液晶テレビ「SAMSUNG 49MU7000」レビュー

液晶テレビ「SAMSUNG 49MU7000」を、アメリカのネット通販から購入し、5月12日に到着して、早速、設置しました。使い始めて1週間以上経過したのでレビューしてみます。
私は、「液晶テレビ「シャープ LED AQUOS LC-40V8」レビュー」にもあるように、テレビゲーム専用テレビは37インチのプラズマテレビ「日立Woo W37P-H8000」を2007年1月から使っており、テレビ専用テレビは40インチの液晶テレビ「シャープ LED AQUOS LC-40V8」を2014年1月から使っています。

プラズマテレビは、2017年の1月でちょうど10年になるのですが、テレビゲーム専用に1日平均3時間ぐらいしか使っていないため、まだまだ何の問題もなくきれいに映ります。
しかし、10年前のテレビとあってフルHDですらないHDで、「Xbox One」の上位機種である「Project Scorpio」が4Kゲームにも対応するとなれば、HD<フルHD<4K、と2世代も世代が開いてしまい、4Kゲームを満足に楽しむことができません。
また、夏場を迎えるとプラズマテレビならではの発熱が気になりますし、37インチでも十分に大きいものの最近の大画面化を考えるとより大画面でテレビゲームをプレイしたくなります。
10年もすると壊れるおそれもあるため、2016年半ばぐらいから、壊れたらすぐに買い替えるという前提で、代替えのテレビをあれこれと調べていました。

いつものことで、ほしいとなって調べると200時間でも300時間でもインターネットで調べますし、家電量販店に行った際にもテレビコーナーで実際に画面を見たりしました。
その時点では、液晶テレビが唯一の選択肢となりましたが、サイズ的には幅広く2m前後の視聴距離となることから、49インチから55インチがベストということになりました。
感覚的には、49インチが大きいテレビ、55インチが巨大なテレビ、でどちらにするかは迷うところなのですが、シャープから52インチの液晶テレビが出ており、各社の候補機種で52インチがあれば困らないで良かったです。
最初に候補に挙がったのが、東芝の「55Z700X」と「50Z20X」で、日本でテレビゲーム用のテレビを買うなら遅延面を考えると東芝がかなり有力になります。
家電量販店で2台並んでいるのを見比べると、前者は後者の鮮やかさに対して画面の白さが気になりました。
やはり、IPS液晶 vs VA液晶、ノングレアvsグレア、では、視野角がそれなりに確保できれば、IPSよりもVAの方がいいようです。
画面の映り込みに関しては、プラズマテレビも黒い鏡みたいなものなので、後者でもなんとかなりそうに思いました。
しかし、テレビの後ろを触ると、後者はかなりの発熱で、プラズマテレビの夏場の発熱に辟易していた身としては、これは気になりました。
コストコに行くと、LGの有機ELテレビ「OLED55B6P」が置いてあり、その画面の黒の表現をはじめとする美しさは、液晶テレビ、特にIPS液晶テレビとは一線を画するものがあり、23万8000円と高額ではあるものの、できればほしいあこがれのテレビとなりました。
そんなことと、自宅でLGの洗濯機を長期間使用し、現在使っているスマートフォンもLGであることもあり、Amazon.co.jpで8万6800円で売られており、クーポンを使うと1万円引きの7万6800円になる「49UH6100」も、この価格で4Kテレビが買えるならいいかもと考えるようにもなりました。
ただ、「49UH6100」はIPSでRGBWで画面が白くなりそうだし、それなら13万8000円で売られている「49UH7700」ならIPSでもRGBでIPSなりにきれいに見えるので候補にしていました。

2017年初頭にアメリカ・ラスベガスで世界最大の家電見本市「CES 2017」が開催され、ここで各社の2017年型のテレビが発表され、春から順次発売されます。
アメリカには、テレビレビューサイト「RTINGS」や、ディスプレイラグサイト「DISPLAY LAG」があり、アメリカで発売されているテレビのレビューやラグを調べることができます。
東芝の最近のテレビはアメリカで発売されないためデータベースにはないのですが、LGやソニーと並んで逆に日本で発売されないサムスンの液晶テレビが、VAでもあり、優秀であることが分かります。
2017年のテレビは、まだレビューが少ないのですが、サムスンは2016年からテレビゲームのラグが機種に関係なく20ms前後と大幅に改善されており、ソニーの30ms台前半よりも良くなっています。ちなみに、「OLED55B6P」も28msなのでまずまずです。

