プロフィールに当初から明記してあるように、日本ハムのファンです。
富田がいる頃からのファンなので、比較的長いと思います。
観戦は、99%ケーブルテレビですが、GAORA、sky・Aスポーツ+、Jスポーツ(plus除く)が見られるので、大半の試合を1回から終了まで観戦しています。
FA、トレードも一段落したかと思いますので、2010年12月4日時点で来期の陣容を個人的な希望を踏まえて書いてみます。以下は、これまでの選手の動きです。
9月30日 退団: カーライル。
10月1日 退団: 木下(中日・育成)、豊島(横浜・打撃)。
10月2日 退団: 多田野(ソフトバンク・育成)、坪井。
11月5日 トレード: 紺田、須永⇔オビスポ(巨人)。
11月9日 入団: ホフパワー(シカゴ・カブス)。
11月14日 トレード: 山本、高口⇔根本(ロッテ)。
11月15日 入団: 松坂(西武)。
11月20日 入団(ドラフト): 西川(智弁和歌山高)、乾(東洋大)、榎下(九州産業大)、谷口(愛知工高名電高)、齊藤(セガサミー)。
12月1日 退団: 建山(テキサス)、森本(横浜)。
12月9日 入団: 斎藤(早大)。
・退団(11人)
投手: カーライル、木下、豊島、多田野、須永、山本、建山。
内野手: 高口。
外野手: 坪井、紺田、森本。
・入団(10人)
投手: オビスポ、根本、乾、榎下、齊藤、斎藤。
内野手: ホフパワー、西川。
外野手: 松坂、谷口。
退団組では、多田野はまだまだやれるはずですし、坪井は貴重な左の代打の切り札です。坪井は、兼任コーチという手はなかったのでしょうか。所属先がまだ決まらないなら、これで契約してほしいものです。
紺田、森本の2人がそろって退団するのも痛手です。いずれも、守備固め、代走として切り札的存在でした。代走要員は村田がいますが、守備固めがいなくなりました。中田、鵜久森、あるいは第3の男の成長に期待するしかありません。
建山は、裏切られたという気持ちは全くありません。タイプ的に、メジャーでも活躍してくれると思います。
入団組では、岩村だけでも獲っていれば良かったのですが、移籍組でもそれなりの活躍は望めそうです。オビスポ、ホフパワーはもちろん、松坂も大化けがあれば。
ドラフト組は、投手は全員が即戦力の期待が持てます。齊藤も、人数的に外しましたが、中継ぎとして活躍できるかもしれません。
では、12月4日時点での陣容です。前回との違いは、スターティングメンバーで7番高橋に替えて5番ホフパワー、控えの森本と紺田が抜けて高橋、先発で矢貫に替えてオビスポ、矢貫が先発から先発補充、中継ぎに榎下の追加です。
高橋は、捕手ができればスターティングメンバーなのですが、故障の回復次第です。
榎下は、フォーム矯正・馴致に時間がかかりそうで外していましたが、攻撃陣が1人減った分、中継ぎとして補充しました。
◆スターティングメンバー◆
4 田 中 .335 5本 34盗(左)
6 杉 谷 .313 6本 22盗(2軍)(両)
8 糸 井 .309 15本 26盗(左)
5 小谷野 .311 16本 8盗(右)
3 ホフパワー.173 0本 0盗(MLB)(左)
7 中 田 .233 9本 0盗(右)
D 稲 葉 .287 16本 3盗(左)
2 大 野 .230 4本 1盗(右)
9 陽 .245 2本 8盗(右)
1番・田中は、得点圏打率は高いものの、チームリーダーで、打率、走力があり、長打力がそれほどでもないことから1番。
2番・杉谷は、2年目までファームで英才教育を施されており、3年目のブレークに期待して抜擢。スイッチヒッターなのも魅力で、2番にはピッタリ。
