「『テイルズ オブ ヴェスペリア』先行体験会」

「『テイルズ オブ ヴェスペリア』先行体験会」が、2008年7月26日、東京・代田橋のマイクロソフト代田橋オフィスで行われました。
同体験会は、同年8月7日に7800円で発売される同タイトルをひと足早くXbox 360ファンサイトオーナーなどに体験してもらおうという趣旨で開催されたもので、同タイトルのプロデューサーも来場してQ&Aにも応じています。
同タイトルは、シリーズ累計販売本数1000万本以上を誇る「テイルズ オブ」シリーズ初の「Xbox 360」タイトルです。
「正義」を貫き通すことの大切さを題材にしたストーリーや、過去のシリーズで好評を博した戦闘システムに独自のシステムを採用した爽快感あふれるバトルは踏襲しつつ、イベントムービー、シナリオはシリーズ最大のボリュームを収録し、「Xbox 360」ならではの高精細なHD映像も実現させています。

ストーリーは、帝都ザーフィアスの下町で気ままに暮らす青年ユーリが、住民の生活を支える水道魔導器(アクエブラスティア)の暴走の原因となった魔核(コア)の抜き取りに気づき、修理を請け負った人物を追って城内に潜入するところから始まります。
3時間半に及んだ体験会では、フリープレイの場が用意され、牢屋からの脱獄、少女エステリーゼ(エステル)との遭遇、城からの脱出、森に入りユーリ、エステル、愛犬ラピード、カロルによる4人パーティの誕生までプレイすることができました。
私は、「テイルズ オブ」シリーズは、残念ながら未プレイなので、過去のシリーズとの比較はできないのですが、オーソドックスなつくりの日本製RPGであり、この手のRPGが好きな人なら安心してプレイできる作品に仕上がっていることが体感できました。
ゲーム全体のシステム的には、「Xbox 360」でリリースされた「トラスティベル~ショパンの夢~」に似通ったところがあり、「テイルズ オブ」シリーズ未プレイのXbox 360ユーザーでも、違和感なく溶け込めるのではないかと思いますし、「トラスティベル~ショパンの夢~」よりもクセのない王道的なつくりになってもいます。

戦闘も、「トラスティベル~ショパンの夢~」よりもオーソドックスなリアルタイムアクションになっていますが、「テイルズ オブ」シリーズ独自のシステムを採用していることもあり、未体験者は少し慣れが必要かと思います。
また、フィールドは擬似3Dとも言えるもので、キャラクターは、左スティックと左トリガーの連係により自由に動き回れ、左スティックとXボタンの連係によりジャンプができます。
また、戦闘は、プレイ中に3段階の難易度に変更することができますが、何らかの条件(ゲームクリア?)によって、より高い難易度が現れるようです。
難易度の違いに関しては、単にパラメーターが上がっていくというだけでなく、思考ルーチンがより高度になっていくとのことです。
総じて、「テイルズ オブ」シリーズを13年間作り続けているだけの安定感を感じることができる日本製王道RPGですし、「Xbox 360」ならではの高精細なグラフィックを楽しむこともできます。
この手のRPGが好きな人なら安心してプレイすることができると思いますし、「Xbox 360」の新規ユーザー獲得に貢献することを期待したいものです。

(C)藤島康介 (C)2008 NBGI

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