【GENRE】
シューティング、アクション、アドベンチャー、ファーストパーソン
【PUB./DEV.】
UBI SOFT/TECHLAND
【RELEASE DATE】
2008/2/28
【OUTLINE】
西部劇ファーストパーソンシューター(FPS)です。
父親を知らずに育ったビリー・キャンドルは、伝説の黄金を求める旅から、生まれ故郷へと戻ってきます。しかし、そこに待ち受けていたのは、親愛なる母と、その再婚相手が殺されている現場でした。
その場には、「コール・オブ・ファレス」という謎のメッセージが残されていました。そこへ、母の再婚相手の兄であるレイ牧師が訪れ、ビリーは殺人の濡れ衣を着せられ、レイ牧師に追われることになります。
プレイヤーは、追われる側のビリーと、追う側のレイの2人を交互に操作します。そして、ビリーの無実の証明、事件の真犯人の追及、「コール・オブ・ファレス」とは何なのかを探っていきます。
また、本作は、Xbox LIVEの16人対戦にも対応しています。
【GAME MODE】
ストーリーモード
物語に沿ってゲームを進めていくモードです。主人公であるビリーかレイを操作して目的を達成していきます。
難易度は、イージー、ノーマル、ハードがありますが、この手のファーストパーソンシューター(FPS)に慣れているなら、ハードでも問題なくクリアできます。
プレイデータがある場合には、「コンティニュー」を選んでゲームを始めますが、「エピソード選択」を選んで既にアンロックしたエピソードをプレイするともできます。この場合には、プレイデータは消えてしまいます。
特定の場所にたどり着いたり、特定の目的を達成したりするとチェックポイントとなり、それまでの状況が保存されます。コンティニューした場合には、ここからゲームが再開されます。
ゲームオーバーは、敵からの攻撃が蓄積したり、高い場所から落ちたりして、画面が赤くなった状態で更にダメージを受けることで起こります。
ダメージは、更なるダメージを受けないようにしていれば、時間とともに回復していきます。ただし、エピソードによっては、特定の条件を満たせなかった場合にも、ゲームオーバーとなります。
この際には、チェックポイントから再開するか、メインメニューに戻ります。
武器とアイテムは、最大で6種類まで持つことができます。武器は、使うごとに劣化していくため、倒した敵から回収したり、落ちているものを拾ったりして、常に新しい状態に保っておく必要があります。
矢と弾薬も拾うことができ、矢に関しては使ったものでも再利用することができます。
本作でプレイできるのは、以下の2人です。
ビリー
身体能力が高く、ちょっとした段差であればよじ登ることができます。また、ムチや弓などの武器を使うことも可能です。
レイ
2丁の拳銃を使った攻撃を得意としており、ファーストドローを使うことができます。また、1丁の拳銃による早撃ちも行えます。
全15エピソードは、以下の通りです。
プレリュード
大きな家に近づくと、男たちから、会話の後、攻撃を受けます。彼らは、2階、1階、路上左右、屋上から撃ってきます。ガトリングガンをアップにして、順に倒していきます。しばらく倒していると、自動的に終わります。
エピソード1
「俺の名はビリー・キャンドル。町を出たのは2年前だ。結局、戻ってきちまった。空きっ腹の一文無しで、俺には何もない。本当の名字ですら・・・」。
トーマスとマリサの農場へ向かいます。ホープの町が見えたら、岩棚を左スティックを押しながら下りていきます。ジョーンズの小屋に着いたら、チュートリアルになります。
ジョーンズに気づかれないように左の茂みを進み、家の裏側に回り込みます。木箱を移動して壁際に置き、屋根に上がります。奥の木箱を開け、銃と弾薬を手に入れます。
屋根から下り、ジョーンズの脇をすり抜け樽3本の後ろに立ち、近くにある箱の上の瓶3本を撃ちます。そのまま骨組みだけの小屋に入って木箱を開け、中から手配書(AdrianSikora、ゲーム: 1/40、エピソード: 1/4)を取ります。
ジョーンズの背後から彼の農場を出て道なりに進むと、前方から狼が現れるので撃ちます。銃をしまい、そのまま進みます。
橋を渡り、保安官と話し、銃を渡します。ホープの町に入ったら、馬車の運転席の横にある手配書(Jakub Klarowicz、ゲーム: 2/40、エピソード: 2/4)を取ります。
通りを進むとスージーから声をかけられるので、サロンの2階に上がると、クライドに通せんぼされるため、おとなしくサロンの外に出ます。
スージーに裏に回れと言われて行ってみると、2階に上がるにはロープが必要なので、ワゴンから鞭を取ります。
木箱に上がり、鞭を窓の上の棒に巻きつけ、方向パッドの上を何度か押してスージーの部屋に入ります。
正面の箱から手配書(Lukasz Adzinski、ゲーム: 3/40、エピソード3/4)を取り、ベッドの向かって左の引き出し右上段から銃を取ります。
クライドたちが襲ってくるので、窓から飛び降り、塀に沿って進み、塀の壊れ目から外に出ます。木や岩をすり抜けて走り、岩棚を降りていきます。
崖まで出たら、崖沿いを左に走ります。鞭を枝に絡ませて大きな割れ目を跳び越します。これを、3回、繰り返します。
崖沿いを下り、クレイジー・フランクの家に出ます。フランクに会って話すと、彼は外に出て行くので、開け放たれた家に入ります。
右の引き出し右上段から手配書(PawelMarchewka、ゲーム: 4/40、エピソード: 4/4)を取り、右奥の部屋で弾を取ります。
フランクに見つかるので、窓から飛び出し、左に進みます。鞭を枝に絡ませて大きな割れ目を跳び越し、指示された方角に進むと、懐かしい家に到着します。
エピソード2
「神よ、どうやって町の人間を信じればいいのでしょう? 昨晩、過去の罪が悪夢となって私を襲いました。神よ、何をおっしゃりたいのですか?」。
祭壇に行って聖書を取り、ミサを始めます。トーマスの農場で銃声が聞こえたと言われるので、90秒以内に農場に向かいます。教会を出たら右に行き、道なりに進んで橋を渡り、再び、道なりに進めばOKです。
ビリーが家に逃げ込むので、30秒以内に捕まえます。左ボタンでドアを蹴破り、中のドアも2度開けて、家の裏に出ます。
ビリーが逃げるのが見えるので、柵を回り込んで、30秒以内に納屋に入ります。はしごを登り、水の入ったバケツをつかみ、行く手をさえぎる火を消し、納屋の外に飛び降ります。
ビリーの後を追い、45秒以内に捕まえますが、遠回りして橋の上にビリーの姿が見えればOKです。そのまま進み、岩を押してどけたら、45秒以内に吊り橋まで行きます。
ビリーを捕まえ切れなかったので、町の保安官にこのことを告げに戻ります。先ほどの納屋で悪党が母と再婚相手から物を奪っていたので、力で押さえつけます。
左トリガー、右トリガー、左トリガーとコンボを使い、悪党3人を順に倒します。
エピソード3
「ビリーは生まれた時からの厄介者だ。トーマスの命を奪うとは! 殺してやりたい。神よ! 許されることでしょうか?」。
協会の入り口横のドアを開け、収納箱から銃を取ります。教会の外に出ると、保安官が撃ち殺され、暴動が始まります。ホープの町に平和をもたらすため、銃を持っているものすべてを倒します。
町に入ると、ガンマンたち4人との対決になります。拳銃をしまった状態で左右のトリガーを引くと「ファーストドロー」ができます。左右の拳銃に対応する照準に注意して、敵をポイントしたらすぐに撃ちます。
右側の家と家の間の空き地に入って右奥に進み、小さな小屋のドアを開けて、手配書(KacperMichalski、ゲーム: 5/40、エピソード: 1/3)を取ります。
保安官の妻がならず者に捕まったので、彼女を救います。先ほどの敵が落としたボーダーガンを取り、左側の家、1軒目と2件目の間を入ります。階段の上の敵を倒したら、奥の木箱を下に置き、階段まで上がります。
