「お部屋ジャンプリンク」(STB & お風呂テレビ)

「ヨドバシカメラ 夢のお年玉箱2014 お風呂テレビの夢」で、ポータブルワンセグテレビ/マルチメディアタブレット「パナソニック ビエラ・ワンセグ SV-ME1000」を購入し、2ヵ月後にレビューで「お部屋ジャンプリンク」ができることにも軽く触れました。
その後、夏に「お部屋ジャンプリンク」用に無線LANルーターを購入し、「お部屋ジャンプリンク」生活がスタートして2ヵ月近く経ちましたので、ご紹介します。
私が「お部屋ジャンプリンク」を行っているのは、パナソニックのセットトップボックス(STB)「TZ-BDT910F」と、上記の「SV-ME1000」です。
「TZ-BDT910F」は、単独では「お部屋ジャンプリンク」ができないため、最も手軽で安い方法はLAN端子に無線LANルーターを接続することです。
そこで、ネットで調べた上で、「お部屋ジャンプリンク」さえできれば良いことから、NECの無線LANルーター「AtermWR8165N」をジョーシンのネットショッピングで購入しました。
私が8月22日に注文した際には2490円だったのですが、これを書いている時点ではさらに値下がりして会員様WEB価格は2150円になっています。
「AtermWR8165N」は、対応規格が100BASE-TX/10BASE-Tですが、ネットでの評判は良く、とりあえず「お部屋ジャンプリンク」に使えればいいので、これをチョイスしました。
「お部屋ジャンプリンク」の設定方法は、それほど難しくはなく、「TZ-BDT910F」の取扱説明書に従って「お部屋ジャンプリンク」できるように設定し、LANケーブルを「AtermWR8165N」のLAN端子に接続します。

それから、「AtermWR8165N」の「らくらくスタートボタン」で「SV-ME1000」を自動登録すれば、「お部屋ジャンプリンク」することができます。
両者の場合には、地上波、BS、CS、録画した番組、を見ることができ、お風呂テレビ単独で頑張るよりもはるかにいろいろなことができます。
「TZ-BDT910F」で録画や再生をしている場合には録画番組を見ることができませんが、録画番組を見たい時に重なり続けるということはまれなので、それほど困ることはありません。
また、「TZ-BDT910F」で途中まで再生している場合には、「SV-ME1000」でもその続きから再生することができ、「SV-ME1000」で再生した場合には、その続きから再生できて便利です。ちなみに、その逆にはなりません。
「お部屋ジャンプリンク」で再生中は、1~2秒静止したり、再生できずに終了することもありますが、頻繁に起こるわけではないため、それほど気にもなりません。
なお、「AtermWR8165N」ですが、設置場所から5m程度は離れ、ドアを2~3枚経たトイレやお風呂でも、扇は、たいてい2枚、弱くても1枚、は広がっており、電波が弱くて困るということはありません。
このように、「お部屋ジャンプリンク」ができる機器を持っていれば、2000円台前半の無線LANルーターを追加購入しただけで、地上波、BS、CS、録画番組と、トイレでもお風呂でも見られるため、快適なテレビ環境が実現し、とても重宝しています。
CSの野球中継が長引いて、トイレにもお風呂にも行けないということも、録画と重ならない限りは、なくなったことも助かっています。

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