「Microsoft Flight Simulator」#1(飛行訓練: 基本的なハンドリング1)

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介です。本作は、地球上のあらゆる場所を自由にフライトすることができるフライトシミュレーターです。「Xbox Series X|S」版は、「Xbox Game Pass」加入者ならローンチと同時に無料でプレイすることができます。
驚くほど緻密に描かれた世界は、空港が3万7000ヵ所、都市が200万、建物が15億以上あり、それらをつなぐ道路や、そこを行き交う交通機関、自然の中で暮らす動物たちなども表現されています。
飛行機は、軽飛行機からジェット機まで、あらゆるフライトモデルを備えた航空機を操縦することが可能で、それらすべての航空機に非常に緻密なコックピットが搭載されています。
プレイヤーは、正確な風速と風向、温度、湿度、雨、照明などリアルタイムの天候の中をフライトすることもできれば、時期や時間や天候などを自由に変えてフライトすることもできます。
また、アシストレベルを細かく調整することも可能で、本格的なフライトシミュレーターに挑むこともできれば、気軽な遊覧飛行を楽しむこともできます。
さらに、自分で飛行計画を立てれば、地球上のどんな場所にでもフライトすることが可能です。
加えて、より精度の高いデジタル標高マッピングが施された無料のワールドアップデートも随時行われており、「Xbox Series X|S」版のローンチ時点で、日本、USA、UK &アイルランド、フランス&ベネルクス、ノルディック、が公開されています。
日本では、仙台、高松、徳島、東京、宇都宮、横浜の6都市の高解像度3D写真測量による再現、八丈島、慶良間、釧路、長崎、下地島、諏訪之瀬島といった精細にモデル化された6ヵ所の空港を実装しています。

飛行訓練
プロらしく飛行するための基本的な技能と技術を学びます。

基本的なハンドリング
機体操作の基本的な手順。

イントロダクション(訓練時間: 5分)
基本操作とカメラから始める。

[訓練]
この最初のレッスンでは、シミュレーターの基本的な操作方法に重点を置き、機体の操縦や、コックピット内外にあるカメラの位置の調整、計器の確認と操作、「ツールバー」メニューの開き方などを学んでもらいます。
・フライト中に「ツールバー」メニューを開く方法。
・ツールバーからカメラパネルを操作する方法。
・カーソルを使ってコックピット内の計器を強調表示し、操作する方法。
・カスタムカメラビューの作成・保存・使用方法。

[目標]
カメラとカーソルの操作について学ぶ。
>右スティックで機体の周囲を見回す。
>左スティックを押してカーソルモードに切り替える。
>ツールバーから[基本操作]パネルを開く。
>ツールバーから[カメラ]パネルを開く。
>パネルを閉じる。
>ビューボタンを押すか[カメラ]パネルを使ってコックピットビューに切り替える。
>カーソルをヨークに合わせ、Aボタンを押して非表示にする。
>Aボタンを押して時計のノブをロックする。
>左トリガー/右トリガーを押すか、右スティックを使って時計の時間を変える。
>Bボタンを押して時計のノブを開放する。
>左スティックを押してカーソルモードを終了する。
>LBボタンを長押して、左スティック、左トリガー/右トリガーを押してカメラで周囲を見回す。
>-LBボタン+Bボタンでカスタムビューを保存する。
>-右スティックを押してパイロットビューに戻す。
>LBボタン+Yボタンでカスタムカメラを呼び出す。
>完了したら右スティックを押してカメラをリセットする。

[コメント]
駐機されたセスナでカメラとカーソルの操作について学ぶのですが、見慣れぬ計器類と名称が多く、操作も複雑なため、けっこう戸惑います。時間制限がないため、落ち着いて順にやっていくといいでしょう。ただ、これだけ一気にやると、大半の操作を忘れそうではあります。