階段から2階に入ったら、敵が落としたクイックシューターを取ります。ドアを蹴破り、右奥の木箱から、手配書(PawelBlaszczak、ゲーム: 6/40、エピソード: 2/3)を取ります。
その横の窓からバルコニーに出たら、隣のバルコニーと道路の敵をファーストドローで倒します。敵を倒したバルコニーに入り、木箱を使って屋根に移ります。
窓から部屋に飛び込み、ファーストドローで敵2人を倒し、保安官の妻を救出します。彼女が牢屋の鍵をくれるので、ならず者が仲間を解放して町を支配するのを防ぐため、武器を持ったすべての敵を倒します。
窓から屋根に出て、道路の敵を倒し、自らも道路に下りて敵を倒しながら、牢屋に向かいます。牢屋の内外でも、10人ほどの敵を倒さなければなりません。
時間制限はないので、じっくりと慎重に倒していけばいいでしょう。すべて倒すと、牢屋の外の鍵をかけられ、牢屋を燃やされます。
2階に上がり、奥のはしごの下に木箱を積み上げ、はしごを上がって屋上に出ます。屋上から隣の納屋に下り、中央の木箱から手配書(RafalZerych、ゲーム: 7/40、エピソード: 3/3)を取ります。
右奥に木箱を積み上げ、はしごを上がり、足場を伝って出口まで行きます。正面の振り子を撃って足場を作って慎重に飛び移り、別の家の屋根に飛び移って、穴から下に飛び下ります。
木箱から高級ボーダーガンを取り、ドアを開けて向かいのバルコニーと窓の敵を倒し、階段を下りて幌馬車の敵を倒します。
最初のドアから敵を数人倒し、ドアを出て次の窓から敵を倒して中に入ります。隣の部屋から廊下に出て、廊下の窓から外に飛び降ります。
銃一丁の早撃ちモードで正面から飛び出してくる敵を倒し、道なりに敵を倒しながら進みます。酒場に近づくと、屋上にも敵が現れるので注意します。すべて倒すと、酒場にいる犯罪者との戦いになります。
すぐに右側の道路に入り、家の陰から屋上とバルコニーの敵を倒します。すぐにこのエリアの入り口まで戻り、家沿い右側の敵を倒します。
馬車の樽を撃って、酒場に火を点けます。火だるまになった敵が出てきますが、油断せずに倒します。
フォレスターに決闘を申し込まれるので、デュエルで応じます。スタート合図の後、右スティック下を使って銃に手をかけ、右スティック上で狙いを定め、相手より早く撃ちます。
決闘中は、左スティックを左右に倒し、体を傾けられます。
エピソード4
「逃げるんだ。どっちみち捕まる。ブラックリバー沿いの鉱山から、列車でサンホゼに行ける。そこには、モリーがいる。たった一人、俺が信じられる人だ」。
炭鉱を進み、次に来る列車に飛び乗って追跡から逃れます。崖沿いに向かって進むと狼が襲ってくることがありますが、無視して進めば攻撃を受けることはありません。崖沿いに出ると、列車が見えます。
鞭を使って木に絡ませて次の足場まで飛び移り、その先に飛び降ります。左で倒れている先住民から弓矢を取り、右に戻って木に鞭を絡ませて橋を作ります。
道なりに進むと、橋と鉱山の入口が見えます。この先の男たちに気づかれずに鉱山を抜けます。
倒れている先住民から矢を取り、鞭を使ったり、倒木を渡ったりして、道なりに進みます。トンネルまで来ると、男たちが列車強盗を企んでいることが分かります。
いよいよ男たちと接近するので、稲妻に気をつけてしゃがみながら影を選んで進みます。男たちがキャンプしているのが見えるので、弓矢でパトロールしている1人と座っている3人を順に倒していきます。
グルッと回り込むと、また男たちの声が聞こえるので、下のキャンプの男たち6人を倒します。キャンプの木箱から手配書(Adrian Ciszewski、ゲーム8/40、エピソード1/3)を取り、先に進みます。
キャンプの敵2人を倒し、テントの敵10人ほどを倒します。テントの敵は、キャンプ周辺から半数ほど、テントまで下りて半数ほど、倒します。
中央のテント近くの木箱から、手配書(Grzegorz Swistowski、ゲーム: 9/40、エピソード: 2/3)を取ります。消費した矢と弾薬を回収したら、馬を追い払い、馬の脇の洞穴に入ります。
エピソード5
「嵐が来そうだ。神よ、今の私はあなたの剣であり、あなたのご意思を必ず遂げます。ビリーは西へ行った。ブラックリバーの鉱山で、嵐をやり過ごすのだろう。あそこなら、必ず見つけてやる」。
炭鉱手前の敵を倒し、木箱を大きな箱の前に置いて、炭鉱へと進みます。
炭鉱に入ったら、敵を2人倒し、木箱から手配書(Jan Borkowski、ゲーム: 11/40、エピソード: 1/4)を取ります。トロッコのあるところに抜け、トロッコも利用しながら敵を倒していきます。
長い坂を上り始めると、敵が上からトロッコを2台走らせてくるので、右側に避けてから、上の敵を倒します。
その先の二股を左に進み、もう1度、左に進んで手配書(Adam Jastrebski、ゲーム: 12/40、エピソード: 2/4)を取ります。戻って右の坂を下り、敵を倒します。天井の滑落に注意しながら、先に進みます。
トロッコに乗り、敵を倒しながら進み、左の分岐に向かう手前でトロッコを下り、右の木箱のところにいる敵を倒します。
はしごを登りながら上に上がり、ダイナマイトを投げてくる敵のトンネルに入り、その敵を倒します。
敵を倒し、はしごを登りながら、上へ上へと上がっていきます。トンネルに入ってダイナマイトを投げてくる敵がいるところで、その横に入って敵を倒し手配書(Pawel Kopinski、ゲーム: 13/40、エピソード: 3/4)を取ります。
更に進んでいき、トンネルに入ると十字路になっているところに出ます。ここまで来ると、あと少しで地上に出られます。
しかし、それも一瞬で、雷に撃たれた木が燃える脇の浸水したトンネルの中に入ります。敵を倒し、まっすぐ進んで木の板を渡ると落下します。
敵が、同じ階層と両脇上側からも攻撃してくるので注意します。広い空間まで進むと、後方上方から攻撃してくる敵や空間の上方から攻撃してくる敵がいます。
足場は、タワー状になっている方を上がりますが、途中で敵の攻撃を受けます。
炭鉱を出たら、すぐに右側の小屋に入り、木箱から手配書(Maciej Jamrozik、ゲーム: 14/40、エピソード: 4/4)を取ります。
敵を3人ほど倒すと、ビリーが列車に飛び乗るのが見えます。30秒以内に列車を追いかけますが、すぐにネッドが現れ、ネッドとの決闘になります。
スタート合図の後、右スティック下を使って銃に手をかけ、右スティック上で狙いを定め、相手より早く撃ちます。決闘中は、左スティックを左右に倒し、体を傾けられます。
エピソード6
「私は殺人者を追い、その前に現れよう。ビリー・キャンドル、どこだ? 銃声だ! 急がなければ・・・」。
トンネルを抜けて、敵を倒しながら、列車の最後部まで歩いていきます。敵は、できるだけ帽子を飛ばして倒すようにします。列車の手前を左の小道に入り、列車の左側面に回り込んで、列車周辺と列車内の敵を倒します。
列車に乗り込み、木箱から手配書(Slawek Latos、ゲーム: 15/40、エピソード: 1/4)を取ります。敵を倒して2両目に乗り込み、木箱から手配書(Lukasz Muszynski、ゲーム: 16/40、エピソード: 2/4)を取ります。
再び、左の小道に入り、敵を倒しながら進みますが、坂の先にある岩を転がされるので、後退して避けます。敵を倒し、段差を飛び降ります。
滝の横を抜け、盗賊が橋を塞いでいるのを見たら、右の小道を下ります。列車の上からガドリングを乱射してくるガドリング手2人を倒してから、その手前を右に折れて貯水タンクや列車内の敵を倒しながら、後方の客車まで迂回します。
客車に乗り込み、敵を倒しながら進みます。ドアを開けたら敵が待ち構えているので気をつけます。
客車の4両目に入ってすぐの右側の座席の箱を開け、手配書(Marek Pszczolkowski、ゲーム: 17/40、エピソード: 3/4)を取ります。
ドアを開けると、ガドリングが待ち受けているので、ファーストドローにして倒します。
