【GENRE】
レース
【PUB./DEV.】
CODEMASTERS/CODEMASTERS
【RELEASEDATE】
2008/6/3
【OUTLINE】
レースゲーム史上最高傑作「ToCA RACE DRIVER」シリーズの派生タイトルで、「ToCA RACE DRIVER」シリーズのエッセンスを凝縮しながらも、コアユーザーでなくても楽しむことができるように少しカジュアルに振ったタイトルです。
プレイヤーは、レースドライバーとなり、アメリカの市街地レースでのマッスルカー、ヨーロッパのパーマネントサーキットでのレーシングカー、日本の峠やドックでのドリフトカー、などにチャレンジしながら、自らのドライバーとしてのステータスを高めていきます。
また、オンラインは、「ToCA RACE DRIVER」シリーズ同様に、12人対戦を実現させています。
【GAMEMODE】
ゲームが始まったら、ドライバープロフィール、オーディオネームを決めます。ファーストネーム、ラストネームを入れ、オーディオネームは、男性名、女性名、ニックネームのリストの中から、自分がコメンタリーで呼んでほしい名前を選びます。
また、本作は、オートセーブシステムを採用しています。
本作のゲームタイプには、大別して、グリップレーシング、ドリフト、峠、耐久、デモリションダービー、があります。
グリップレーシングには、GT、オープンホイール、プロマッスル、ツーリングカーなどがあり、最大20台でレースします。
ドリフトには、ドリフトGP、ドリフトバトル、フリースタイルドリフト、ダウンヒルドリフト、があります。
ドリフトGPは、ドリフトポイントを競い、トーナメントで行われます。
ドリフトバトルは、ストリートレーシングとドリフトの融合で行われ、ドリフトポイントとポジションポイントの兼ね合いで順位が決まります。
フリースタイルドリフトは、オープンエリアでドリフトのテクニックを競うもので、2回の走行で最高ポイントの獲得をめざします。
ダウンヒルドリフトは、榛名山のダウンヒルでドリフトテクニックを競います。
峠には、プロ峠、ミッドナイト峠、があり、日本の峠道で1対1で競います。
プロ峠は、クローズドの峠でアップヒルとダウンヒルの2本で競い、相手と接触するとゴールタイムに加算されます。
ミッドナイト峠は、基本的にはプロ峠と同じですが、夜の峠道は一般車も走行し、お互いの接触も許されます。
耐久は、サルテサーキットの「ル・マン24時間」を再現したもので、通常は24分間で24時間をシミュレーションします。また、4つのクラスが混走しており、あくまでも自らが走るクラスでの勝利をめざします。
デモリションダービーは、ルール無用の変形8の字サーキットで競い、交差地点では他車と衝突することもあります。このサバイバルに生き残り、トップでゴールすることをめざします。
本作の難易度は、ベーシック、ノーマル、シリアス、サベージ、エクストリーム、の5段階あり、イベントごとに選ぶことができます。難易度が下がるほど、フラッシュバックを選べるチャンスが多くなります。
また、プロモードを選ぶと、フラッシュバックもリスタートも選べなくなりますが、もらえるリワードが少し増えます。
トランスミッションのマニュアル、オートマチック、アシストのオンオフも選べます。アシストには、トラクションコントロール、ブレーキングアシスト、スタビリティコントロール、があります。
フラッシュバックは、クルマが大きなダメージを受けて走行不能になった時に選べる選択肢のひとつで、これを選ぶことで少しだけ巻き戻してプレイし直すことができます。フラッシュバック以外の選択肢は、リスタートとリタイアです。
クルマのダメージには、ギア、サスペンション、ステアリング、エンジン、ホイール、があり、回転計の横にあるアイコンで確認することができます。アイコンは、ダメージの度合いにより、黄色から赤色まで変化していきます。ダメージの度合いが大きくなるほど、走行に支障をきたすようになっていきます。ダメージはもちろん、クルマの外観でも判断することができます。
本作の視点には、クローズチェイスカム、ファーチェイスカム、バンパーカム、ボンネットカム、ヘッドカム、の5種類があり、ヘッドカムを選ぶとドアミラーにより常時後方を確認することができます。もちろん、それ以外の視点でも、Yボタンを押せばいつでも、後方を確認することが可能です。
GRID WORLD
キャリアモードとも言えるもので、レースドライバーとしてのキャリアをアップさせていき、世界のトップドライバーとなるとともに、自らが率いるレーシングチームも世界で最も成功したチームとなることをめざします。
まず、最初に、ルーキーライセンスを取得するために、いくつかのドライバーオファーに挑んでいきます。
ドライバーオファーは、他のチームからそのチームのクルマに乗ってみないかと誘われるもので、その度ごとに、アメリカ、ヨーロッパ、日本の3地域から選ぶことができです。
ドライバーオファーは、そのチームが望む結果を残すことで、より多くの報酬を受け取ることが可能です。
ドライバーオファーが終了してルーキーライセンスを取得したら、いよいよ本格的にレースイベントに挑戦しますが、ドライバーオファーは、その後もいつでも受けられます。