東芝やソニーの液晶テレビに15万円以上出すならLGのOLEDテレビを買った方がいいと考えるようになったため、LGのOLEDテレビか液晶テレビが候補に残りそうだったのですが、ここにサムスンの液晶テレビが加われば、どんなにか選択肢が広がることでしょう。
そう考えていた折、サムスンの液晶テレビを日本に発送してくれるアメリカのネット通販が見つかりました。これにより、視界が一気に広がりました。
しかも、東芝やソニーの液晶テレビと同クラスのサムスンの液晶テレビが、送料・関税込みでも日本で買う東芝やソニーの液晶テレビの3分の2ぐらいの価格で買えてしまうのです。

そんなわけで、そのサイトで、2017年発売、4K、49-55インチ、$1000以下、VA、HDR対応、という条件でしぼり、さらに、ソニーとサムスンに限定すると6機種が候補に残りました。
2016年の液晶テレビで評価が高かったサムスンの「KU8000」の後継機種とも言える「MU8000」も良かったのですが、周波数が60HZのみというのがひっかかりました。
ソニーの「49X800E」も候補だったのですが、テレビゲーム専用テレビということで考えると、サムスンの方が遅延が優秀だし、サムスンを買った方が私らしいということで、最終的にサムスンの「49MU7000」に決めました。
なぜなら、私は海外通販は数百回に及び、ゲーム機も、「Xbox」、「Xbox 360」、「Xbox One」、「ゲームキューブ」、「ニンテンドーDS Lite」、「ニンテンドー3DS XL」、「Newニンテンドー3DS XL」、「プレイステーション4スリム」は北米版を持っているからです。
ちなみに、「Xbox」、「Xbox 360」、「Newニンテンドー3DS LL」に関しては、日本版も所有しています。

そんなテレビは、5月7日に注文し、以下のような流れで5月12日に到着しました。

5月9日 12:22 貨物情報はFedExに送信されました。
(サービス FedEx International Priority、貨物の総重量46.5ポンド/21.09キロ、寸法50x29x7インチ、標準配達予定日11/05/2017~18:00)。
5月9日 17:37 集荷完了 HAMILTON, NJ
5月9日 20:28 出荷地のFedEx営業所を出発 HAMILTON, NJ
5月9日 21:18 FedEx経由地に到着 NEWARK, NJ
5月9日 23:08 FedEx経由地を出発 NEWARK, NJ
5月10日 00:25 FedEx経由地に到着 MEMPHIS, TN
5月10日 02:30 輸送中/処理中 MEMPHIS, TN
5月10日 03:56 FedEx経由地を出発 MEMPHIS, TN
5月11日 07:05 仕向国仕分け場所 NARITA-SHI JP
5月11日 08:55 輸送中/処理中 TOKYO-KOTO-KU JP 通関中
5月11日 09:26 通関手続きによる遅延 – 輸入 TOKYO-KOTO-KU JP コマーシャルインボイスが必要です。
5月11日 14:50 国際輸送許可 – 輸入 TOKYO-KOTO-KU JP
5月11日 11/05/2017 – 木曜日 17:34 輸送中/処理中 TOKYO-KOTO-KU JP 最終的な配達を行なう認可済み業者に委託
5月12日 13:16 配達完了 YOKOHAMA JP