ガドリングまで進もうとすると敵が波状攻撃を仕掛けてくるので、客車まで戻ってドアのところで弾を無駄撃ちしないようにして着実に倒していきます。
敵の気配がなくなったら、いったん列車から下りて、前の客車に乗り込みます。
ここで、マシュー・パーカー警部補に出会い、盗賊たちが築いたバリケードをTNTで爆破するというプランを聞かされます。そこで、代わってこのプランを実行します。
TNTを持ち、客車背後から外に出ます。バリケードの前にTNTを置くと、あっさりと爆破することができます。バリケード先の敵を倒したら、客車に戻ります。
客車の敵を倒して次の客車に入ると、人質を取った敵が奥に逃げ込みます。残る敵を倒し、スコープライフルを取ってから、ドアを開けようとすると、外からかんぬきがかかっていて開けることができません。そこでガドリングのあったところまで戻ります。
これまでとは反対側の小道を、敵を倒しながら進みます。運転手が生きているのを確認したところで、左奥にある木箱から手配書(Maciej Klokowski、ゲーム: 18/40、エピソード: 4/4)を取り、かんぬきを撃ちます。
ドアを開けて屋根に上り、人質を取っていた敵を倒し、すぐにそこに走り込んで人質の女性を救います。機関車に走り込んで、運転手と話します。
最後の敵を決闘で倒します。運転手による笛の合図か、相手から攻撃があった場合に引き金を引きます。
エピソード7
「あれはレイ牧師だった。崖の上から俺を見ていた。俺が死ぬまでついてくる。馬を手に入れないと、モリーを見つけないと、モリーなら信じてくれる」。
道なりに進むと狼が襲ってくるので、すべて鞭で倒します。切り立った川にぶつかったら、左に進んで砦のような農場に向かいます。
農場に入ると出ていけと言われるので、左側に回り込み、納屋の奥で柵の上が広がっているところから庭に入ります。
納屋の手前から家に向かい、農場主の目を盗んで家に入って2階に上がり、机の上の古びたハイブリッドガンを取ります。
階段を上がって最初のドアを開けてベッドルームに入り、ドレッサーから手配書(Przemek Marmul、ゲーム: 19/40、エピソード: 1/5)を取ります。1階に戻って鞍を取り、納屋に入って馬の近くに行きます。
馬に乗ったら、庭に出て、斜め後ろの柵が割れているところから外に飛び出します。まっすぐ進んで川を飛び越し、馬を走らせると、大きな割れ目に着きます。
馬を下り、割れ目を鞭を使ったり跳んだりして跳び越します。先住民が馬車を襲撃した現場に出くわすので先住民を倒し、燃えている馬車の近くの木箱から手配書(Mateusz Manes、ゲーム: 20/40、エピソード: 2/5)を取ります。
馬に乗って崖際を原住民を無視して突破します。セーブポイントに着いたら、馬を下りて原住民を倒し、馬に乗って岩の橋を渡ります。
いったん左の坂を上がってから戻り、馬を途中で下りて、右奥の原住民3人を倒します。ここは、慎重に戦う必要があります。馬に乗って橋が切れているところを渡ります。
馬を下りて、入り組んだ坂を原住民を倒しながら進み、落石に注意して谷底を先に向かいます。道が狭まった上り坂で、岩が落ちて道が塞がれるので、その手前の原住民を倒してから、上にいる原住民も2人倒します。
倒した原住民の横をよじ登り、鞭も使って上に到達します。原住民1人を倒したら下に下りますが、先に進むと狼に襲われるので鞭で撃退します。景色が開けたら、左に曲がります。
遠くに見えた原住民は橋を渡り切る手前から倒し、右手の段になっている岩を登ります。土手を前後しながら、火を燃やしている原住民を順に倒していきます。原住民は、少し先にもいるので注意します。
見晴らしのいいところに出たら、左の坂を上がったところにも原住民がいるので倒します。坂を上がり切ったところだけでなく、その先にもいるので油断しないようにします。
すべて倒したら、崖際の狭い道を抜けて、再び、坂を上がっていきます。原住民を倒したら、アーチ状になっている岩の下まで行き、手配書(Haris Orkin、ゲーム: 21/40、エピソード: 3/5)を取ります。
戻って坂を下り、右奥と左奥の原住民を倒します。ここは、目視してから倒すのではなく、何回か失敗して相手の位置を覚えたら、居そうなところに照準を合わせて赤くなったら撃つ方が安全です。
左の原住民が居たところから、慎重に段差を下り、そのまま左の小道に入って下ります。
鞭を使って狼を倒しながら坂を下ると、ファーガソンの大農場に到着します。左の土手を茂みに隠れて奥の柵まで移動し、農夫同士の会話が終わったら柵を乗り越えて右奥に走り込み、木箱と馬車をよじ登って厩の中に入ります。
カウボーイの目を盗んでそのまま上を歩き、橋状に渡してある板を通過して、反対側から下に下ります。カウボーイが話し終えてから、厩と納屋の間を通って奥の木箱をよじ登り、家の中に入ります。
ベッドのドアを開けて暖炉脇の木箱から、手配書(Michal Nowak、ゲーム: 22/40、エピソード: 4/5)を取ります。
正面のドアから出て左に進み、大きな家の裏手に回り込み、裏のドアを開けて中に入ります。カウボーイが廊下を向こうに歩いていったら、大きな部屋を抜けて左の部屋に入ります。
右手の木箱から手配書(Mrchin Zygadio、ゲーム: 23/40、エピソード: 5/5)を取ります。廊下を玄関側に歩き、階段を上がって廊下を進みます。
チャットたちが現れて、モリーを掛けて戦いたいようなので、チャットを殴り合いで倒します。エピソード2で練習したように、左トリガー、右トリガー、左トリガーとコンボを使います。
廊下は狭いのですが、チャットの脇を通り抜けて反対側に行けるので、ダメージが蓄積したら回復します。コンボ数回と回復を繰り返していれば、チャットを簡単に倒すことができます。モリーとファーガソンとの対話の後、事件が起こります。
エピソード8
「ビリーは居住区に向かっている。絶望しているだろう。脚をひきずっているのがわかる。怪我をし、武器を持っている。危険だ。急がなければ」。
エピソード7でビリーがたどった道を、途中からなぞります。両脇の崖上からも盛んに攻撃してくるので、少しずつ倒しながら進みます。
ひと段落片付いてから細い道を進むと、原住民が3人襲ってきますが、簡単に倒すことができます。この先も、右上部と前方から攻撃を受けます。
アーチ状になっている岩を通過し、原住民を倒してから、左奥から慎重に段差を下り、そのまま左の小道に入って下ります。
先に進むと、テキサス州警備隊に遭遇し、一緒にファーガソンの農場にいるビリーと窃盗団を攻撃しに行きます。入口の敵を倒し、家の裏側に回り込みます。
裏のドアを蹴破って中に入り、左の部屋の棚にある高級ボルケーノガンを取ります。2階に上がり、奥の窓からビリーが厩に駆け込むのを見ます。そのまま屋根から飛び降り、厩へと走ります。
厩に飛び込んできた敵を倒し、とうもろこし畑に逃げ込んだビリーを追います。トウモロコシ畑を抜け、40秒以内に、敵を2人倒し、その近くに落ちている手配書(Piotr Prokop、ゲーム: 24/40、エピソード: 1/2)を取り、馬に乗って道なりに進みます。
崖沿いを駆け、40秒以内にビリーに追いつき、岩棚にいる彼を撃ちます。農場から女の叫び声が聞こえてきたので、橋を渡って様子を見に行きます。
農場の家に入ると、警備隊員がいますが、実は彼らは変装した盗賊でした。マクライド兄弟を倒します。
2人相手の決闘ですが、左スティックで左右に避けていれば倒すことができます。2階に上がり、空いている部屋の右奥の引き出しを開けて手配書(Marcin Piaskiewicz、ゲーム: 25/40、エピソード: 2/2)を取ります。
ファーガソンと話すと、盗賊がモリーをさらって桟橋へ向かったそうです。追いかけて、彼女を取り戻します。
120秒以内に、馬に乗り、橋を渡り、分岐を右に進みます。途中の攻撃は無視して構いませんし、時間も半分ぐらい余ります。
エピソード9