レースイベントが行われる3つの地域は3レベルに分けられており、各レベルには6つのイベントがあります。
これらのイベントに挑戦するごとにレピュテーション(名声)とお金を得ることができます。レピュテーションが80000、250000に到達することで、それぞれ次のレベルのイベントをアンロックできます。
そして、レピュテーションを1000000にしてグローバルライセンスを取得することが最終目標となり、このライセンスを取得すると、エリートインターナショナルレベルに参加することができます。
どこかの地域のレピュテーションが80000に到達した時点で、自らのチームにドライバーを招き入れることができます。これにより、チームとしてもトップレベルをめざせるようになるわけです。
チームメイトを雇うのには契約金が必要となり、レースごとに賞金の何%かが支払われます。そのドライバーのスキルが高ければ高いほど、必要になるお金も多くなりますが、好結果も期待できます。
レピュテーションは、イベントに参加する際の難易度が高くなればなるほど多く得られますが、その分、レースで好結果を残すのが難しくなります。
レピュテーションは、地域ごとに異なるため、どこかの地域に偏ってイベントに挑戦していては、他の地域のレピュテーションはいつまで経っても上がりません。各地域のイベントに、バランスよく挑戦することが望ましいわけです。
お金は、レースの結果によってスポンサーとなった企業から受け取ることができます。スポンサーは、8社まで契約することができ、イベント終了ごとに入れ替えることができますが、契約金の高いスポンサーほど要求してくる条件も高くなります。
しかし、クルマを買ったり、ドライバーに契約金を払ったりする必要があるため、より高額の契約を結べるスポンサーと契約するのが得策です。
クルマは、最初に1970年型のフォード・マスタングを所有していますが、異なるイベントに挑むごとに新たにクルマを買わなければなりません。クルマは、新たなイベントに挑戦する際に、新車かeBayモータースのいずれかで購入します。
eBayモータースで購入する場合は中古車となりますが、その分、安くクルマを手に入れることができます。クルマは、売ることも可能です。プライベートで売れば即売できますが、eBayで売ればより多くのお金を得られる可能性もあります。
レースイベントは、いくつかのレースイベントを終わるとシーズンが終了し、その節目として「ル・マン24時間レース」に参加することができます。レースは、4つのクラスに分けられ、最初はGT2に乗ってクラス優勝やチームの目標順位をめざします。
キャリアを積むに従って乗れるようになるクラスは、GT1、LMP2、LMP1、と上がっていき、最終的には総合優勝を狙えるようになります。「ル・マン24時間レース」は、スキップすることもできますが、12分で終わるので、受けた方がいいでしょう。
「ル・マン24時間レース」は、4クラス16台が混走しますが、各クラスが4台ずつ走るのではなく、プレイヤーが参加するクラスが最高6台程度と多く、その分、他のクラスの参加台数が少なくなります。
オファーが来るのは、毎回、3チームですが、チームによってクラス優勝や他のチームに先着することなど目標が異なるため、オファーを受ける際に注意して見る必要があります。また、自らのチームを率いて参加することもできます。
レースは、24時間を12分で走るため、4周程度の間に、夕方から夜、夜から明け方、明け方から昼、と刻々と時間が変化していきます。夜は真っ暗でヘッドライトだけが頼りになるため、ある程度、レイアウトを覚えておくことが望まれます。
サルテサーキットも、他のサーキット同様にピットに入ることはできないため、クルマを壊さないように慎重に走らなければなりません。
また、3つの地域の3レベルですべてのイベントを制覇すると、他のチームのドライバーとの一騎打ちが行われます。
この一騎打ちは、できれば勝ちたいところですが、負けてもゲームの進行や実績には関係してきません。面倒であれば、勝たずとも、適当に走っておいても構わないわけです。
ドライバーとチームのリーダーボードは、いつでも見ることができます。これらは、ドライバーとチームのレピュテーションによってランクされ、いずれも1位になることが最終目標になります。
アメリカ1: ARL ROOKIE BADGE
CLASSIC MUSCLE(LUCAS OIL BAY BRIDGE TROPHY)
1. サンフランシスコ・ショートサーキット、2. サンフランシスコ・スプリントショートB。
1st(10000R、$50000)、2nd(8000R、$42500)、3rd(6000R、$35000)。
プリモスAARクーダ、フォード・マスタング・ボス302。
STOCK CAR(MICHIGAN DEMOLITION DERBY)
1. デトロイト・デモリションスタジアムショート、2. デトロイト・デモリションスタジアムロング。
1st(6000R、$30000)、2nd(4800R、$25500)、3rd(3600R、$21000)。
ジュピター・イーグルレイMK5。
PRO TUNED(COBRA PRO TUNED TOUR)
1. ロングビーチ・ストリートサーキット、2. デトロイト・スプリントサーキット。
