「富士SUPER TEC 24時間レース」公式テスト(2018.5.8富士)

「富士SUPER TEC 24時間レース」の公式テストを見るために、2018年5月8日に富士スピードウェイに行ってきました。
当日は、夕方から雨ということでその降り具合によっては中止もあるかもしれないと考えていたのですが、家を出る直前までそういったアナウンスもなかったため、天候は気になったものの1回目(10:00~11:00)の走行に合わせて出かけました。
結果的には、2回目(12:00~13:00)の走行までは雲の切れ間から青空が覗けるほどで、明るい曇りといった状態でしたが、3回目(14:40~15:40)の走行が始まる直前から雨が降り始め、それ以降は、夜間練習走行(18:30~21:00)終了まで本降りが続きました。

富士スピードウェイでは、夜間練習走行に備えて「ORIZURU」で、レストランと売店を19時まで延長して営業するなど受け入れ態勢を整えていたのですが、来場者は100人超えたかどうかといったところでした。
SUPER TECはこれぐらいなのか、ゴールデンウィーク明けで来られなかったのか、天候が悪化するため自重したのか、私もSUPER TECの公式テストに来るのは初めてなので分からなかったです。
そんなわけで、公式テストが始まると、いつも通りにダンロップコーナーのイン側からスタートしたのですが、天候悪化も考慮して歩き回らずにレクサスコーナーに移動し、走行を見ながら写真と動画を撮りました。

SUPER GT、SUPER FORMULA、WECや、それらのサポートレースと違い、SUPER TECをしっかりと見るのも初めてなので、アドバンコーナー(ヘアピンコーナー)、コカ・コーラコーナーなどにも足を運び、走りを見ていました。
1回目と2回目の走行を終わり、車内で3回目の走行が始まるのを待っていると、予定通りに雨が降り始め、3回目の走行は傘をさして眺めることになりました。
この雨は本降りとなったのですが、SUPER FORMULAはもちろんSUPER GTでも走行車両が激減するのに、SUPER TECは走行車両が減ることもなく各車両が積極的に走行を続けます。

この雨は夜間練習走行でも降り続き、せっかくの夜間練習走行なのにほとんど走らなかったり、テスト自体が中止にならないかと心配だったのですが、それは杞憂に終わり、多くの車両が終了間近まで豪快な走りを続けました。
本番の6月2~3日は梅雨入り前で雨が長く続くことはないかもしれませんが、24時間走れば夜間に豪雨が降る可能性もあり、1台当たりのドライバー数も多く、それぞれのドライバーが走り込んでおく必要もあったのかもしれません。

そんなわけで、夜間練習走行は、屋根があるピットビルの屋上とグランドスタンド、車内から走っているところが見られるアドバンコーナー(ヘアピンコーナー)、ダンロップコーナーのアウト側、レクサスコーナーから見ていたのですが、天候を考えると思った以上に楽しめました。
好天の方が好ましかったのは確かですが、ぜひ夜間練習走行を見たいと思っていただけに、各車両が積極的に走り込んでくれたお陰で、悪天候なりに面白かったです。本番はJ SPORTSでの観戦となりますが、車両も少しは分かったので楽しもうと思います。

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