灯りは1つ、お墓は3つ。ファレスの黄金、手にすべくは勇士。メダルをお前にあげる。いつも身に付けているのよ。ロウソクが道を照らし、おまえを悪から守ってくれるわ」。
テントの木箱から手配書(Przemek Kawecki、ゲーム: 26/40、エピソード: 1/3)を取り、コーム・ウォーターに話しかけます。
うさぎを3匹獲ってくるように言われるので、馬に乗ってうさぎがいるところまで行きます。
うさぎは、周回コースが決まっているので、ルートを覚えて早め早めに追跡して弓矢を放ちます。うさぎ3匹を獲ったら、コーム・ウォーターのところに戻ります。
テントが火事になっているので、120秒以内に、バケツに水を汲んできて火を消します。3往復前後しなければなりませんが、時間的な余裕はあります。
イーグルマウンテンに登り、ワシの巣から羽を取ってきます。馬に乗ってイーグルマウンテンまで行きます。水中にある切り立った岩山がそれです。馬を近くに置き、そこからは歩いて山を登ります。
ここからは、これまでの集大成といった感じで、岩をより登り、ジャンプし、鞭を使って飛び移ります。ただ、途中にヘビがいるので注意します。
セーブポイント直後は、崩れ落ちる岩になるため、一気にジャンプしながら走り抜けます。また、ワシに襲われます。
この先も上がっていきますが、古い木を使って垂直に上がったら、斜め下に木が見えているところに飛び降ります。
そこからジャンプで進み、トンネル状のところに入って手配書(Pawel Zawodny、ゲーム: 27/40、エピソード: 2/3)を取ります。
来た道を戻り、途中から上に上がります。ジャンプ主体でどんどん上に上がっていき、再び、別のトンネルに入ります。
トンネルを進んで外に出て、また別のトンネルに入る前に手配書(Jakub Sikora、ゲーム: 28/40、エピソード: 3/3)を取り、トンネルから外に出ます。
この先で、ワシに襲われて落とされるので、しゃがんで避けます。中を進み、鞭を木に絡ませてジャンプし、上に進んで、少し下ります。
この先でまだ崩れる岩とワシの襲撃があるので、壁際に避けつつ、一気に鞭を木に絡ませてジャンプするところまで行きます。少し開けたところまで来たら、ワシの巣からワシの羽を取り、そのまままっすぐ進みます。
帰路は、来た道とは別の道を通りますが、往路よりも楽なルートで、5回ぐらい鞭を木に絡ませて、そのまま飛び降りるところがあります。
水面まで着いたら、イーグルマウンテンを右に見て歩き、馬に乗ります。後はコーム・ウォーターのいるところまで戻るだけです。
エピソード10
「誘拐犯を追う。私に残された道だ。休むことなく、奴らはいかだで川を下っている。奴らは再び地を踏む。そこで待ち構えよう。娘を救う唯一の手だ」。
馬に乗ったままで坂を下り、騎乗して敵を7人以上撃ちます。真下の家の近くまで行って馬を下り、木箱を置いて窓から中に入ります。
右の部屋の引き出しから手配書(Marcin Sobanski、ゲーム: 29/40、エピソード: 1/2)を取ります。敵を倒してから厩に入ります。
馬に乗り、30秒以内に駅馬車に追いつきます。追撃を阻止するカウボーイが現れたり、何度か30秒以内に追いつけという警告を受けながら、荒野を通り過ぎます。
川を渡る際、対岸から敵が5人ばかり攻撃してきます。川に少し入ったところで立ち止まり、この敵を撃破します。
駅馬車は、敵を倒し終わるまで止まっているので、じっくりと倒していけばいいでしょう。再び、駅馬車の追撃に入ります。
トンネルが落石で遮られたら右の小道に入り、崖際も右に入ります。急な坂を左スティックを後ろに倒しながら下ると、再び、カウボーイが現れるので撃退します。
柵を2つ越えたら、3つ目の柵のところにいるガドリングガン手を倒し、残る敵も倒します。家に入り、左隅の棚からライフルと手配書(Rafal Stasiak、ゲーム: 30/40、エピソード: 2/2)を取ります。
これで、難易度にベリーハードが追加されます。裏のドアを開けると、タイ・スチュワートとの決闘になります。
エピソード11
「灯りは1つ。お墓は3つ。1つ目のお墓。眠るは悪人、起こさないよう静かに。2つめのお墓。眠るは石の心を持つ富める者。きっと贈り物が足りない。3つ目のお墓。眠るは貧しきもの。ロウソクの灯りをかざす。貧しき者にはありがたいから、貧しき者は黄金をくれる。ファレスの黄金、手にすべくは勇士」。
日が沈むまでに黄金を持ち帰らないとモリーが殺されてしまいます。近くの馬に乗り、ファレスの邸宅を背に左に向かって丘を上り下りします。
しばらくすると墓場が見えますが、立て札があれば左に行って坂を上ります。墓にいる少年の対角線上の木で囲ってある墓に置いてある手配書(Maciej Stelmaszczyk、ゲーム: 31/40、エピソード: 1/2)を取ります。
入口脇の少年が、父の埋葬を手伝ってくれたら100ペソ払うと言うので、手伝います。
その少年は、100ペソ持っていなかったものの、裏の教会の鍵をくれます。馬で少年の背後側に進むと、教会が見えるので、馬から下りて中に入ります。
祭壇の脇の木箱を開け、手配書(Slawek Strumecki、ゲーム: 32/40、エピソード: 2/2)を取ります。横の壁が崩れているところから裏に回ってドアを開けると墓が見えます。
3つめの墓(右側の墓)に石をはめると、黄金のありかが示されます。教会の裏側に戻り、左の岩から屋根に上がり、そのまま尾根伝いに、途中、鞭を使ってサボテンや枝を利用しつつ進んでいきます。
途切れた岩の橋を飛び越したら、右手の崖沿いを進み、円錐形の岩の上に岩球が乗っているところまで行きます。
そこを通り過ぎ、左上にV字型に戻り、鞭を木の枝に絡ませて岩球のところに飛び移ります。岩球が転がり落ちて、地面に穴が見えるので、そこに向かいます。
エピソード12
あらかじめ鞭を準備し、クモが現れたら鞭で倒します。天井に鞭を絡ませて裂け目を飛び越し、再び、大量のクモを倒します。下に下りて3本に分かれている道を真ん中に進むと、誰かの会話の後、銃声が聞こえます。
穴を飛び越して下に下り、骸骨の方に進んで手配書(Piotr Sztepiuk、ゲーム: 33/40、エピソード: 1/2)を取ります。
戻って下に下りて地底湖に出たら、中央の陸地まで泳ぎ、木箱の中の手配書(PawelSelinger、ゲーム: 34/40、エピソード: 2/2)を取ります。水の中に戻り、奥に泳いで流れに身を任せます。
それがいったん止まったら、右の坂道の方に泳ぎ、坂道を上がっていきます。階段状のところを上がり、人工的に石を並べられた道に下ります。
クモを倒し、模様の書かれた床の前まで移動します。この床は、丸い模様のところだけを進まないと、上から石柱が落ちてきてゲームオーバーになってしまいます。
足元を見て、少し勢いをつけて次の丸い模様までジャンプします。次の細い道は、歩き始めると後ろから岩球が迫ってくるので、一気に端まで走ります。最後は石柱の上を飛び移るだけです。
ファレスが後を追ってきて手下に襲われるので、向いている方向に走り、左手のレバーを作動させます。すると、壁から足場が現れるので、その足場に飛び乗ります。
その後も、レバー、足場、レバー、足場、と繰り返し、廊下に走り込みます。後は、道なりに走り、レイ牧師との再会を果たします。
エピソード13
少しずつ敵を倒しながらトンネルを進んでいきます。2人目から4人目の敵は、スタート地点の右後ろに置いてあるランプを投げて壊し、その炎で倒すようにします。
10人ほど倒してトンネルを抜けたら、すぐ右の樽の上にある手配書(Adam Tutaj、ゲーム: 35/40、エピソード: 1/1)を取ります。
ビリーが引き出した足場を慎重に下りていきます。足場の先端まで出て、次の足場の方に落ちればうまく下りられます。
下に着く前に、敵がいるので倒します。黄金があるところまで行って敵を倒すと、ファレスとの会話になります。
