「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。
ワールドアップデート(世界の更新)
セントルイス(アメリカ合衆国)
テキストロン・アビエーション・セスナ152
始点: セントルイス(1500Ft)
ミズーリ州の東端、ミシシッピ川とミズーリ川の合流地点に位置するセントルイスは、アメリカ合衆国の発展と深いかかわりを持つ都市である。
その街並み、中でもセントルイスを象徴する建築物であるゲートウェイアーチには、そうした歴史が反映されている。
セントルイスは、この地域で活動していたフランスの貿易商によって1764年2月に築かれ、1226年から1270年までフランス王として君臨したルイ9世にちなんで名付けられた。
建設から数十年後、この都市はアメリカの発展にとって重要な一章となったルイス・クラーク探検隊の出発地となる。
1804年、この地域を出発した探検隊は、新たに買収されたルイジアナの地を探索し、西部への入植の道を切り拓いた。
この入植地の拡大によってセントルイスはミシシッピ川の重要な港町となり、その後、製造業、交易、医療を主要な柱として経済的発展を遂げ、現在に至っている。
今日、セントルイスは30万人強の人口を擁し、カンザスシティに次ぐミズーリ州第2の都市となっている。ミズーリ植物園、市庁舎、セントルイス科学センターなど、街には多くの有名なランドマークがある。
1963年から1965年にかけて建設されたゲートウェイアーチは、中でも特に特徴的で人目を引く建築物である(とりわけ空から見た場合)。
合衆国の西への拡大を記念して築かれたこのステンレス製のモニュメントは、単に世界最大の自立アーチであるだけでなく、この街とこの街以西の合衆国の基盤となった探検家精神によって築かれたドラマチックな記念碑なのである。
[ひとこと]
空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。
スタートしたら正面右にゲートウェイアーチを含むセントルイスの高層ビル街が見えますが、すぐに左に旋回して中小の空港があるエリアをめざします。
右下には、競馬場かサーキットのような施設が見えますが、これはオールトン&サザン鉄道です。同鉄道は、スイッチング鉄道となっています。
最初に着陸するのは、セントルイスダウンタウン空港。1929年にカーチススタインバーグ空港として開港し、改名や閉鎖を繰り返しながら、1999年からは現在の名前で多目的に運営されています。
2133mの滑走路を筆頭に3本の滑走路があり、最長の滑走路は離着陸は容易です。
そのすぐ近くには、エアロエステーツ空港(K71S2)があります。
民間所有で滑走路は舗装すらされておらず芝の状態ですが、長さは762mあって離着陸はそれほど難しくはありません。
それに隣接するようにベン・エムジーという空港がありますが、これはダッチマン空港のことだと思われます。
この空港もエアロエステーツ空港(K71S2)同様、芝の滑走路ですが離着陸は難しくはありません。
その近くにも、スコット空軍基地/ミッドアメリカセントルイス空港があります。スコット空軍基地とミッドアメリカセントルイス空港が隣接した広大な施設になっています。
セントルイスランバート国際空港に次ぐ空港ですが、現在はアレジアント航空のみが運航しています。
最後は、イーストケープジラールデュー空港。これも芝の滑走路で、周囲が開けていることもあり、離着陸は容易です。
Microsoft Studios (C) 2020 Microsoft Corporation
コメント