注文から発送まで2日かかるのは海外通販では珍しいことでもないのですが、今回は初めて使うネット通販ということで、もう少し情報がほしいというメールが着ました。
これもまれにあることなので、クレジットカード、クレジットカードの最新の請求書、免許証をデジタルカメラで写真に撮ってメールに添付して送りました。すると、営業時間になってすぐに発送されました。
FedExだとさすがに早く滞りなく日本に到着したのですが、通関手続きに入ってから「コマーシャルインボイスが必要です」ということで遅延が発生しました。
FedExと電話でやり取りすると、商品名と価格が分からないということで、それが載っているOrder Confirmationのメールを転送して通関手続きを完了しました。
日本国内の配送は、FedExの委託業者であるセイノースーパーエクスプレスが請け負っているのですが、関税の請求書がなく、FedExに問い合わせたところ、1週間ほどで郵送するとのことでした。
前置きが長くなりましたが、レビューを始めましょう。

【デザイン】9
発売間もない2017年最新の液晶テレビということで、デザイン面は最先端を行っており、申し分ありません。
49インチの黒い大画面液晶を、わずか1.1cmというベゼルが覆っており、前から見るとほとんどが画面になっています。
ベゼルの色は、黒ではなくシルバーですが、クールな黒に対して未来的で高級感のあるシルバーということで、これはどちらが来てもOKです。
ベゼルの下側中央に遠慮するかのように「SAMSUNG」と小さく書かれており、ベゼルの右下にリモコンの受信部があり、前面から見えるのはこれだけです。
スタンドタイプは、チタンシルバーのYシェイプで、長さがあって前にせり出しており、少々の地震では倒れそうにない安定感があります。
日本のテレビは、モスラの脚のような短い4本脚で支えるタイプが多いのですが、個人的には中央で支えるテーブルタイプやYシェイプデザインの方が好きです。
「MU8000」がモスラの脚のような短い4本脚を採用しているのに対し、「MU7000」がYシェイプデザイン採用しているのも、「MU7000」を選んだ大きな理由のひとつです。
このテレビは、「360 design」も特徴のひとつで、前から見ても、横から見ても、後ろから見ても、スタンドに置いても、壁にかけても、スタイリッシュに見えることが売りになっています。
実際、前述したようにスタンドのデザインはかっこ良く、横から見るとスリムで、背面は黒い艶消しのヘアライン仕上げになっています。端子部も、背面から見て左側に効率良くまとめられています。
また、画面が2~3度ぐらい上向きに傾いており、画面が垂直になっているテレビと並べて置くと、そのことが良く分かります。
私は、AVボードにテレビを置き、座椅子かローソファか床に置いたクッションの上に座ってテレビゲームをプレイしているため、画面は垂直になっている方がいいのですが、脚付きのソファに座ってプレイするような人なら、この方が気が利いているかもしれません。

【操作性】9
基本的に、すべてリモコン「OneRemote」で操作するようになっています。このリモコンは、サブリモコンのようなコンパクトさで、日本のテレビのリモコンに慣れていると、驚くほどあっさりとしています。
ほとんど、電源ボタン、ホームボタン、決定ボタン、その周囲のダイアルで操作することができます。ボリュームもチャンネルも、ボタンはひとつしかありませんが、このボタンを上下にカチッと倒すことで、ボリュームやチャンネルを上下させることが可能です。
電源を入れると、電源を切る前に見ていたソースが表示されます。そこでホームボタンを押すと、自らホームに登録したソースの一覧が下に明示されます。
私の場合、デフォルトの「Live TV Air」、「Xbox One」、「PlayStation 4」、「Nintendo Switch」、「Xbox 360」を登録しており、いずれかを選ぶと、すぐにそれが見られます。
もちろん、アメリカのテレビなので、アンテナこそつないであるものの、アンテナ経由では日本のテレビは見られません。
ちなみに、信号がHDMI端子にダイレクトに入っている場合は、自動的にソース名が「Xbox One」、「PlayStation 4」などと表示されますが、自らソース名を入力することもできます。
ホーム画面の左下側では、「Settings」、「Source」、「Search」、「APPS」が選べます。
「Settings」は、「Game(Picture Mode)」、「Game(Sound Mode)」、「TV Speaker(Sound Output)」、「Caption(On/Off)」、「Sleep Timer(On/Off)」、「Network」が調整できます。
これらの調整項目は、日本のテレビと大差なく、慣れれば特に困ることもなく調整が可能です。
「Source」は、接続しているソースが表示されます。 「Search」は、検索をかけられます。
「APPS」は、アプリの一覧が見られます。
「Search」と「APPS」は、「Terms & Policy Setup」を行う必要があるのですが、これがアメリカ域外では行うことができません。
在日米軍基地で勤務する人が基地内でサムスンのテレビを買ったのに、これが理由でアプリを使うことができなかったと書いており、この時点ではアプリを使うことは不可能なようです。
ちなみに、サムスンの他年度・他機種ではここを通過する方法も見られたのですが、この機種ではこの時点ではそれもできません。

