「THE PARK」夜の不気味な遊園地で行方不明になった息子探し

「THE PARK」の紹介です。2018年10月22日から31日の「Deals With Gold」で$12.99のところ$3.90になっていて、3Dホラーアドベンチャーゲームで内容がそれなりに面白そうで、実績もコンプリートしやすそうだったため、購入しました。
本作は、1993年に創立されたノルウェーのFUNCOMが開発するもので、舞台は夜の不気味なアミューズメントパーク「アトランティックアイランドパーク」。
主人公のロレインは、地方にあるこのひなびた遊園地を息子のカリムを連れて訪れます。しかし、いざ帰ろうとすると、彼がクマのぬいぐるみを園内に忘れてきたため、それを取りに戻ります。
ところが、彼がなぜか園内に走り込んでしまい、自らも遊園地のゲートを抜けてエスカレーターを上がります。不思議なことに、その途中で夕方の遊園地は夜の遊園地に変貌。
ここから、行方不明になってしまった息子を探しながら、アトラクションをめぐり、遊園地の悲劇的な歴史もたどっていきます。
この遊園地は、1977年にナサニエル・ウィンターというエキセントリックなビジネスマンによってオープンします。しかし、異常な事故、グロテスクな殺人、死霊のたたり、といったセンセーショナルな報道が相次ぎます。
そんな遊園地は、地方の遊園地らしく、それほど広いわけではなく、アトラクションに乗るなどしないと新たな道が開けないため、実質的には1本道に近い構成になっています。
ゲームは急ぎ足でプレイすれば1時間もかからずに終えることができますが、攻略動画や攻略サイトを見ながら逃しがちな実績を解除したり、遊園地の悲劇的な歴史をしっかりと追いながらプレイすれば、1時間以上はかかります。
それでも、ボリューム的には物足りないし、ホラー要素も思ったよりも薄いため、3Dホラーアドベンチャーゲームが好き、実績解除が好き、という人に限り、$3.90なら買ってもいいと思います。

(C) 2015, “The Park” TM is a trademark of Funcom Oslo AS 2015. All rights reserved. All logos, characters, names and distinctive likenesses thereof are intellectual property of Funcom Oslo AS unless otherwise noted.

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