会話が終わったら、通路の途中の物陰まで戻り、正面2階の敵を倒します。少し進んでスロープの途中の敵を倒し、右奥の窪みに入って、スロープ先の敵と2階の敵を倒します。
2階の真下に行き、スロープの先の敵を倒します。スロープを後ろ向きに少しだけ上がり、ファレスのヘルスを減らします。
エピソード14
「弟はトーマスとウィリアムがいた。ファレスの女、マリサと出会い、マリサは私ではなく、トーマスを愛し、2人は駆け落ちした。そして、この洞窟まで追った。私は、マリサが、黄金が欲しかった。ウィリアムは私とトーマスの間に入り、コートに手を入れた。銃だと思い撃った、可愛い弟を。倒れた時、ウィリアムが持っていたのは聖書だった。償おうとしたが罪が重すぎた」。
「プレリュード」の繰り返しになります。大きな家に近づくと、男たちから、会話の後、攻撃を受けます。彼らは、2階、1階、路上左右、屋上から撃ってきます。ガトリングガンをアップにして、順に倒していきます。
ただし、今回は、自動的には終わらないので、ガドリングガンを放棄して、左後ろの家の中に走り込みます。そこから、敵を順に倒していきます。
そのまま、左の室内の中を順に敵を倒しながら移動し、突き当りまで行ったら正面に戻ります。
同様に、右の室内の中を順に敵を倒しながら移動し、途中の木箱から手配書(Wakdek Kaninski、ゲーム: 36/40、エピソード: 1/3)を取り、その手前で最高級スコープライフルを取ります。敵を一掃したら、右奥の壁に取り付けられたはしごを上がります。
ここから、最高級スコープライフルで、庭や同じ高さのところにいる敵を倒しながら、正門上まで回り込みます。大砲を撃ち込み、正面のドアをぶち破り、そこから中に入ります。
2階に上がってドアを開け、バルコニーの敵を倒し、バルコニーを1周して1階の敵も倒します。中庭に飛び降りたら、2階のバルコニーと1階からも攻撃されるので、すぐに角の木箱の陰に隠れ、すべて倒します。
1階奥のドアが開いて敵が出てくるので、その敵を倒してから、その中に入ります。
左のドアを開け、敵を倒してから地下1階に下り、地下1階の廊下の敵も倒します。1番奥の部屋のドアを開けて中に入り、木箱から手配書(Wojtek Pszczokkowski、ゲーム: 37/40、エピソード: 2/3)を取ります。地下2階に降りて敵を倒すと、マンソンが現れます。
マンソンとは、木箱の積み上がった複数の部屋で、かくれんぼのような戦いになります。
奥まで行って狭い空間の木箱から手配書(Konrad Zagorowicz、ゲーム: 38/40、エピソード: 3/3)を取ってから、マンソン退治にとりかかります。
マンソンを倒したら部屋の鍵を取り、すぐ近くのレリーフが施してあるドアを開け、もうひとつのドアも開けるとモリーがいます。
モリーから見て左後ろ側に走り込みます。天井が開くので、上の3人を倒します。すると、ダイナマイトが投げ込まれるので、ファーストドローで撃ち落とします。これを4回、繰り返します。すると、火炎瓶を投げ込まれます。
エピソード15
「レイは逃げるように言った。どうしてここにいるんだ? 恐怖心を捨てるべきか。コーム・ウォーターはもういない。母さんもいない。俺が逃げたらレイ牧師も死ぬ。今度こそ、俺は立ち向かう。逃げたりすれば、恐怖がどこまでも追ってくる。永遠に自由はつかめないだろう」。
墓場にいた少年から弓と矢を手に入れたら砦に向かい、壁の裂け目から上に上がります。
210秒以内に、敵を倒してグルッと360度近く回り込みます。敵は、できるだけ、ヘッドショットで、帽子は貫通しないように倒します。
スタート地点近辺で5人、裏側のドアで1人、横手で2人、です。正面からは一気に走り、クレーンに鞭を絡ませ、貯水タンクまで飛んで倒します。
右後ろの部屋に入り、木箱から手配書(Andrzei Zacharewicz、ゲーム: 39/40、エピソード: 1/2)を取ります。
レイ牧師と話したら、すぐに後退して正面のドアから出てきた敵を倒します。最初に倒した敵の武器弾薬を回収してから、正面のドアを入り、中庭へと進みます。
ファレスとの決闘になりますが、弾は3発しか与えられないため、慎重に撃ちます。
エピソード14のレイ牧師と同じルートをたどります。奥のドアから階段を下りて敵を倒したら、最初の部屋に入って木箱から手配書(Piotr Wojtas、ゲーム: 40/40、エピソード: 2/2)を取ります。
敵を2人倒し、奥のかんぬきをどけ、ドアを開けます。ファレスがレイ牧師を撃ち、球がなくなったことでファレスと素手で殴り合いになります。
左トリガー、右トリガー、左トリガーとコンボを決め、ダメージが蓄積したら、部屋の中を歩き回って回復します。それを繰り返せば、倒すことができます。
レイ牧師に操作が切り替わります。ビリーがモリーと再会を喜び合っている背後から、ファレスがナイフを振りかざすので、一撃で彼を倒します。右スティックをクリックし、ヘッドショットを決めます。
ボーナスモード 「ストーリーモード」をクリアするとプレイできるようになるモードで、以下の3エピソードがあります。
ファーム
「コマンチ族の土地を無事に通れた白人の中には、先住民は皆野蛮だと思ってる奴もいるが、俺は文明社会の方がもっと凶暴な奴がいる気がする。この窃盗団がそうだ。既に3つの牧場を焼き、男も女も、子供まで殺している。昨日から奴らを追っていて、少しずつ近づいている。天罰を与えるまであと一歩だ」。
道なりに進み、最初の家でライフルと弾薬を補充します。すぐ次の家で、200秒以内に敵を5人倒して、火事の家のドアを木箱をどけて開け、1階の火を消して右のドアを開けます。
女を助けられますが、彼女の子供が2階に取り残されているため、階段の火を消して2階に上がり、左のドアを開けます。子供が飛び出してくるので、後を追って庭に出ます。
馬が盗まれたというので、窃盗団の後を追います。道なりに進み、敵が固まっているのが見えたら、岩陰に隠れて敵を倒します。
ここからは、敵がいる方向に、岩に隠れながら少しずつ敵を倒して進みます。川沿いを左に進み、ここでも敵を倒し、倒木を右側から越えます。
この先は広いエリアで、右側に3人、左側に2人、左真ん中寄りに1人、敵がいます。
6人を倒したら、キャンプの敵を倒していきます。10人強いるので、深追いせずに、おびき出したら岩まで戻って倒すということを繰り返します。
最後は、窃盗団のリーダーとの決闘になります。今までの決闘と同じで、それほど強くもありません。
ゴーストタウン
「もう3日も奴らの跡を追っている。追われていることに気づいたのだろう。夜中、走っていた。でも、俺をまいたと思ったら大間違いだ。地獄を見せてやるぜ!」。
町に入ったら、すぐに木箱の陰に隠れて、敵を倒します。敵はあちこちから出てくるので、積極的に弾薬を回収しながら、ジワジワと進んでいきます。
中ほどまで行くと、2階のバルコニーにも敵が現れます。倒してから、右側の駅馬車の手前まで行きます。
前方からガトリングガンの攻撃を受けるので、家の裏側となる右手に回り込みます。この際、前方や前方の屋上から攻撃されるので注意します。
角を曲がるとガトリングガンがこちらを向いているので、1度、撃たせてから、正面の家の壁に張り付きます。そのまま道路側まで進み、はしごを使って屋上に登ります。
敵を倒し、スコープライフルを取り、道路の敵を順に倒していきます。すべて倒したら、屋上のはしごから2階に降りて、1階の保安官オフィスに入り、必要に応じて武器・弾薬を回収してから、道路に出ます。
敵と決闘になるので、倒してからすぐに家の陰に隠れ、残る3人を倒します。坂を下り、スコープライフルで、左右の屋根の上の敵3人と、道路に現れる敵を倒します。
すべて倒したら、酒場の手前側の壁に隠れ、窓越しに内外の敵を倒します。サロンの中に入り、2階の敵を倒します。
1階に下りて、倒れたテーブルの陰に隠れ、スコープライフルで敵を倒していきます。最後に、決闘でボスを倒します。
ラウンドロックの対決
