「New NINTENDO 3DS XL FIRE EMBLEM FATES EDITION」

北米限定で発売されている「New NINTENDO 3DS XL FIRE EMBLEM FATES EDITION」を購入、発売日の2月19日に発送され、2月27日に無事に到着しました。
この限定版本体は、北米で「FIRE EMBLEM FATES: Birthright/Conquest」(日本名: ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国)が2月19日に発売されるのと同時に発売されたものです。
アメリカの任天堂では、限定版本体は公式販売店を限定して販売することがあり、「New NINTENDO 3DS XL HYRULE EDITION」はGameStop専売となっていました。
「New NINTENDO 3DS XL FIREEMBLEM FATES EDITION」も、当初はアメリカの任天堂公式サイトではBEST BUYとGameStopと、この本体を日本に発送しないショップの専売になっていました。
しかし、Amazon.comをこまめにチェックしていたところ、$199.99で予約が始まったため、すかさず予約を入れ、無事に発送/到着したというわけです。

ちなみに、本体価格$199.99、送料$9.06、インポートフィーデポジット$16.72、合計$225.68でした。もっとも、関税・地方税分は、多めに払うシステムで、後ほど差額が返却される予定です(3月12日に$7.89のリファンドがありました)。
私は、2015年12月5日の記事で書いたように、ブラックフライデーセールの際に、同じくAmazon.comで「NINTENDO 3DS XL」に「スーパーマリオDSランド」のダウンロードコードをバンドルした本体を$129.99で購入していました。その辺のいきさつは、記事を参考にしていただければと思います。
その本体を買ってから、まだ2ヵ月ほどで、新旧の違いがあるとはいえ、同じニンテンドー3DS XLを買うのにはとまどいもあったのですが、それだけの理由もありました。
私は、本体を買うなら、ローンチで買うならともかく、それ以外はできるだけ限定版本体を買おうと思っています。これはまさに限定版本体で、しかも、予約した時点では、日本版の発売予定はありませんでした。

その上、本体の絵柄を見た時にかなり気に入るものであり、下側が黒地に柄入り、上側が白地に柄入りという絶妙のコンビネーションでした。
私は、内側は、せっかくその色の本体を買ったのだから、プレイ中もその本体の色を実感したいと思っているのですが、この場合は、上の色に合わせて白だったので、願ったりかなったりでした。
私が今持っているニンテンドー3DS LL(XL)は、「Newニンテンドー3DS LL 大乱闘スマッシュブラザーズエディション」も「NINTENDO 3DS XL」も、内側がダークグレーなので、これはとても喜ばしいところでした。
また、アメリカのNintendo eShopが、日本のeShopからは想像もつかないぐらい便利で、「NX」の2016年のホリデーシーズン発売まで1年を切っているとしても、今、New NINTENDO 3DS XLを買うたげの価値があることが分かったということもあります。
たとえば、日本では高値安定している、「鉄道にっぽん！路線旅叡山電車編」が$9.99、「ランナバウト3D ドライブ: インポッシブル」が$4.99で買えてしまいました。

また、2月29日の時点でも、「デビルサバイバーオーバークロック」が$9.99、「世界樹と不思議のダンジョン」が$19.99、「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」が$9.99、で販売されていますが、こうした人気タイトルも、日本よりもはるかに安く買えてしまいます。
さらに、「SKYLANDERS」シリーズのようなアクションゲームをやる際には、やはり、3D画面がぶれないことのありがたみが実感できるとともに、日本版「IRONFALL -INVATION-」をプレイして、New NINTENDO 3DS LLのCスティックの使い勝手の良さが分かったのもポイントでした。
さて、実際に手にした限定版本体ですが、期待にたがわぬ出来栄えで、黒と白のコントラストも、角度によってほとんど消えたり現れたりする絵柄も見事でした。
また、私は、ニンテンドー3DSは、ホワイトの本体を持っていたのですが、やはり、内側が本体と同じ色というのは素晴らしいです。

欲を言えば、絵柄が少し薄く、私がこれを持って外でプレイしていたとしても、珍しいコンビネーションの色だと思ってはもらえても、少し距離が離れると絵柄がほとんどわからないという点です。絵柄は、もう少し濃くても良かったかなと思います。
それと、私は、「GAME CUBE LIMITED EDITIN PLATINUM」、「NINTENDO DS Lite Crimson/Black」と、過去に2回、北米限定カラーの本体を買っているのですが、いずれも、私が買った直後に日本でも同じ色の本体が発売されています。
そう考えると、3度目の正直ではなく、2度あることは3度ある、の可能性が高そうです。予想としては、「ゼルダの伝説」と同様に、日本で次の「ファイアーエムブレム」が発売される際に、この本体も発売されるのではないかと思います。
もっとも、「NX」が発売されてからだと、日本では出ないままかもしれません。いずれにせよ、それまでは日本ではかなり珍しい本体ですし、買って良かったと思います。