1st(6000R、$50000)、2nd(4800R、$42500)、3rd(3600R、$35000)。
フォード・マスタングGT-Rコンセプト、フォード・マスタングGT-Rコンセプト、ダッジ・バイパーSRT-10、ニッサン350Z、ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE、ホンダNSX-R、ダッジ・チャレンジャー・コンセプト、シボレー・カマロ・コンセプト、トヨタ・スープラ。
TOURING CARS(QUICKSHIFT DC CHALLENGE)
1. ワシントン・パークサーキットB、2. ワシントン・スプリントサーキット。
1st(10000R、$44000)、2nd(8000R、$37400)、3rd(6000R、$30798)。
シボレー・ラセッティ。
PRO MUSCLE(DODGE MOTOR CITY CUP)
1. デトロイト・スプリントサーキットB、2. デトロイト・スプリントサーキット。
1st(20000R、$40000)、2nd(16000R、$34000)、3rd(12000R、$28000)。
ダッジ・バイパーSRT-10、ダッジ・チャレンジャー・コンセプト。
CLUB GT(DIREZZA CLUB TROPHY)
1. サンフランシスコ・スプリントサーキット、2. サンフランシスコ・スプリントサーキットB。
1st(20000R、$56000)、2nd(16000R、$47600)、3rd(12000R、$39200)。
TVRタスカン・チャレンジ。
ヨーロッパ1: EURO R LICENCE
CLASSIC MUSCLE(BILSTEIN FESTIVAL MILANO)
1. ミラン・カステロサーキット、2. ミラン・カステロサーキットB。
1st(6000R、$40000)、2nd(4800R、$34000)、3rd(3600R、$28000)。
フォード・マスタング・ボス302、プリモスAARクーダ。
TOURING CARS(BMW CHALLENGE)
1. ニュルブルクリンク・スプリントサーキットB、2. ニュルブルクリンク・グランプリサーキット。
1st(10000R、$60000)、2nd(8000R、$51000)、3rd(6000R、$42000)。
BMW320SI。
OPEN WHEEL(BMC FORMULA 1000)
1. イスタンブールパーク・インターメディエイトサーキット、2. ハラマ・グランプリサーキットB。
1st(10000R、$50000)、2nd(8000R、$42500)、3rd(6000R、$35000)。
JRCFJ1000。
PRO TUNED(DUNLOP SPA CHALLENGE)
1. スパフランコルシャン・スポーツカーサーキットB。
1st(10000R、$40000)、2nd(8000R、$34000)、3rd(6000R、$28000)。
ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE。
CLUB GT(FIRESTONE TVR SHOWDOWN)
1. ドニントンパーク・ナショナルサーキット、2. ドニントンパーク・グランプリサーキット。
1st(20000R、$60000)、2nd(16000R、$51000)、3rd(12000R、$42000)。
TVRタスカン・チャレンジ。
TOURING CARS(GOODRIDGE TROPHY)
1. イスタンブールパーク・グランプリサーキット、2. イスタンブールパーク・インターメディエイトサーキット。
1st(20000R、$70000)、2nd(16000R、$59500)、3rd(12000R、$49000)。
シボレー・ラセッティ。
日本1: J-SPEED ROOKIE
PRO TOUR(CHAMPION TOUGE SHIELD)
1. 榛名山・秋名ラン。
1st(10000R、$40000)、2nd(8000R、$34000)、3rd(6000R、$28000)。
ダッジ・バイパーSRT-10、フォード・マスタング・ボス302、トヨタ・スープラ、ニッサン350Z、ダッジ・チャレンジ・コンセプト、シボレー・カマロ・コンセプト、フォード・マスタング・コンセプト、フォード・マスタング・コンセプト、ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE、ホンダNSX-R、プリモスAARクーダ。
DRIFT GP(AVO TURBO WORLD DRIFT GP)
1. 奥多摩・ドリフトサーキット。
1st(10000R、$60000)、2nd(8000R、$51000)、3rd(6000R、$42000)。
トヨタ・カローラGT-S(AE86)、トヨタ・ソアラ、ニッサン・シルビア、スバル・インプレッサ、マツダRX-7 FD3S、ポンティアックGTO。
FREESTYLE DRIFT(HKS FREESTYLE DRIFT)
1. 横浜・フリースタイルアリーナB、2. 横浜・フリースタイルアリーナD、3. 横浜・フリースタイルアリーナC。
1st(10000R、$50000)、2nd(8000R、$42500)、3rd(6000R、$35000)。
