH」本体は、ローンチでネオンブルー/ネオンレッドを買っていたので、イエロー/グリーンも考えたのですが、どうしてもグリーンが気に入らず。イエロー/ピンクの組み合わせがあれば良かったのですが、なぜかラインアップにはありません。
購入者レビューに添えられた写真を見ると、黒い本体に装着された黒いコントローラーが意外としっくりしていて、「NINTENDO SWITCH」を人前で使う機会はほとんどなさそうなものの、当初から気になっていたブラックゴールド/ブラックゴールドを買うことにしました。
12月22日に「AliExpress Standard Shipping」で注文し、同日にシンガポールから発送され、12月31日に到着しました。シンガポールから発送される商品を買ったことはあまり記憶にないのですが、年末の忙しい時期としては上出来です。

「JOY-CON PAD For N-Switch」のスペックは、デュアルバイブレーション、6軸ジャイロスコープ、ブルートゥース(8-10m)を備え、1回の充電で、バイブレーションゲームなら10時間、ノーバイブレーションゲームなら20時間、持続します。充電は、付属の充電ケーブルでも行えます。
ただし、純正の「JON-CON(R)」にある「モーションIRカメラ」は、こちらでは省かれています。「リングフィット アドベンチャー」ではコースクリア後に「モーションIRカメラ」で心拍数を計測できるのですが、それが不可能になっています。

デザインで特徴的なのは、柔らかな弧を描いたフォルムです。純正のようなのっぺり感がなく美しく感じるとともに、「携帯モード」で「NINTENDO SWITCH」本体に装着した場合はもちろんのこと、「テーブルモード」で単独で持った際のグリップも良くなっています。
その反面、「JOY-CONグリップ」に装着することができないため、「TVモード」時に使用する際には2本持ちのプレイスタイルにしなければならず、慣れが必要かもしれません。
「NINTENDO SWITCH」本体との接続は、これといった手順を踏むこともなく、「JOY-CON PAD For N-Switch」のボタンを押したり、「NINTENDO SWITCH」本体に装着したりするだけで、あっさりと認識されます。
各ボタンの押し心地は良好で、Lスティック/Rスティックのストロークは適切で動きも滑らかで、A/B/X/Yボタンは純正よりも大きくてむしろ押しやすくなっています。押したボタンに対するレスポンスも、体感できるような遅延はありません。
純正の「JOY-CON」よりも60%ほど安く買え、色やデザインが良く、グリップ感やボタンの押し心地もいいとなれば、利用機会の少ない「モーションIRカメラ」が省かれていたとしても、買う価値は十分にあるでしょう。
耐久性が気になるところですが、純正の「JOY-CON」自体がすぐに故障すると不評なだけに、価格面を考えればその半分も持てば十分かなという気もします。

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