日本ハムファイターズ2021ラインアップ

富田がいる頃から、つまり、40年以上の日本ハムのファンです。観戦は、90%以上ケーブルテレビですが、GAORA、スカイA、J SPORTS、日テレG+とTBSなどの地上波CS(フジテレビを除く)が見られるので、BS、首都圏のUHF(すべて見られます)を含めて、大半の試合を1回から終了まで観戦しています。GAORAのキャンプ中継も、2021年も基本的にはすべて見ます。
いよいよキャンプインし、FA、トレードも一段落したかと思いますので、2020年、2019年、2018年/、2017年/、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年1に続き、1月31日時点で今季の陣容を個人的な希望を踏まえて書いてみます。以下は、これまでの選手の動きです。

11月1日 退団: 浦野(日本ハム・打撃投手)
11月5日 退団: 黒羽根(BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブス・バッテリーコーチ)
11月5日 退団: 白村
11月18日 退団: ビヤヌエバ(LMP・チャロス・デ・ハリスコ)
11月20日 退団: 吉川(金銭トレード・西武)
11月25日 退団: 鈴木(日本ハム育成)、宮台(ヤクルト)、吉田侑、姫野(日本ハム育成)
11月27日 入団: ロニー・ロドリゲス(前ミルウォーキー・ブリュワーズ)
12月2日 退団: マルティネス(自由契約・ソフトバンク)、村田(自由契約・日本ハム)
12月3日 入団: アーリン(前アトランタ・ブレーブス)
12月13日 入団: 伊藤(ドラフト1位・苫小牧駒澤大学)、五十幡(ドラフト2位・中央大学)、古川(ドラフト3位・上武大学)、細川(ドラフト4位・智辯和歌山高校)、根本(ドラフト5位・苫小牧中央高校)、今川(ドラフト6位・JEF東日本)、松本遼(育成ドラフト1位・花巻東高校)、齊藤(育成ドラフト2位・東京情報大学)
12月14日 入団: 鈴木(日本ハム育成)、姫野(日本ハム育成)。
12月27日 退団: 有原(ポスティングシステム・テキサス・レンジャーズ)
12月30日 入団: 村田(再契約)
2月27日 退団: 横尾(トレード・楽天)
2月27日 入団: 池田(トレード・楽天)

3月16日 入団: 長谷川(日本ハム育成)

・退団(13人(育成0人))
投手: 浦野、吉川、鈴木、宮台、吉田侑、マルティネス、村田、有原。
捕手: 黒羽根。
内野手: ビヤヌエバ、横尾
外野手: 白村、姫野。

・入団(15人(育成4人))
投手: 鈴木(育成)、アーリン、伊藤、根本、松本遼(育成)、齊藤(育成)、村田、池田長谷川
捕手: 古川。
内野手: ロニー・ロドリゲス、細川。
外野手: 姫野(育成)、五十幡、今川。

栗山監督の9年間で、優勝→最下位→3位→2位→日本一→5位→3位→5位→5位、と成績は乱高下。
2020年も2019年に続き5位だったが、優勝したソフトバンクからは20ゲーム差で、2019年に優勝した西武からの13ゲーム差よりも開いている。
ただ、2位のロッテからは6ゲーム差で、2位から5位までは団子状態。ソフトバンク1強の結果だったとも言える。
2020年の記事では、「2020年は、大きな戦力ダウンこそなかったものの、戦力アップは新外国人と新人頼み」と書いたが、結果的に戦力になったのはバーヘイゲンのみ。
加えて、捕手と内野手(主にセカンドとサード)の守備の乱れが目につき、投手の足を引っ張った。これでは20ゲーム差の5位もやむを得ないところ。

そこで2021年だが、有原のポスティングによるメジャー移籍が大きな痛手。西川残留は想定内だが、西川も流出していたら大変なことになっていた。
村田の自由契約は、実績と年齢を考えても意外だったが、再契約にこぎつけたのは収穫。
アーリンは、メジャーリーグ通算115試合で13勝20敗、防御率4.85。339回2/3で274三振、76四死球。
球速140km台中盤の技巧派ながら、制球力が良く、三振もそれなりに取れる。有原の代わりは務まらないにしても、ローテーションの一角には食い込めそう。
ロニー・ロドリゲスは、ブライアン・ロドリゲスと同じドミニカ共和国出身。メジャー通算146試合で、打率.221、19本塁打、63打点、5盗塁。
セカンド、サード、ショートに加え、センターも守れるユーティリティプレイヤー。セカンドでスターティングメンバーに名を連ねそう。
新人は、ドラフトの上位3人が楽しみ。伊藤はクローザー候補、五十幡は代走のスペシャリスト、古川は正捕手、の期待が持てる。

◆スターティングメンバー◆
8 西 川 .306 5本 42盗(左)
7 近 藤 .340 5本 4盗(左)
9 大 田 .274 14本 3盗(右)
3 中 田 .239 31本 1盗(右)
6 渡 邉 .262 11本 2盗(右)
4 ロニー・ロドリゲス.— -本 -盗(右)
D 横 尾 .252 2本 0盗(右)清 宮 .190 7本 2盗(打・左)
5 野 村 .257 3本 0盗(右)
2 古 川 .—- –本 –盗(左)(上武大学)