「事務所で俺宛の手紙をみつけた。『親愛なる保安官代理・・・。6ヵ月で保安官を2人失いました。あなたが来てくれたことを住民はとても感謝しています。 ウォルター・シムズ市長。 P.S. バスケスと一味は、酒場2階にある宿にいます』」。
2階に上がり、銃と弾薬を自由に補充します。道路に出て酒場に向かい、道路にいる敵を倒します。酒場の手前の窓から、酒場の中の敵を倒します。すべて倒したら、酒場に入り、階段と2階の敵を倒します。
話はバスケスの護送に進み、再び、保安官事務所から始まります。2階に上がり、銃と弾薬を補充します。道路に出ると、兵士たちが川で襲われたという情報が入るので、町民の馬を借りて、味方の後をついていきます。
最初の敵を4人倒したら、10人ほどが追加で現れます。手前左側の岩の陰から順に敵を倒します。
保安官事務所の2階から始まるので、銃と弾薬を補充します。道路に出ようとすると銀行強盗との知らせが入るので、銀行に行って襲撃を食い止めます。
銀行の外の敵3人ほどを倒したら、銀行のカウンターの内側から、外に現れる敵を順に倒していきます。最後は、中に侵入してくる敵4人を倒します。
2階に上がり、銃と弾薬を補充します。
フォスター婦人の家に行き、90秒以内に、敵3人を倒してから、バケツで玄関の火を消します。馬車の向こう側の敵2人を倒し、60秒以内に向かい側の屋根の上の敵3人を倒してから、バケツで玄関の火を消します。
すぐに山と反対側の木箱の陰に隠れ、山から下りてくる敵5人ほどを倒します。
グリズワルドの手下がバスケスを襲撃に来るので、それを撃退します。道路の敵4人を倒したら、家の右裏をグルッと回って、ガトリングガン手を倒します。
木箱の裏から、道路の敵と向かいの屋根の上の敵を倒し、保安官事務所1階の敵を倒します。階段を上がり、2階の敵3人を倒します。
グリズワルドを決闘で倒します。
決闘
「ストーリーモード」で倒した敵と戦うことができ、最終的に全部で9組が登場します。難易度は選べないものの、ストーリーモードの難易度ハードで戦う際よりも易しいのではないかと思います。決闘で戦える9組は、以下の通りです。
町のくず野郎
リオグランデからカリフォルニアにかけての「西」の土地には、流れ者、負け犬、殺し屋、盗人など、いかがわしい連中がいます。こうしたくず野郎は、酒場でテキーラやレッドアイを飲み、アルコールで勇気を得ます。
そして、娼婦の喉をかき切るか、誰かの背中を撃ち抜くのです。こういうくず野郎たちが集まると犯罪組織となり、まっとうな住民の人生を悲劇に変えるのです。
フォレスター
強盗と殺人の罪で、テネシーから西へ逃げてきました。ネブラスカでは、売春宿を経営し、客や娼婦からも盗み、リンカーン郡の保安官を銃殺し、南テキサスに逃げ、汚れた金で酒場を始めます。町のならず者を雇って旅人や、流れ者の鉱山労働者をカモにします。
災いのネッド
「災い」として知られています。テキサスからアリゾナにかけて、列車、馬車、銀行などを襲ってきました。生きた証人を残さないことでも知られています。ネッドは、ちょっとしたきっかけで誰かを殺します。彼を利用しようとした人間は皆、死んだのです。
チャット
チャットの父親は、ジョージア州コロンビア郡でKKKを創設したメンバーの1人だといいます。チャットは、父親の跡を継ぎ、黒人の男たちをリンチにかけ、殺してきました。
ミシシッピでチャットがやった暴動が奴隷虐殺につながり、100人近くの黒人が殺される事件となりました。チャットは、西テキサスへ流れ、そこで農場の働き手となります。
マクライド兄弟
この兄弟は、雇われ悪党です。良心や自制心のかけらもない、残虐な殺し屋です。特に女性に手荒く、態度の気に入らない売春婦の耳を切り落とすことでも知られています。
危険な男たちですが、脅しが必要な雇い主には重宝されます。大きな鉱山会社や牧場主、鉄道会社などのために働き、土地を奪うことを得意とします。近年はファレスに雇われています。
タイ・スチュワート
カリフォルニアで有名ですが、もともとはイリノイ出身の、金で殺すガンマンです。しかし、本当の目的は金ではありません。早撃ちの男という称号のために、たくさんの殺し屋を殺してきたのです。
ずる賢くて冷徹、常に戦いに飢えています。ホルスターは、撃った男の数と同じ27の傷があります。ファレスに雇われているという噂があります。
バンディトス一味
アメリカ・メキシコ国境で最も恐れられている、ファレスの手下の一味です。威張る人間がたいていそうであるように、根は臆病な男たちです。しかし、集団になると力を持ち、侮れない存在となります。
トム・マンソン
賢く、危険な、天性のリーダーです。かつては南軍の指揮官でした。裕福な家庭に生まれ、教養もある南部の紳士でしたが、戦争ですべてのを失います。妻と幼い息子までをも。
昔は信仰に厚かったのですが、もはや信じるのは金と力だけです。彼には心も、魂も、良心も、そして、慈悲も、情けのかけらもありません。ファレスの右腕です。
ファレス
彼の名はとても恐れられています。アメリカ・メキシコ国境近辺で最も危険な殺し屋集団のリーダーです。誰も本当の名を知りません。シウダーファレス郊外で、何百、もしかすると何千もの殺人に関わっています。
この25年で膨大な権力と富を手に入れ、残る狙いはただ1つ。ファレスの伝説の黄金です。
シークレット
「ストーリーモード」で手に入れた指名手配のポスターを見ることができます。
パーソナルステータス
武器ごとの命中率や倒した敵の数など、ゲームの成績を確認できます。
マルチプレイヤー
Xbox LIVEとシステムリンクによるマルチプレイが行えます。タイプは6種類、最大人数は16人で、Xbox LIVEの場合にはプレイヤーマッチとランクマッチがあります。
チーム戦は、アウトロー(赤)とローメン(青)に分かれて行います。クラスは、ライフル銃兵、殺し屋、鉱山労働者、狙撃手があり、スキンを3種類から選ぶことができます。各タイプの内容と選べるマップは、以下の通りです。
スカーミッシュ
チームメイトと協力して他のチームを倒します。すべてのプレイヤーは、同時に復活します。
マップは、OK牧場、S・スプリングス、ウィルコックス、エルパソ、クルセイド、ゲッタウェイ、コフィビル、デン、トワイライト、ハイヌーン、パノチェ・パス、マイン・エンカウンター、ラストブレット。
ゴールドラッシュ
黄金を拾い、ポイントを集めます。
マップは、OK牧場、S・スプリングス、ウィルコックス、エルパソ、クルセイド、ゲッタウェイ、コフィビル、スタントン城、デン、トワイライト、ノースフィールド、ハイヌーン、パノチェ・パス、マイン・エンカウンター、レイド、銀行強盗、ラストブレット。
デスマッチ
他のプレイヤーを倒して、できるだけたくさんの手榴弾を集めます。プレイヤーは死ぬと復活します。
マップは、OK牧場、S・スプリングス、ウィルコックス、エルパソ、クルセイド、ゲッタウェイ、コフィビル、スタントン城、デン、トワイライト、ノースフィールド、ハイヌーン、パノチェ・パス、マイン・エンカウンター、レイド、銀行強盗、ラストブレット。
お尋ね者
お尋ね者は、誰かを殺せば得点になります。他のプレイヤーは、お尋ね者を殺すことのみで得点になります。
マップは、OK牧場、S・スプリングス、ウィルコックス、エルパソ、クルセイド、ゲッタウェイ、コフィビル、スタントン城、デン、トワイライト、ノースフィールド、ハイヌーン、パノチェ・パス、マイン・エンカウンター、レイド、銀行強盗。
袋を手に入れろ
敵の黄金の袋を自陣に持ち帰ると得点になります。その時、自チームの黄金の袋が自陣にないと得点になりません。
マップは、OK牧場、ソルティ、タコ、パノチェ・パス、マイン・エンカウンター、ミシシッピ。
有名な対決
歴史上の有名な対決を再現します。選べるのは、以下の6種類です。
J・ジェームズの強盗1876(強盗)
アウトローは銀行から金を盗んで時間内にエスケープゾーンまで運び、ローメンは黄金を守ります。
O.K.牧場の決闘1881(スカーミッシュ)