【画質】10
私がゲーム用に使っていた37インチのプラズマテレビ「日立Woo W37P-H8000」は、HDまでしか対応しないとはいえ、さすがにプラズマテレビだけあって色合いや深みは素晴らしく、この点に関してはまだまだやれるといった印象があります。
それを液晶テレビに置き換えると、プラズマテレビよりも画質が劣ってしまうのではないかという不安はぬぐえませんでした。
そんなこともあって、最終的には4K、HDR対応はもちろんのこと、IPSではなくVA、ノングレアではなくグレアで、サムスンの液晶テレビでも中位機種のこのテレビを選んだわけです。結果としては、大正解でした。
私は、このテレビを買うまでにインターネットで200時間~300時間は調べていますが、画質に関してもYouTubeなどで確認していました。
サムスンのテレビと他社のテレビを比較する動画も見たのですが、どちらのテレビもデフォルトの設定のままなのに、サムスンのテレビはとても発色が良く、自然な色合いが出ているのが印象的でした。
実際に買ってみると、発色が本当に自然で、「シャープ LED AQUOS LC-40V8」の場合には、「日立Woo W37P-H8000」と比較しながら、かなりあれこれといじったのですが、このテレビの場合には、ほとんどいじるところがありませんでした。
誰が買っても設定をあれこれといじる必要はなく、好みやソースに対応して小変更するだけだと思います。
HDRは、デフォルトではオフになっているため、「Settings」→「Picture」→「Expert Settings」→「HDMI UHD Color」→「チェックしてオン」と設定を変更する必要があります。
最大輝度が最低でも1000nitぐらいはないとだめとかあるかもしれませんが、今が過渡期である以上、対応していることが重要だと思います。実際、HDR採用ソフトだと、画面が明らかに異なるため、効果は表れています。
黒の表現は、「Essential Black Pro」を採用しており、黒が黒いことが印象的です。液晶テレビはバックライトを採用しているため、自発光するOLEDテレビに比べると黒の表現という点で劣ってしまうのですが、このテレビの場合は遜色なく感じました。
グレアは、「日立Woo W37P-H8000」が黒い鏡のようで、それに比べるとほんのわずかに劣りますが、人の顔や物の形は十分に分かります。グレアが好きな人なら、問題なく受け入れられるでしょう。
また、「UHD Up-Scaling」を採用しているお陰か、HDのゲームでもくっきりはっきりきれいに見えます。HDの「日立Woo W37P-H8000」から買い替えたこともあるのでしょうが、惚れ惚れする美しさです。
視野角は、あまり広くないという評判なのですが、15度ぐらいまでなら問題なく、30度ぐらいまででも気になるほどではありません。45度を超えるとさすがに霞がかかったようになり、このあたりが限界かと思います。もちろん、60度でも見られないということはありませんが、ソース本来の色は楽しめません。

【音質】7
「Dolby Digital Plus」、「DTS Premium Sound」、「DTS Premium Sound 5.1」、「RMS20W」、「2CH(Down Firing w/Bass Reflex)」です。
薄型液晶テレビなので、音質はそれなりです。普通に聴くことはできますが、美しいサウンドは望めません。
もっとも、光デジタル出力端子を備えており、HDMIから入力した音をAVアンプに接続したスピーカーから出すことができます。日本のこのクラスの液晶テレビは光デジタル出力端子を備えていないものも多く、この点はよく考えられていると思います。

