「Microsoft Flight Simulator」#123(ディスカバリーフライト45: その他5(マウント・クック(ニュージーランド)))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。

その他

マウント・クック(ニュージーランド)
テキストロン・アビエーション・セスナ208BグランドキャラバンEX
始点: マウント・クック(8500Ft)
ニュージーランド南島のサザンアルプスにそびえるマウント・クックは、ニュージーランド最高峰の山であり、海抜12,218フィートの高さを誇る。
この山は、垂直に切り立つ岩壁、高くそびえる尾根、深く切り取られた谷が織り成すアルプスの中にある。
マウント・クックとその周辺の山々は、タスマン海に近接しているため、氷と雪の層で覆われている。
年間を通じて強い西風によって海からの水分が吸い上げられ、サザンアルプスの壁のような山々へと運ばれることで雪が降る。
そして、その雪が何千年もかけて、タスマン氷河、フッカー氷河、エンプレス氷河などの有名な氷河となった。
マウント・クックへとフライトすると、まるで氷河時代に戻ったかのような感覚に陥る。この領域の上空を飛行すると、優雅な氷の川、山肌に張り付いた氷河、そして何百年もかけて美しいカタチに削り取られた山頂の景色を楽しめる。

[ひとこと]
空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。
スタートしたら、すぐに180度Uターンして南下します。すると、プカキ湖北西端に面してグレンタナー空港があります。
1987年にオープンした空港で、ニューマンズエアが運航するとともに、マウントクック空港が悪天候で閉鎖された場合はマウントクック航空のスタンバイ空港として使用されていました。
滑走路は、965mの舗装されたものがあり、離着陸は難しくありません。
そこからタスマン川沿いにマウントクックに戻ると、マウントクック空港があります。2002年まで商用利用されており、その後、2012年末から2013年始にかけて再開したものの、再び、使用を停止しています。
滑走路は、きれいに舗装された1473mのものがあり、周囲が開けているため離着陸も容易です。
マウントクック空港を離陸して高度を上げながらマウントクックの周囲を反時計回りに西に向かって高度を下げ続けると、右側にフォックス・グレイシャー飛行場が見えてきます。
フォックス・グレイシャーとサザンアルプスの観光とスカイダイビングを提供するための小さな飛行場で、滑走路とは名ばかりの狭い土の滑走路があります。それでも、思ったよりも離着陸は簡単です。
フォックス・グレイシャー飛行場から北、わずかに西寄りに飛行すると、フランツ・ヨーゼフ・エアロドローム(フランツ・ジョゼフ空港)があります。
フランツ・ジョゼフ空港は、エアサファリが運営するプライベート空港で、土の滑走路とちょっとした施設があります。
滑走路の前後に木が生えており、離着陸にはわずかばかりのテクニックと勇気が必要になります。
フランツ・ジョゼフ空港から北上すると、ホキティカ空港があります。空港といっても、オカリトキャンプグラウンドの前に滑走路らしきものがあるだけで、一発勝負の着陸はかなり困難でした。

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