トヨタ・カローラGT-S(AE86)、トヨタ・ソアラ、ニッサン・シルビア、スバル・インプレッサ、マツダRX-7 FD3S、ダッジ・チャージャーSRT-8ドリフト、ポンティアックGTO。
PRO TUNED(JUN STREET SERIES)
1. 横浜・ドックルートA2、2. 横浜・ドックルートB2。
1st(10000R、$40000)、2nd(8000R、$34000)、3rd(6000R、$28000)。
トヨタ・スープラ、ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE、ホンダNSX-R、ニッサン350Z。
PRO TOUGE(VIPER VS SKYLINE CHALLENGE)
1. 榛名山・秋名ラン。
1st(10000R、$60000)、2nd(8000R、$51000)、3rd(6000R、$42000)。
ダッジ・バイパーSRT-10、ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE。
PRO TUNED(NISSAN CUP)
1. 奥多摩・スプリントサーキット、2. 奥多摩・スプリントサーキットB。
1st(20000R、$50000)、2nd(16000R、$42500)、3rd(12000R、$35000)。
ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE、ニッサン350Z。
アメリカ2: ARL PRO BADGE
GT1(FERODO S7 SPEED SERIES)
1. ロングビーチ・ストリートサーキットB、2. ワシントン・グランプリサーキット、3. デトロイト・ショートサーキット。
1st(18000R、$400000)、2nd(14400R、$340000)、3rd(10800R、$280000)。
サリーンS7R。
OPEN WHEEL(SIMPSON F3 SHIELD)
1. ロングビーチ・クラシックサーキットB、2. ロングビーチ・クラシックサーキット、3. ロングビーチ・ストリートサーキット。
1st(18000R、$240000)、2nd(14400R、$204000)、3rd(10800R、$168000)。
ダラーラF3。
DRIFT BATTLE(ECKO UNLTD US DRIFT BATTLE)
1. ワシントン・スプリントサーキット、2. ロングビーチ・クラシックサーキットB、3. ワシントン・スプリントサーキットB。
1st(18000R、$170000)、2nd(14400R、$144500)、3rd(10800R、$118998)。
トヨタ・ソアラ、ニッサン・シルビア、ポンティアックGTO、ダッジ・チャージャーSRT-8ドリフト、マツダRX-7 FD3S、トヨタ・カローラGTS(AE86)、スバル・インプレッサ。
PRESTIGE(US SUPERCAR CHALLENGE)
1. サンフランシスコ・スプリントサーキット、2. ロングビーチ・ストリートサーキット、3. デトロイト・スプリントサーキット。
1st(36000R、$300000)、2nd(28800R、$255000)、3rd(21600R、$210000)。
パガーニ・ゾンダR、パガーニ・ゾンダR、ケーニグセグCCXR。
PRO MUSCLE(EBAY MOTORS MUSCLE CUP)
1. ワシントン・ストリートサーキットB、2. サンフランシスコ・グランプリサーキット、3. ロングビーチ・スプリントサーキット。
1st(18000R、$200000)、2nd(144000R、$170000)、3rd(10800R、$140000)。
フォード・マスタングGT-Rコンセプト、プリモス・AARクーダ、ダッジ・チャレンジャー・コンセプト、フォード・マスタング・ボス302、シボレー・カマロ・コンセプト。
GT1(GOODYEAR CONTINENTAL GT)
1. ワシントン・ヒルサーキット、2. サンフランシスコ・ショートサーキット、デトロイト・スプリントサーキット。
1st(10800R、$180000)、2nd(8640R、$153000)、3rd(6480R、$125998)。
サリーンS7R、シボレー・コルベットC6-R、アストンマーティンDBR9、ケーニグセグCC GT、アストンマーティンDBR9、ランボルギーニ・ムルシエラゴR GT、シボレー・コルベットC5-R。
ヨーロッパ2: EURO B LICENCE
ENDURANCE(LE MANS SERIES(GT2))
1. ハラマ・グランプリサーキット、2. スパフランコルシャン・グランプリサーキット、ニュルブルクリンク・グランプリサーキット。
1st(18000R、$300000)、2nd(14400R、$255000)、3rd(10800R、$210000)。スパイカーC8スパイダー、パノス・エスペランサ。
OPEN WHEEL(MINTEX EUROPEAN F3)
1. ハラマ・グランプリサーキットB、2. ミラン・サーキット・デ・ミラノB、3. スパフランコルシャン・スポーツカーサーキット。