3番・糸井は、2010年は3番がしっくりこないこともあり5番になったものの、打率、長打力、走力を考えると3番がベスト。この3番までは、脚力も強み。
4番・小谷野は、打点王にもなっており、打率、長打力を考えれば当然のポジション。
5番・ホフパワーは、シカゴ・カブスで2009年に10本塁打。3Aで2007年に1試合4本塁打。調子を見つつ、高橋と二岡と併用。
6番・中田は、3年目で9本塁打とメドが立ち、2011年はクリーンアップを見据えて6番で。
7番・稲葉は、走攻守とも年齢的な衰えが感じられ、3番ではなく7番DHで気楽に。体調を見つつ、高橋と二岡と併用。
8番・大野は、2010年後半から成長。インサイドワークが良くなり、打撃もさらなる飛躍が望めるので、正捕手の扱い。
9番・陽は、2010年後半から成長。ライトの守備は一級品と言え、打率と盗塁もアップ。将来的には、1番も任せられそう。
◆控え(代打、代走、守備固め)◆
捕 高 橋 .242 3本 0盗(打・右)
捕 鶴 岡 .236 3本 0盗(守・大野)
内 二 岡 .262 7本 0盗(打・右)
内 金 子 .261 5本 2盗(打・右)
内 飯 山 .219 1本 2盗(守・杉谷)
外 鵜久森 .278 0本 0盗(打・右)
外 村 田 .207 0本 0盗(打・左、走)
高橋は、2010年は相次ぐトラブルに泣いたものの、2011年は打率、本塁打ともに復活。ホフパワー、稲葉と併用。
鶴岡は、大野に代打・代走が送られた際の控えで、ダルビッシュ登板の際にはスターティングメンバー。
二岡は、脚に不安を抱えており、右の代打の切り札と、ホフパワー、稲葉と併用。
金子は、脚の故障が完治していればスターティングメンバー。フル出場は難しそうで、とりあえず控え扱い。
飯山は、杉谷の守備固め。打撃も向上しており、杉谷が不振の際は、スターティングメンバー。
鵜久森は、中田と競う立場ながら、未完の大器から抜け出せ切れず、左投手の代打要員。
村田は、数少ない左の代打で、脚力もあり代走も。
◆先発◆
ダルビッシュ 1.78 12勝8敗0H0S(右)
武田勝 2.41 14勝7敗0H0S(左)
ウルフ 3.03 4勝3敗8H3S(右)
ケッペル3.35 12勝8敗0H0S(右)
斎 藤 (ドラフト1位)(右)
オビスポ 5.21 2勝3敗1H0S(右)
◆先発補充◆
矢 貫 4.34 1勝2敗0H0S(右)
増 井 4.35 3勝4敗0H0S(右)
中 村 5.50 1勝2敗0H0S(右)
八 木 6.92 1勝4敗0H0S(左)
◆中継ぎ◆
榊 原 2.63 10勝1敗6H0S(右)
乾 (ドラフト3位)(左)
菊 地 1.45 1勝1敗1H0S(右)
林 2.64 2勝2敗14H0S(左)
榎 下 (ドラフト4位)(右)
石 井 2.53 0勝0敗5H0S(左)
武田久3.83 1勝5敗4H19S(右)
◆抑え◆
宮 西1.70 2勝1敗23H1S(左)
先発は、ダルビッシュ、武田勝、ウルフ、ケッペルが4本柱。斎藤は、人気はもちろんのこと、試合を作ってくれそうな印象。オビスポは、新天地での復活を期待。
先発補充は、矢貫、増井、中村、八木で、ローテーション投手の調子と故障の具合を見て、適宜、入れ替え。
中継ぎは、榊原は、ロングリリーフ。乾、菊地、林、榎下、石井、武田久が本来のセットアッパー。
抑えは、宮西。2010年の投球内容を考えると、宮西以外は考えられず、左の中継ぎも豊富で安心して抑えに回れる。
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