ニトリから発売されている「Nウォーム」の敷きパッドを2021年から使っていて暖かくて快適に寝られるため、2022年の冬は「Nウォーム」のシートクッションも買ってみたところ同じく暖かくて快適でした。そこで、敷きパッドとシートクッションを合わせてご紹介します。
私は床に布団派で、マットレス+敷布団+毛布、という構成だったのですが、毛布の足元が剥げてきて限界に達していたので、2021年の冬にニトリの「Nウォーム」の敷きパッドに替えてみることにしました。
真冬は布団を敷いた際にホットカーペットを入れて寝る時に切っていたのですが、早朝になると寒くなるためホットカーペットを強めに入れておく必要がありました。
ところが、「Nウォーム」の敷きパッドに替えたところ、ホットカーペットを最弱に入れて寝る前に切っても、背中から足の先まで暖かな状態が朝まで続いていたのです。
「Nウォーム」は、繊維が汗などの水分を吸収した際に発熱する仕組みが施されており、吸湿発熱しやすいよう開発された繊維が生地に使用されています。
そのため、寝てすぐは通常の冬用の敷きパッドとそれほど違いはないのですが、30分も寝ていると体と敷きパッドが密着している部分がポカポカと暖かくなり、それが朝まで続くというわけです。
ちなみに、「Nウォーム」には、「Nウォーム」よりも強力な「Nウォームスーパー」、「Nウォームダブルスーパー」もあります。
「Nウォームスーパー」は、もっと暖かくなるとともに、布団に入った瞬間から暖かいそうで、事前にホットカーペットを入れておく必要すらないかもしれません。
「Nウォームダブルスーパー」は、吸湿発熱しやすいよう開発された繊維が生地だけでなく中綿にも使用されており、極めて暖かいものの、布団に入った瞬間からの暖かさはないようです。
もっとも、価格も敷きパッドで見ると、「Nウォーム」が2490円から、「Nウォームスーパー」が3490円から、「Nウォームダブルスーパー」が4490円から、と1000円ずつ高くなります。
個人的には、「Nウォーム」の敷きパッドでも少し暑いぐらいになるのですが、横浜のマンションの上層階に住んでいるということも関係していそうです。
寒い地域の一戸建てやアパートに住んでいる人なら、「Nウォームスーパー」や「Nウォームダブルスーパー」の方が適しているのかもしれません。
「Nウォーム」のシートクッションは、2022年9月からパソコン作業を中心にテレビゲーム用途でもゲーミング座椅子を使っていて、時期的にい草クッションや接触冷感クッションを使っていました。
しかし、冬場にい草クッションや接触冷感クッションはさすがに冷たく、普通のクッションでも物足りないため「Nウォーム」のシートクッションを買ってみることにしたのです。
ちなみに、ひざ掛けを2つ折りにしてタオルケットを2つ折りにしたものを中にはさみ、冷気が入らないようにつま先からお腹まで完全に覆っています。
また、足の下にはクッションを敷いているのですが、このクッションカバーもポリエステル製からコットン製にしたところ、つま先が冷えることがなくなりました。クッションカバーの材質だけでここまで変わるとは驚きです。
さて、「Nウォーム」のクッションですが、しっかりとした厚みの弾力ある柔らかさで、汗をかいているわけでもないのに30分も座らないうちに暖かくなります。
「Nウォーム」は繊維が汗などの水分を吸収した際に発熱する仕組みが施されているということですが、これとは関係なく通常のクッションよりも明らかにポカポカと暖かくなるのが不思議です。
また、表にも裏にも「Nウォーム」が施されているためリバースで使うことができますし、手洗いも可能なため万が一汚れても洗うことができて安心です。
40cm×40cmというサイズのクッションとしては999円(購入時)と少し高くは感じますが、真冬のパソコン作業はひざ掛けに指なし手袋でも寒さを感じることがあるので、座椅子の座面が暖かいというのは嬉しいものです。
なお、ニトリは、私の生活圏では、大規模ショッピングセンターに入っているだけでなく、中規模のショッピングビルに入っていたり、単独店舗もあったりするのですが、私が買った敷きパッドもシートクッションも「デコホーム商品」で通常のニトリ店舗では販売されていません。
いずれも、機能的には通常のニトリ店舗で販売されているものと変わりはないのですが、柄が「デコホーム商品」となっており、特別感があって所有欲を満たされます。
それはさておき、電気代の値上げも続いていますし、「Nウォーム」対象商品は毛布やブランケットなど幅広く、それらで買い替えのタイミングがある人はもちろんのこと、気になっていたという人も、この機会に買ってみてはいかがでしょうか。
「Nウォーム」が持つ吸湿発熱機能が劣化することはほとんどないそうなので、電気代の値上がり率次第では意外と早く元が取れてしまうかもしれません。
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