1st(18000R、$200000)、2nd(14400R、$170000)、3rd(10800R、$140000)。
ダラーラF3。
GT1(ASTON VS CORVETTE CHALLENGE)
1. ニュルブルクリンク・スプリントサーキットB、2. イスタンブールパーク・インターメディエイトサーキットB、3. ミラン・サーキット・デ・ミラノB。
1st(18000R、$200000)、2nd(14400R、$170000)、3rd(10800R、$140000)。
アストンマーティンDBR9、シボレー・コルベットC5-R、シボレー・コルベットC6-R。
TOURING CARS(EURO TOURING CAR SERIES)
1. ハラマ・グランプリサーキットB、2. イスタンブールパーク・インターメディエイトサーキットB、3. スパフランコルシャン・スポーツカーサーキットB。
1st(18000R、$250000)、2nd(14400R、$212500)、3rd(10800R、$175000)。
BMW320SI、シボレー・ラセッティ。
ENDURANCE(LE MANS SERIES(GT1))
1. ハラマ・グランプリサーキット、2. スパフランコルシャン・グランプリサーキット、3. ドニントンパーク・グランプリサーキット。
1st(18000R、$300000)、2nd(14400R、$255000)、3rd(10800R、$210000)。
サリーンS7R、アストンマーティンDBR9、アストンマーティンDBR9、シボレー・コルベットC6-R、ランボルギーニ・ムルシエラゴR GT、シボレー・コルベットC5-R。
PRESTIGE(OMEX SUPERCAR SERIES)
1. ニュルブルクリンク・スプリントサーキットB、2. ミラン・カステロサーキットB、3. ドニントンパーク・ナショナルサーキットB。
1st(18000R、$260000)、2nd(14400R、$221000)、3rd(10800R、$182000)。パガーニ・ゾンダR、パガーニ・ゾンダR、ケーニグセグCCXR。
日本2: J-SPEED SUPER TWO
DOWNHILL DRIFT(DOWNHILL DRIFT FESTIVAL)
1. 榛名山・ドリフトラン。
1st(18000R、$140000)、2nd(14400R、$119000)、3rd(10800R、$98000)。
トヨタ・カローラGT-S(AE86)、トヨタ・ソアラ、ニッサン・シルビア、スバル・インプレッサ、ダッジ・チャージャーSRT-8ドリフト、マツダRX-7 FD3S、ポンティアックGTO。
PRO TUNED(FALKEN SUPER STREET)
1. 渋谷・ショートストリートサーキットB、2. 渋谷・ストリートサーキットB、3. 渋谷・ショートストリートサーキット。
1st(18000R、$180000)、2nd(14400R、$153000)、3rd(10800R、$125998)。
トヨタ・スープラ、ニッサン350Z、ホンダNSX-R、ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE。
PRO TUNED(TODA RACING CHALLENGE)
1. 奥多摩・グランドサーキットB、2. 奥多摩・グランドサーキット、3. 奥多摩・スプリントサーキットB。
1st(10800R、$300000)、2nd(8640R、$255000)、3rd(6480R、$210000)。
ホンダNSX-R。
MIDNIGHT TOUGE(NOS MIDNIGHT TOUGE)
1. 榛名山・秋名ラン。
1st(18000R、$170000)、2nd(14400R、$144500)、3rd(10800R、$118998)。
トヨタ・スープラ、ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE、ニッサン350Z、ダッジ・チャレンジャー・コンセプト、フォード・マスタング・ボス302、シボレー・カマロ・コンセプト、ダッジ・バイパーSRT-10、フォード・マスタングGT-Rコンセプト。
GT2(VALVOLINE TROPHY)
1. 奥多摩・グランドサーキットB、2. 渋谷・ストリートサーキットB、3. 奥多摩・グランドサーキット。
1st(18000R、$200000)、2nd(14400R、$170000)、3rd(10800R、$140000)。
スパイカーC8スパイダー。
DRIFT BATTLE(REMUS DRIFT BATTLE)
1. 横浜・ドックルートC1、2. 奥多摩・ドリフトサーキットB。3. 横浜・ドックルートB2。
1st(18000R、$240000)、2nd(14400R、$204000)、3rd(10800R、$168000)。
トヨタ・カローラGT-S(AE86)、トヨタ・ソアラ、ニッサン・シルビア、スバル・インプレッサ、ダッジ・チャージャーSRT-8ドリフト、マツダRX-7 FD3S、ポンティアックGTO。
アメリカ3: ARL NATIONAL BADGE
GT1(MOTUL CCGT SERIES)