【応答性能】10
リモコンの電源ボタンを押すと、待たされることなく即座に起動します。待機電力は、0.3W以下です。入力ソースの切り替えや各種設定も、滞りなく行うことができます。
遅延は、設定にもよりますが、20ms前後ということで、全く気になりません。テレビゲーム用のテレビとしては遅延も重要な要素ですが、2016年以降のサムスンのテレビを買っておけば間違いないでしょう。

【機能性】5
入力端子数は、HDMIが3(うちARCが1)、USBが2、イーサネットが1、コンポーネントが1、コンポジットが1(コンポーネント併用)、RFが1。出力端子数は、光デジタルが1。
HDMI入力端子は、現時点でもゲーム機3台で埋まっているので、将来的なことを考えると、4でも5でも多い方がいいと思います。ただ、コンポーネント入力端子があり、Xbox 360をここに接続できるのは便利でした。光デジタル出力端子も含め、こうした多様性は歓迎したいところです。
スマートテレビというだけあって、スマートハブで様々なアプリを使用することができるのですが、前述した通り、「Terms & Policy Setup」がアメリカ域外では行うことができないため、現時点ではすべてのアプリを使うことができません。
「Terms & Policy Setup」すらできないという仕様は問題で、YouTubeを見たり、アメリカ以外でもサービスを提供しているアプリなら使えてもいいはずなので、このあたりは早急に改善してほしいところです。
これらができるようになれば、機能性は満点に近いと言えるでしょう。

【サイズ】9
スタンドありだと110.0×70.9×33.5cm、スタンドなしだと110.0×63.8×5.6cm、スタンドは 70.9×22.1×30.5cm。重量は、スタンドありだと16.0kg、スタンドなしだと14.0kg。
「日立Woo W37P-H8000」は37インチでも幅100mmを越えていたので、10cmほど離して隣に並べていた「シャープ LED AQUOS LC-40V8」を動かすことなく、そのまま置き換えることができました。
また、スタンドも、サイズは大きいながらも、Vシェイプデザインのため、フロントスピーカーをテレビ両端背後の左右にスンナリと置くことが可能でした。
センタースピーカーは、スタンドの中央が後ろにせり出しているため、フロントスピーカーよりも少し後ろに置かざるを得ないのですが、音が不自然になることもないため、これも大きな問題とはなりませんでした。

【総評】9
テレビゲーム用に、4K、HDR対応、VA、グレア、49-55インチ、遅延も気にならず、発色もプラズマテレビに遜色ないテレビ、ということで選んだテレビですが、結果としては大満足でした。
前述したように、あれこれと悩んだ挙句、LGのOLEDテレビか液晶テレビが最終的に候補になりそうだったのですが、サムスンのテレビを日本に発送してくれるアメリカのネット通販が見つかったのが大きかったです。これで、視界が広がりました。
価格が$797.99、送料が$173.11、合計$971.10、クレジットカードが115.29円で換算され、請求額が11万1954円でした。関税は、消費税が3300円、地方消費税が800円、FedExの手数料が500円、合計4600円。総計11万6554円と、同等クラスの日本の新型液晶テレビの3分の2以下の価格で買えてしまいました。
もちろん、「Project Scorpio」を買うまでは、「Xbox One」と「プレイステーション4スリム」しかなく、HDRはともかく、4Kゲームは楽しめません。
そのため、それまではYouTubeで4K映像を味わおうと考えていたのですが、アプリが使えずそれができないのは残念でした。
それでも、「UHD Up-Scaling」を採用しているお陰か、HDのゲームでもくっきりはっきりきれいに見えるため、4K映像の一端は垣間見ることができます。
「Project Scorpio」は、早ければ2017年のホリデーシーズンに発売されるため、後6ヵ月待てば本格的な4Kゲームの時代が幕を開けます。それまでの辛抱と思えば、そんなに長い6ヵ月とも言えないでしょう。
サムスンのテレビが日本でも発売されるようになれば、テレビゲーム用テレビのスタンダードになる可能性もあるため、日本で展開しないのが本当にもったいないと思います。
とはいえ、こうして日本に個人輸入して買うこともできるわけで、海外通販慣れしている人ならテレビゲーム用テレビとして十分に選択肢に入ることでしょう。

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