チームメイトと協力し、他のチームを倒します。すべてのプレイヤーは、同時に復活します。
P・パスの首切り1853(スカーミッシュ)
チームメイトと協力し、他のチームを倒します。すべてのプレイヤーは、同時に復活します。
S・スプリングスの銃撃1880(強盗)
アウトローは家から黄金を盗んで時間内にエスケープゾーンまで運び、ローメンは黄金を守ります。
ウィルの列車強盗1899(強盗)
アウトローは列車から黄金を盗んで時間内にエスケープゾーンまで運び、ローメンは黄金を守ります。
ダルトンの崩壊1892(強盗)
アウトローは銀行から黄金を盗んで時間内にエスケープゾーンまで運び、ローメンは黄金を守ります。
【ACHIEVEMENT】
盗人(10): エピソード1で、ジョーンズに気づかれずに銃を盗みます。
ボクサー(10): エピソード2で、泥棒たちと戦う際にコンボを5回、繰り出します。
ガンファイター(15): エピソード3で、ファーストドローで敵を10人倒します。
長距離選手(20): 10マイルの距離を移動します。エピソード4までには達成できます。
弓使い(20): エピソード4で、弓を使って敵を10人倒します。
ひき逃げ犯(30): エピソード5で、トロッコを運転中に敵を5人倒します。
帽子撃ち(25): エピソード6で、敵のかぶっている帽子を撃って6回吹き飛ばします。
鞭使い(20): エピソード7で、鞭を使って敵を6体倒します。
百発百中(25): エピソード8で、マクライド兄弟を弾丸2発だけで倒します。
完全無欠(40): エピソード9を、無傷でクリアします。
名騎手(20): エピソード10で、馬上から敵を7人倒します。
考古学者(25): エピソード11を、10分以内にクリアします。
スパイダーマン(20): エピソード12で、鞭を使ってクモを10匹倒します。
放火魔(25): エピソード13で、ランプの火で敵を3人倒します。
大鷲の目(30): エピソード14で、スコープライフルでヘッドショットで敵を10人倒します。
西部の男(20): 24時間以上プレイします。
賞金稼ぎ(40): 指名手配ポスター40枚をすべて発見します。
ストーリーモードクリア(60): ストーリーモードをクリアします。
弓の達人(30): エピソード15で、弓でヘッドショット(帽子の貫通を除く)で敵を10人倒します。
ベリーハードクリア(100): ストーリーモードを難易度ベリーハードでクリアします。
銃器コレクター(45): ストーリーモードで、ボーナスの武器27種類すべてを取ります。
神の子(25): 決闘で、弾丸を6発避けてから、敵を倒します。
聖職者(20): 聖書を読んで、敵を44人混乱させます。
花火師(25): ダイナマイトを10本、空中で撃ちます。
ボーナスモードオールクリア(15): ボーナスモード3エピソードすべてをクリアします。
決闘クリア(20): 「決闘」9ラウンドすべてをクリアします。
大地震(30): Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、鉱山労働者としてプレイし、ダイナマイト1本で敵を4人倒します。
ルーシーの子守歌(20):Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、鉱山労働者としてプレイし、ショットガン1発で敵を3人倒します。
目にも止まらず(10):Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、殺し屋としてプレイし、クイックシューターを使って10秒以内に敵を4人倒します。
爆弾魔(25): Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、殺し屋としてプレイし、ダイナマイト投げによるキル効率100%を維持します。
ヘッドハンター(20):Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、狙撃手としてプレイし、5連続でヘッドショットを決めます。
無名の狙撃兵(10): Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、狙撃手としてプレイし、スコープを使わずにスコープライフルで敵を5人倒します。
冷静沈着(20): Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、ライフル銃兵としてプレイし、ライフルを使ってリロードせずに敵を5人倒します。
ライフルの達人(20):Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、ライフル銃兵としてプレイし、ライフルで10発撃つ間、命中率100%を維持します。
KILLING MACHINE(50): Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、倒されることなく敵を20人倒します。
LEGEND OF THE WILD WEST(50):Xbox LIVEのマルチプレイヤーで、敵を300人倒します。
OVERALL(1000): 「盗人」から「花火師」までが「ストーリーモード」で解除できる実績で710G。
「ボーナスモードオールクリア」と「決闘クリア」が、そのモード単独の実績で合計35G。
これらのシングルプレイヤー実績は、難しすぎるものはなく、狙ってプレイしていればすべて解除することができます。
「大地震」から「LEGEND OF THE WILD WEST」(原文まま)まではマルチプレイヤー実績で、協力して解除できるフレンドなどがいれば、いずれは解除することができるでしょう。
シングルプレイヤーだけなら745G、マルチプレイヤーもプレイするなら745G以上が目標になります。
【GRAPHICS】9
「Xbox」プラットフォームのウエスタンと言えば、「Xbox」では「DEAD MAN’S HAND」(ATARI)と「RED DEAD REVOLVER」(ROCKSTAR GAMES)、「Xbox 360」では「GUN」(ACTIVISION)をプレイしているのですが、いずれも「Xbox」プラットフォームらしい卓越したグラフィックを持ってはおらず、ウエスタンで目を見張るようなグラフィックの作品には、なかなかお目にかかることができませんでした。「GUN」のグラフィックなど、「プレイステーション2」でも少し頑張ればできそうなレベルだったほどです。
それらに比べると本作のグラフィックは素晴らしく、初めてグラフィックで高く評価できるウエスタンが登場したと言っても過言ではないほどです。
本作の発売元はUBI SOFTで、「GHOST RECON」シリーズや「RAINBOW SIX」シリーズなどをリリースしており、そのグラフィックは常にハードの最先端を行っています。
本作の開発自体はTECHLANDで、1997年の創業以来、ポーランドから10以上のタイトルをATARIやTAKE2、UBI SOFTなどを通じて送り出してきました。
これらのタイトルは、GHROME ENGINEと呼ばれるグラフィックエンジンで作られており、本作も例外ではありません。
本作では、そうした優秀なグラフィックエンジンにUBI SOFTのテイストが加味されて、ウエスタンの中では卓越したグラフィックとして評価できるものに仕上がったのではないかと思います。
本作は、ウエスタンだけに、荒涼とした山岳や大地、炭鉱や町などが出てきますが、草木や遠景の風景、太陽が照りつけるさまなどもとても美しく、炭鉱のじめじめした感じや町の雰囲気、遺跡の内部の描写も良くできています。
建物の内部も、壁や家具や備品が丁寧に描き込まれており、好感が持てます。本作は、明るいところと暗いところの対比も少なからず出てくるのですが、光と影のエフェクトも申し分ありません。