1. ロングビーチ・ストリートサーキットB、2. サンフランシスコ・グランプリサーキット、3. デトロイト・グランプリサーキット、4. ワシントン・グランプリサーキット。
1st(90000R、$300000)、2nd(72000R、$2550000)、3rd(54000R、$2100000)。
ケーニグセグCCGT。
DRIFT GP(ROTORA CAPITOL DRIFT)
1. ワシントン・スプリントサーキット。
1st(45000R、$200000)、2nd(36000R、$1700000)、3rd(27000R、$1400000)。
トヨタ・ソアラ、マツダRX-7 FD3S、ニッサン・シルビア、トヨタ・カローラGT-S(AE86)、スバル・インプレッサ、ダッジ・チャージャーSRT-8ドリフト、ポンティアックGTO。
PROTOTYPE(TAG PROTOTYPE SERIES)
1. ワシントン・グランプリサーキット、2. ロングビーチ・クラシックサーキット、3. デトロイト・グランプリサーキット、4. ワシントン・スプリントサーキット。
1st(45000R、$400000)、2nd(36000R、$3400000)、3rd(27000R、$2800000)。
フォード・ドランJE4。
ヨーロッパ3: EURO A LICENCE
PROTOTYPE(VIRGIN MOBILE ENDURANCE CLASSIC)
1. ル・マン・サルテサーキット1968。
1st(45000R、$4000000)、2nd(36000R、$3400000)、3rd(27000R、$2800000)。
マツダ787B、ニッサンR390GTI。
ENDURANCE(LE MANS SERIES(LMP2))
1. ハラマ・グランプリサーキット、2. スパフランコルシャン・グランプリサーキット、3. ドニントンパーク・グランプリサーキット、4. ニュルブルクリンク・グランプリサーキット。
1st(45000R、$300000)、2nd(36000R、$2550000)、3rd(27000R、$2100000)。
クラージュC65、ローラB05/40。
ENDURANCE(LE MANS SERIES(LMP1))
1. ドニントンパーク・グランプリサーキット、2. ニュルブルクリンク・グランプリサーキット、3. スパフランコルシャン・グランプリサーキット、4. ハラマ・グランプリサーキット。
1st(90000R、$300000)、2nd(72000R、$2550000)、3rd(54000R、$2100000)。
アウディR10TDI、クラージュLC70、クリエイションCA06/Hジャッド。
日本3: J-SPEED SUPER ONE
DRIFT GP(DRIFT BOX CHAMPIONSHIP)
1. 横浜・ドックルート1。
1st(43650R、$300000)、2nd(34920R、$255000)、3rd(26190R、$2100000)。
トヨタ・カローラGT-S(AE86)、トヨタ・ソアラ、ダッジ・チャージャーSRT-8ドリフト、トヨタ・カローラGT-S(AE86)、スバル・インプレッサ、マツダRX-7 FD3S、ポンティアックGTO、ニッサン・シルビア。
GT1(VOLK GT SERIES)
1. 渋谷・ストリートサーキット、2. 奥多摩・スプリントサーキット、3. 渋谷・ストリートサーキットB、4. 渋谷・ショートストリートサーキット。
1st(90000R、$400000)、2nd(72000R、$3400000)、3rd(54000R、$2800000)。
ランボルギーニ・ムルシエラゴR GT、サリーンS7R、アストンマーティンDBR9、ケーニグセグCCGT、アストンマーティンDBR9。
PROTOTYPE(VERTEX PROTOTYPE CHAMPIONSHIP)
1. 奥多摩・グランドサーキット、2. 奥多摩・グランドサーキットB、3. 奥多摩・スプリントサーキットB、4. 奥多摩・スプリントサーキット。
1st(90000R、$3500000)、2nd(72000R、$297500)、3rd(54000R、$2450000)。
マツダ787B、ニッサンR390GT-1。
グローバル: GLOBAL RACING LEAGUE
OPEN WHEEL(PHILIPS WORLD CHAMPIONSHIP)
1. デトロイト・グランプリサーキットB、2. 奥多摩・グランプリサーキット、3. ミラン・サーキット・デ・ミラノ、4. イスタンブールパーク・グランプリサーキット、5. ワシントン・グランプリサーキット。
1st(300000R、$6000000)、2nd(240000R、$5100000)、3rd(180000R、$4200000)。
ダラーラF3。
TOURING CARS(BRIDGESTONE CHALLENGE)
1. 奥多摩・グランプリサーキット、2. ミラン・サーキット・デ・ミラノ、3. デトロイト・グランプリサーキット、4. イスタンブールパーク・グランプリサーキット、5. ニュルブルクリンク・グランプリサーキット。
1st(300000R、$6000000)、2nd(240000R、$5100000)、3rd(180000R、$4200000)。
BMW320SI、BMW320SI、シボレー・ラセッティ。
