「SUPER GT公式テスト(2016.3.26富士)」を見るために、2016年3月26日に富士スピードウェイに行ってきました。
当日は、曇り時々晴れで気温が少し低めだったものの風もそれほど強くなく、3月下旬のテストとしてはまずまずのコンディションでした。
春休み中の土曜日ということや、事前告知も十分にされていたこともあったのか、大勢の観客で賑わっていました。駐車場も、もう少し開放しても良かったのではないかと思います。
この日は、GT500が15台、GT300が23台、合計38台と、GT500に関しては全チームが参加し、充実したテストになりました。
GT500は5月と8月の富士ラウンドで使用されるロードラッグ仕様のボディワーク/空力パーツのテスト、GT300は新型車両も加わってのテストということで、各クラス注目点もありました。
GT500は、レクサス勢とGT-R勢の速さが目立ち、NSXは塚越広大/小暮卓史組のKEIHIN NSX CONCEPT-GTが速かったです。昨年からそうですが、NSX勢はKEIHINが速いですね。
GT300は、ARTA BMW M6 GT3の度重なるスロー走行が目立っていたのですが、タイムアタックするとStudie BMW M6同様に上位に食い込んでいて、仕上がりの良さを感じさせられます。GT300としては大柄なボディに感じますが、その分、自由度も高いのでしょう。
ランボルギーニ・ウラカンGT3もけっこう速く、1コーナーではGT500車両に譲らない場面も多々見られました。
GT300は、このニューカマー2車種が旋風を巻き起こしそうです。
27日にもテスト2日目がありますが、ゴールデンウィークの本番が楽しみです。
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