「Microsoft Flight Simulator」#19(着陸チャレンジ12: 壮大5(サバ、サン・バルテルミー島))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

着陸チャレンジ
様々な空港で、難しい状況下での完璧な着陸に挑戦しましょう。
ポイントは、着陸精度(XXXX/5000PTS)+地上滑走(XXXX/5000PTS)×着陸の滑らかさ(XXX/200PTS)=合計(XXXXXXX/2000000PTS)、という計算で決まります。

壮大
短い滑走路、一筋縄ではいかない地形、ドラマチックなアプローチ、肝が冷える降下。難しいことで世界的に知られている着陸に挑戦しましょう。

サバ
TNCS、カリブ海オランダ領
カリブ海にあるオランダ領の島、サバ島に位置するファンチョ・E・ヨラウスクィン空港には、わずか1,312フィート(約400m)の世界で最も短い部類の民間用滑走路がある。さらに、その飛行場は片側が高い丘に接しているだけでなく、両端が海へ向かって傾斜しているため、着陸する操縦士が直面する危険は生半可なものではない。
到着滑走路: 30。
滑走路全長: 977Ft。
滑走路標高: 115Ft AMSL。

[コメント]
ファンチョ・E・ヨラウスクィン空港に着陸するのですが、「壮大」の中でも屈指の難度を持つ空港です。滑走路が約400mしかない上、両端が海へ向かって傾斜しているからです。
なおかつ、着陸精度で高ポイントを取るためには、青いマークの近くでタッチダウンしなければならず、奥の×印内で停止すると無効になるので、実質的な滑走路の長さはより一層短くなってしまうのです。
しかも、スタート直後に、左スティックで高度を維持しつつ、方向パッドの右を押して着陸装置を下ろし、方向パッドの下を押してフラップを広げるという忙しい作業が待っています。
さらに、Bボタンを押して出力を大きく下げて直進中に130Kts以下に落とすのが理想になります。高度は、大きくは下げる必要はありません。
左の三角窓に空港が見え始めたら左旋回の準備で、左の三角窓から空港を含む陸地が完全に見えなくなったら左旋回を開始し、出力も完全に落とします。後は、速度に気を配りつつ高度を下げていきます。
タッチダウン時には100Ktsを大きく下回っていなければならないのですが、速度が落ち過ぎるとストールして滑走路に届かず、速度が高すぎるとオーバーランして海に落ちてしまいます。そのあたりの頃合いがとても難しいです。
ビーチクラフト・キングエア350iでタッチダウンしたら、すぐにBボタンを長押ししてブレーキをかけ、同時にXボタンも長押しして逆噴射します。そうしないと、オーバーランする危険性が大きく増してしまいます。
私も、散々苦労して、ようやくBランクになったのですが、着陸精度で頑張って4485PTSを獲ったものの、地上滑走は1298PTSと、両者ともに高ポイントを獲るのも難しいです。

サン・バルテルミー島
TFFJ、フランス領アンティル
グスタフ3世空港は、カリブ海のサン・バルテルミー島に位置する公用飛行場である。ゆるやかな傾斜の底部に伸びる短い滑走路は浜辺で終わっている。しかし、ここで最も問題なのは、アプローチだ。丘に遮られた滑走に着陸するために、操縦士は極めて急激な降下を強いられる。
到着滑走路: 106。
滑走路全長: 2107Ft。
滑走路標高: 48Ft AMSL。

[コメント]
ダエアTBM930でグスタフ3世空港に着陸するのですが、空港に近づくまで空港の姿が見えないのがやっかいです。
スタートしたらすぐに左に旋回しながら方向パッドの右を押して着陸装置を下ろし、島の手前側が細くすぼんだところに出力を少しずつ下げながら向かいます。
近づいていくと、木がわずかに窪んだところが見えてくるので、そこに向かって近づいていきます。その手前で大きく出力を下げ、わずかに右からの風に流されるので、少し右ぐらいから滑走路にアプローチします。
木がわずかに窪んだところを越えたら真下に滑走路が見えます。木をかすめるように一気に降下し、滑走路と機首を水平にしてタッチダウンします。
空港の位置さえ把握してしまえば、着陸自体はそれほど難しくありません。

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