DRIFT GP(ADVAN DRIFT INTERNATIONAL)
1. 渋谷・ハチ公ショートドリフト。
1st(300000R、$5000000)、2nd(240000R、$4250000)、3rd(180000R、$3500000)。
トヨタ・ソアラ、スバル・インプレッサ、マツダRX-7 FD3S、トヨタ・カローラGT-S(AE86)、ポンティアックGTO、ニッサン・シルビア、ダッジ・チャージャーSRT-8ドリフト。
GT1(BREMBO WORLD GT)
1. ハラマ・グランプリサーキットB、2. イスタンブール・インターメディエイトサーキットB、3. 渋谷・ストリートサーキットB、4. ニュルブルクリンク・スプリントサーキット、5. ロングビーチ・ストリートサーキット。
1st(300000R、$6000000)、2nd(240000R、$5100000)、3rd(180000R、$4200000)。
アストンマーティンDBR9、ケーニグセグセクCCGT、シボレー・コルベットC6-R、ランボルギーニ・ムルシエラゴR GT、シボレー・コルベットC5-R。
PROTOTYPE(CASTROL PROTOTYPE SERIES)1
. スパフランコルシャン・グランプリサーキットB、2. ロングビーチ・クラシックサーキット、3. ミラン・サーキット・デ・ミラノ、4. ニュルブルクリンク・グランプリサーキット、5. ワシントン・グランプリサーキット。
1st(300000R、$6000000)、2nd(240000R、$5100000)、3rd(180000R、$4200000)。
マツダ787、ニッサンR390GT-1、アウディR10TDI、クリエーションCA06/Hジャッド、クラージュLC70、ローラB06/10、フォード・デュランJE4。
PRO TUNED(KENWOOD GLOBAL SERIES)
1. ハラマ・グランプリサーキットB、2. ニュルブルクリンク・スプリントサーキットB、3. サンフランシスコ・グランプリサーキット、4. ワシントン・パークサーキット、5. 渋谷・ストリートサーキットB。
1st(300000R、$5000000)、2nd(240000R、$4250000)、3rd(180000R、$3500000)。
フォード・マスタングGT-Rコンセプト、フォード・マスタングGT-Rコンセプト、シボレー・カマロ・コンセプト、ダッジ・チャレンジャー・コンセプト、ダッジ・パイパーSRT-10、ニッサン350Z、ニッサン・スカイラインGT-RZ-TUNE、ホンダNSX-R、トヨタ・スープラ。
RACE DAY
他のレースゲームで言えば「FREE RACE」に当たるモードです。レースタイプ(DISCIPLINE)、クルマ、サーキット、ルート、周回数、チーム、を自由に選んでレースを行うことができます。
「ル・マン24時間レース」も、このモードなら、12分、24分、60分、2時間、4時間、6時間、12時間、24時間、とより長い時間を選んでプレイすることも可能です。
また、単に自分が好きな設定でレースできるばかりでなく、「GRID WORLD」や「MULTIPLAYER」では解除が不可能な実績も、ここで解除することができます。練習するばかりでなく、実績解除にも役立つモードだというわけです。
ちなみに、タイムトライアルは、このモードでは行えず、「GRID WORLD」の「VIEW CARS」から車種を選んで、「TEST DRIVE」することで可能になります。
MULTIPLAYER
Xbox LIVEとシステムリンクにより、最大12人までで対戦することができます。
Xbox LIVEでは、「RANKED MATCH」、「PLAYER MATCH」、「PRIVATE MATCH」があります。セッションを選ぶ時も作る時も、地域、イベント、ダメージのオン・オフ、キャッチアップのオン・オフ、レース距離、を選ぶことができます。
セッションでは、最初にホストがこれらを決めますが、セッション開始後は、セッション参加者全員の投票により、どの地域のどのイベントを行うかが選ばれます。ホストの独断により、自分が得意な地域やイベントだけが選ばれないような民主的なシステムになっているわけです。
オンラインにはランクがありますが、勝ち負けよりも、レース出走回数が重視されており、オンラインで長く遊べば遊ぶほどランクが上がっていくシステムになっています。
OPTIONS
プロフィールの管理、各種設定の変更、ボーナスコードの入力が行えます。
EXTRAS
実績の確認、クレジットの閲覧が行えます。
【ACHIEVEMENT】
NEW KID ON THE BLOCK(5): 最初のレースを完走します。
FIRST WIN!(10): 1勝します。
WINNING STREAK(15): イベント内のすべてのレースを勝ちます。
TEAM WIN(20): イベントで優勝します。
FIRST WHEELS(5): クルマを1台買います。
CAR WRECK(5): 自らのクルマにひどいダメージを負います。
FLASHBACK & WIN(5): フラッシュバックを使って勝ちます。
ROAD BLOCK(10): 3台以上のクルマを壁にヒットさせます。