キャラクターも細部まで描かれており、ウエスタンらしい人物描写を堪能することができます。キャラクターアニメーションも申し分なく、フレームレートも良好です。
ウエスタンの華のひとつとも言える決闘シーンの描写に関しては、本作もご多分に漏れずスローモーションになったりブラーがあったりして、積極的には評価できないのですが、こんなものなのかもしれません。
【SOUND】9
ドルビーサラウンドです。UBI SOFTのこの手のタイトルの特徴として、ボイスアクティングの素晴らしさが挙げられるのですが、本作もその流れの中にあります。
本作では、ビリーとレイという2人の主役が登場するのですが、たいていのエピソードでは、エピソードが始まるまでのロード画面中にそのエピソードの主役の語りが入れられます。
この語りが絶妙で、物語へスンナリと入っていけるのです。劇中でも、主人公たちと味方や敵との会話が過不足なく現れますが、すべてのキャラクターのボイスアクティングが素晴らしいもので、決して物語の雰囲気を損ねるものになってはいません。
ゲームのBGMや効果音も、ウエスタンに適ったものになっています。武器の発射音、大地を踏みしめる際の地質ごとの音の違い、馬のいななき、燃え盛る火の音など、どれをとってもぬかりはありません。
【CONTROL】8
本作の基本的な操作は、FPSのスタンダードとなっており、この手のゲームに慣れていれば、それほど迷わずに操作することができます。
本作の基本的な操作は、左スティックが移動、押し込んでしゃがみ、右スティックが視点変更、押し込んでズームイン、Aボタンがジャンプ、Bボタンが早撃ちモードに切り替え、Xボタンがアクション、Yボタンがリロード、方向パッドが武器を構える、しまう、切り替える、左トリガーが左手の武器を使う、右トリガーが右手の武器を使う、左右のトリガー同時がファーストドロー、左ボタンがキック、(乗馬中に)加速、右ボタンが覗き込む、バックボタンが武器をすてる、が主なものです。
決闘の際には、右スティック下で銃に手をかけ、右スティック上で構え、残り時間0になると左トリガーか右トリガーで撃つことができます。また、左スティックの左右で敵の弾を避けることができます。
この操作に関しては、慣れればそれなりに操作することができますが、あまりこなれたものになっていないようには感じます。
また、Xボタンで物を持ったら、もう1度Xボタンを押すか右トリガーを引くまでは持ったままの状態になるため、箱を積み重ねて足場を作り、より高い場所に移動することもできます。
ちょっとしたパズル要素にもなっているわけですが、この操作に関してはまずまずだと言えるでしょう。
ビリーのムチを使った移動は面白く楽しめるのですが、馬に乗っての移動は操作性に若干の問題があり、快適性を少し損ねています。
左スティックで馬の向きを変え、右スティックで人の向きを変えるのですが、この両者があくまでも独立したものになっているため、馬が正面を向いているつもりで前に進んだら崖から落ちてしまったということが何度かあったのです。
このあたりは、時間が経つと自然に正面が馬の前方になるといった配慮も必要だったと思います。
【GAMEPLAY】9
「Xbox」プラットフォームのウエスタンと言えば、「Xbox」では「DEAD MAN’S HAND」(ATARI)と「RED DEAD REVOLVER」(ROCKSTAR GAMES)、「Xbox 360」では「GUN」(ACTIVISION)があり、いずれもなかなか楽しめるタイトルでした。
そして、すべてに共通しているのが、物語のテーマを復讐としていることです。
「DEAD MAN’S HAND」では略奪者メンバーのひとりの裏切ったリーダーへの復讐劇、「RED DEAD REVOLVER」では平和だった一家の息子の両親を殺した無法者への復讐劇、「GUN」では息子の父の仇を討つための復讐劇。
つまり、テレビゲームが西部劇をテーマに据える場合、復讐が恰好の題材となるわけです。
本作では、そこにもうひとひねり入れ、無実の罪で追われるビリーと、そのビリーに復讐という名の裁きを課すために追いかけるレイという、追われる者と追う者双方の視点からプレイできるようになっています。
こういった視点で登場人物を捕らえるのは映画やドラマでは当然のことになっていますが、感情移入度が格段に増すテレビゲームではムービーでこそ追われるものの様子を窺えるものの、プレイアブルキャラクターとして登場するのは極めて稀なケースになっています。
ただ、本作では、そうしたシステムにすることで物語により深みを増すことに成功しています。
プレイヤーは、追われる側のビリーの立場でプレイするだけでなく、追う側のレイの立場でもプレイすることで、物語に積極的に介入できるだけなく、両者の気持ちになってプレイすることができます。そして、追われる者と追う者の息詰まる追跡劇の当事者ともなれるのです。
また、物語は、ビリーが既に通った道をレイがたどることもあるため、同じシチュエーションでありながらも、先への進み方や現れる敵への対処の仕方が異なるという不思議かつ新鮮な気持ちでプレイすることができます。
更に、ビリーが逃亡生活を続ける中で敵を倒したりさまざまな人と出会ったりすることで人間的に成長していく課程と、レイが追跡劇を繰り広げる中で敵を倒したり自らを省みたりするあたりも、とても興味深く、物語を重厚なものに仕立てています。
このように、本作は、ストーリー性という部分では、これまでの「Xbox」プラットフォームのウエスタンをしのぐばかりでなく、ストーリー性のあるすべてのジャンルのゲームを含めても、高く評価できるものがあります。
本作の戦闘は、少し特徴あるものになっています。通常のゲームでは、敵がいったんこちらを見つけると、こちらが視界から消えるか一定のエリアから出ない限りは追いかけてでも攻撃してきます。
ところが、本作では、敵は自らのテリトリーから出てこちらを追いかけてくることはありません。つまり、こちらが適当な場所に隠れて攻撃をかわしていれば、安全は保たれているというわけです。
もちろん、こちらがリスクを冒して敵を倒さない限りは先に進めないため、結局は安全が絶対に確保されているということでもないのですが、この手のゲームとしては珍しく感じはしました。
ただ、私は、これはこれでプレイしやすかったので、決してマイナス要因と考えているわけではありません。
各エピソードのステージ構成は、より練り込まれたものだと感じますし、やることもバラエティに富んでいて十分に楽しめます。ビリーとレイで移動方法や攻撃方法などが異なるのも、物語に変化をつけていて好印象です。
ウエスタンの華のひとつとも言える決闘シーンは、本作もご多分に漏れずスローモーションになったりブラーがあったりするのですが、右スティックでの操作が少し分かりづらく、優秀と感じるほどのものではありませんでした。
【LONGEVITY】8
本作は、「ストーリーモード」もそれなりにボリュームがあり、自分に適切な難易度で実績解除も考慮しつつプレイすると、確実に20時間以上はかかります。
また、「ボーナスモード」は3種類しかないのですが、いずれも本編とはまた異なる面白さと骨っぽさがあり、こちらもプレイすると30時間近くはプレイすることになるはずです。
「決闘」は、それほど面白みもなく、ボリュームもありませんが、「マルチプレイヤー」も用意されており、十分な時間を楽しむことができます。
【OVERALL】9
本作は、「Xbox」プラットフォームのウエスタンとしては、最も面白いと言っても過言ではありません。
西部劇ではおなじみの復讐劇でありながら、ビリーとレイという追われる者と追う者の視点を取り入れて物語に深みを増すとともに、プレイする側の新鮮さも醸し出しています。
西部劇ファンはもちろんのこと、手頃なFPSをプレイしたいという人にもお薦めです。
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