1番西川は、1番に起用してこそ俊足が生かせるが、2020年は、久しぶりに打率.306と3割をマーク、本塁打は5本で変わらずも、盗塁は42盗塁と2019年の19盗塁から倍増、本来の俊足が復活した。残留で、3年ぶりの盗塁王をめざしてほしい。
2番近藤は、攻撃的2番というよりは、ホームランを2ケタ打てる打者ぞろいの日本ハム打線において、打率・出塁率・走力を考慮すると適格という判断から。2021年こそ首位打者獲得。
3番大田は、打率.274→.289→.275、本塁打14本→20本→14本。2020年は3割30本と思ったら、2018年の成績に逆戻り。それでも安定しているとは言えるし、長打力を鑑みても3番が妥当。
4番中田は、打率.265→.242→.239、本塁打25本→24本→31本。打率は低迷を続けるものの、最後まで本塁打王を争い、最多打点に輝いた。ゴールデングラブの守備ともども高く評価できる。
5番渡邉は、打率.242→.262→.283、本塁打7本→11本→6本と、シーズン中盤までは不振だったものの見事に復調。セカンドが得意なロニー・ロドリゲスの加入もあり、2021年こそウィークポイントである本来のショートに戻したい。
6番ロニー・ロドリゲスは、2020年はメジャー出場はないものの、2019年は84試合で14本塁打を記録している。渡邉と並ぶ「直球破壊王子」だが、変化球は苦手。日本の技巧派投手への対応が鍵になる。
7番横尾は、長打力がウリのはずが、本塁打はこの2年が3本と2本と寂しすぎる数字。それでも、打撃改造が終盤になって功を奏したか、打率は.252と印象以上に高かった。三遊間の伸び悩みが続き、ファースト、サードも守る。
8番野村は、けがの治療をはさみながらも、打率.257、3本塁打をマーク。けががなくシーズン通して出場していたら、2019年の渡邉ぐらいの記録とインパクトは残せていたかもしれない。ロニー・ロドリゲス次第で6番抜擢も考えられる。
9番古川は、攻走守三拍子そろっており、2020年の捕手陣が守備・打撃ともに低調だったこともあり、スターティングメンバーに大抜擢。広角に打てる長打力、2塁送球1.8秒台の強肩は期待できる。

◆控え(代打、代走、守備固め)◆
捕 清 水 .193  3本 0盗(打・右、守)
捕 宇佐見 .178 3本 0盗(打・左、守)
内 清 宮 .190 7本 2盗(打・左)
内 樋 口 .140 1本 0盗(打・右)
内 石 井 .179 0本 1盗(打・左、走、守)
内 中 島 .201 0本 11盗(走、守)
内 杉 谷 .221 2本 4盗(打・両、走、守)
内 平 沼 .228 0本 1盗(打・左、走、守)
外  王  .207 2本 0盗(打・左)
外 松本剛 .203 1本 5盗(打・右、走、守)
外 谷 口 .222 0本 0盗(打・左、走、守)
外 五十幡 .—- –本 –盗(左、走、守)(中央大学)

清宮は、2年連続して打率2割前後で本塁打7本。伸び悩みが続いているが、クリーンアップを打てる逸材だけにブレークを期待したい。
樋口は、ファームの圧倒的な成績から1軍ではもっとやれると思っていたが、1軍の投手相手に想像以上に苦しんだ。開幕1軍で飛躍の年に。
五十幡は、「サニブラウンに勝った男」として知られ、50m5.6秒の俊足の持ち主。貴重な代走のスペシャリストとして開幕1軍。

◆オープナー◆
加 藤 3.26  4勝2敗1H0S(左)
◆先発◆
バーヘイゲン3.22 8勝6敗0H0S(右)
上 沢 3.06  8敗6敗0H0S(右)
アーリン-.— –勝–敗-H-S(左)(前アトランタ・ブレーブス)
金 子 5.11  1勝3敗1H0S(右)
上 原 4.46  1勝3敗0H0S(左)
ロドリゲス2.25 0勝0敗3H0S(右)
◆先発谷間◆
河 野 5.07 3勝5敗0H0S(左)
◆ロングリリーフ◆
玉 井 3.46  4勝4敗21H1S(右)
村 田 3.55  1勝1敗5H0S(右)
◆中継ぎ◆
福 田 3.26  0勝0敗2H0S(左)
公 文 7.88  0勝2敗8H1S(左)
井 口 4.10  1勝0敗2H0S(右)
石川直-.–  -勝-敗-H-S(右)
西 村 4.56  0勝0敗0H0S(右)
秋 吉 6.37  1勝2敗4H12S(右)
◆セットアッパー◆
伊 藤 -.—  –勝–敗-H-S(右)(苫小牧駒澤大学)
 堀  4.19  2勝1敗14H1S(左)
宮 西 2.05  2勝1敗21H8S(左)
◆クローザー◆
杉 浦 3.13 7勝5敗0H1S(右)

オープナーは、実績十分の加藤。この位置に慣れたのか、成績も向上した。
先発は、バーヘイゲンと上沢が両輪。2人そろっての2ケタ勝利は最低限の目標。金子が先発完全復帰し、上原が完全覚醒すれば、新外国人のアーリン、完全復帰のブライアン・ロドリゲスとで駒はそろう。河野は、安定感が増せばローテーション入り。
ロングリリーフは、玉井と村田が最適。先発が崩れた際の急遽登板でも安定感抜群で、長い回も安心して任せられる。
中継ぎは、公文、井口、石川直、西村、秋吉と、2020年不振やけがで好成績を残せなかった選手が多く、ファームで調整するなど様子を見つつの選手登録。
セットアッパーは、伊藤と堀は将来のクローザー候補として勉強の年にするため7、8回に固定。特に伊藤は、150km以上の速球を武器に大学日本代表ではクローザーを務めただけに期待大。2人が機能すれば、宮西の負担も減る。
クローザーは、杉浦がシーズン終盤のテストで見事に期待に応えた。速球で三振が取れるというリリーフ投手の理想形。伊藤か堀がクローザーOKなら、もちろん、先発ローテーションも担える。

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