「Microsoft Flight Simulator」#107(ディスカバリーフライト37: ワールドアップデート29(トロント(カナダ)))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。

ワールドアップデート

トロント(カナダ)
テキストロン・アビエーション・セスナ172スカイホーク(G1000)
始点: トロント(1600Ft)
カナダ南東にあるオンタリオ州の州都トロントは、カナダで最も人口の多い都市であり、その人口は280万人、大都市圏では670万人となっている。
1793年にイギリス人によってオンタリオ湖の北西岸にヨークとして建設され、1834年にトロントと改名。それ以来着実に発展を続けている。
トロントは、電気通信、メディア、ホスピタリティなど多くの産業のグローバルハブであり、カナダの金融と商業の中心地だ。
トロントにはカナダの主要銀行すべての本社があり、世界第11位、北米第3位の株式取引所であるトロント証券取引所がある。
トロントの豊かさはそのスカイラインにも反映されており、カナダの高層ビルの上位9位までが揃っている。
これには現在建設中の、カナダで最も高い建物である高さ309メートルの「ワン」と、1975年に完成した北米で9番目に高い建物である高さ298メートルのファースト・カナディアン・プレイスが含まれる。
トロントで建築的に最も知られているのは、おそらくCNタワーだ。
1995年に米国土木学会によって世界の七不思議の1つと宣言されたCNタワー(CNは「カナディアン・ナショナル」の略で、建設に資金を提供した鉄道)は、高さ553メートルで、現在世界で9番目に高い自立式建築物だ。

[ひとこと]
空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。
スタート地点からすぐのところで、トロントの中心街に面したトロント島には、トロント・シティ・センター空港があります。1939年にジョージ5世港アイランド空港として開業し、1994年に現在の名前に改称しています。
滑走路は、1216mと750mの2本があり、離着陸は簡単です。空港へは、フェリーと、2015年に開通した240mの歩行者用トンネルで行くことができます。
トロント市街地から北北西に向かうと、(トロント)ダウンビューパークがあります。航空機メーカーのデハビランドカナダの本拠地としてスタートし、後にカナダ軍の基地となり、1999年にカナダ初の都市国立公園に様変わりしています。
ダウンズビューパークスポーツセンターは4万5000㎡の多目的施設で、サッカー、ボールホッケー、ビーチバレーボール施設だけで年間約600万人が訪れています。
ダウンズビュー空港は、2135mの立派な滑走路を持ち、周囲も開けているため、離着陸は極めて容易です。
カナダ市街地の西北西には、トロント・ピアソン国際空港があります。1939年に開港し、1984年にカナダの第14代首相で1957年にノーベル平和賞を受賞したレスター・B・ピアソンにちなんで命名されています。
滑走路は5本あり、そのいずれもが2700mを越える長さを誇っており、どの滑走路を選んでも余裕で離着陸できます。

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