航空機の基本(訓練時間: 4分)
ヨークと基本的な計器の読み方について。

[訓練]
機体の主な操作と計器に慣れよう。
・ヨーク(操縦輪)でエルロン(補助翼)とエレベーター(昇降舵)を操作し、地上でステアリングを行います。
・スロットルと回転計。
・対気速度計と高度計。

[目標]
操縦装置を確認する。
>右スティックで翼端を見て、左スティックでエルロンの動きを確認する。
>右スティックで尾翼の水平尾翼を見て、左スティックでエレベーターを動かす。
>右スティックで尾翼の垂直尾翼を見て、右トリガー/左トリガー長押しでラダーを動かす。
>スロットルを見て、Aボタンを押す。
>右スティックでスロットルを引く。
>Bボタンでスロットルの選択を解除する。
>Aボタン長押しでスロットルを上げる。
>Bボタン長押しでスロットルを下げる。
計器盤を確認する。
>右スティックで回転計を見る。
>右スティックで対気速度計を見る。
>右スティックで高度計を見る。

[コメント]
駐機されたセスナで機体の主な操作と計器に慣れるのですが、見慣れぬ計器類と名称が多く、操作も複雑なため、けっこう戸惑います。私も、無駄に時間がかかっています。これも、時間制限がないため、落ち着いて順にやっていくといいでしょう。ただ、これだけ一気にやると、大半の操作を忘れそうではあります。

練習フライト(訓練時間: 5分)
指導教官による短い体験飛行。

[訓練]
このレッスンでは、指導教官が示す簡単な操作を再現しながら、セドナの環境に慣れ、セスナ152の操縦感覚を身につけていきます。
・クイックビューで周りを見渡す。
・スマートカメラで自動的に注目地点にフォーカス(今回の場合はセドナ空港)。
・ピッチアップとダウン。
・旋回。

[目標]
カメラの操作。
>LBボタン+方向パッド、または、LBボタン+方向パッド長押しでクイックビューを使用する。
>LBボタン+Aボタン長押しでスマートカメラを使用する。
>次のステップまで指導教官の飛行を見て楽しむ。
旋回。
>指導教官に右旋回を実践してもらう。
>右旋回。
ピッチアップとピッチダウン。
>ヨークをゆっくり引いて、ピッチを上げる。左スティック。
>ピッチアップを5秒間維持する。
>ヨークをゆっくり押して、ピッチを下げる。左スティック。
>ピッチダウンを5秒間維持する。
レッスンレビュー。
>空港を見つけて向かう。

[コメント]
いよいよ実際に飛行しての訓練になります。すべてにおいてソフトな操作が要求されるため、通常のコントローラーではそれなりに難しくなります。また、空港は、空港そのものではなく、空港のポイントに向かいます。

姿勢(ピッチ)(訓練時間: 2分)
エレベーターの使い方。

[訓練]
姿勢とは、地平線に対する航空機の機首の位置のことです。
ピッチの姿勢には3種類があり、エレベーターによってコントロールします。このレッスンでは、上昇、巡行、加工を学びます。
右の画像の破線は、上昇または降下中にウィンドシールドに映る地平線の位置を示しています。
また、ピッチと速度の関係もわかります。ピットを上げると速度が低下し、ピッチを下げると速度が上昇します。

[目標]
ピッチアップで上昇。
>左スティックで水平線上に下側のラインを合わせる。
>左スティックで水平線上に下側のラインを20秒間維持する。
レベルオフ。
>左スティックで水平線上に巡航姿勢ラインを戻す。
ピッチダウンで降下する。
>左スティックで水平線上に上側のラインを10秒間維持する。
レベルオフ。
>左スティックで水平線上に巡航姿勢ラインを戻す。

[コメント]
実際に飛行しての訓練です。すべてにおいてソフトな操作が要求されるため、通常のコントローラーではそれなりに難しくなります。もっとも、この段階では、それほど手こずりません。

Microsoft Studios (C) 2020 Microsoft Corporation

コメント

タイトルとURLをコピーしました