SPEED DEMON(10): 200マイル以上のスピードで走ります。
KEEP ROLLING(10): 合計で20回横転します。
CORPORATE POWER(10): スポンサーのスロットをすべて埋めます。
AIRBORNE(15): 1秒以上、ジャンプします。
HOT LAP(20): オリジナルラップレコードを破ります。
HARD CHARGER(20): 12位からスタートして1位でゴールします。
GLOBE HOPPER(30): すべてのエリアでレースします。
CITY SLICKER(20): すべての都市でレースします。
DRIVER FOR HIRE(10): すべての地区のドライバーオファーを受けます。
LE MANS ROOKIE(15): 「ル・マン24時間レース」で完走します。
HEAD 2 HEAD(30): 一騎打ちで勝ちます。
HIRE & FIRE(10): チームメートを自分よりランクの高いドライバーと入れ替えます。
FILTY RICH(25): ランボルギーニ・ムルシエラゴGTRが買えるだけ稼ぎます。
SHORT HAUL(30): 通算500マイル以上走行します。
LONG HAUL(40): 通算1000マイル以上走行します。
GLOBAL LICENSE(20): グローバルライセンスをアンロックします。
1ST AND 2ND AT GLOBAL(25): グローバルライセンスのイベントで、チームメートと1、2位になります。
TOP OF THE TREE(35): ドライバーリーダーボードでトップになります。
TOP OF TEAM LEADERBOARD(35): チームリーダーボードでトップになります。チームリーダーボードは、シーズンごとにリセットされるので注意が必要です。
SEASONED PRO(30): すべてのイベントで優勝します。
WHEN WILL I BE FAMOUS!(20): 「HALL OF FAME LEADERBOARD」に乗ります。ヨーロッパ1の「CLASSIC MUSCLE(BILSTEIN FESTIVAL MILANO)」を2回制するのが早道です。
STICK SHIFT(10): マニュアルギアを使って勝ちます。
POWER SELLER(25): クルマを買値よりも高くeBayで売ります。何勝か挙げているクルマを洗車してから、4イベントの時間設定で売ります。
LE MANS LEGEND(30): 「ル・マン24時間レース」をプロモードで(クラス)優勝します。
TOUGE KING(20): 峠イベントを難易度エクストリームで優勝します。
FULL REP(10): デモリションダービーのイベントで、設定を、難易度エクストリーム、アシストすべてオフ、マニュアル、ヘッドカム、にして優勝します。
GENTLEMAN DRIVER(30): 他のクルマと接触することなくイベントで優勝します。
RECORD BREAKER(10): マツダ787BかアウディR10にテストドライブで乗り、奥多摩・グランドサーキットを90秒以内で走ります。
SPIN & WIN(10): クルマを360度回転させ、レースでも勝ちます。デモリションダービーの270度ターンを1周3/4回転するのがお奨めです。
LAST MAN STANDING(20): デモリションダービーで最後の1台になります。「RACE DAY」で、難易度ベーシック、35~40周の設定にして行います。
BACK TO FRONT(10): バックでゴールして勝ちます。リバースギアに入っていればOKです。「LAST MAN STANDING」と同時に解除します。
YOU AGAIN?(20): 最低1台のクルマを周回遅れにします。「LAST MAN STANDING」と同時に解除します。
SUNDAY DRIVERS(30): すべてのドライバーを周回遅れにします。「LAST MAN STANDING」と同時に解除します。
KEEP DRIFTING(10): 5秒間、ドリフトし続けます。
COMBO KING(20): ×50ドリフトを決めます。「RACE DAY」の横浜ドックで、難易度ベーシック、時間10分の設定で行います。フラッシュバックを使っても構いません。慣れると単純作業に近く、私は×69まで伸ばしました。
HIGH MILEAGE(30): 1台のクルマで750マイル以上走ります。
FIRST XBOX LIVE WIN(10):Xbox LIVEのランクマッチで1勝します。
BEAT CODIES(30): Xbox LIVEで、コードマスターズの開発者か開発者を破ったプレイヤーに勝ちます。
FIVE XBOX LIVE WINS(30):Xbox LIVEのランクマッチで5勝します。
ONLINE ELITE(30): Xbox LIVEのランクマッチのランクをエリートにします。
ONLINE LEGEND(50): Xbox LIVEのランクマッチのランクをレジェンドにします。
GOTTA DRIVE ‘EM ALL(30): すべてのクルマに乗ります。発売後1ヵ月は解除できませんでしたが、既にパッチが当たっています。
OVERALL(1000): 全部で50ある実績のうち、28個までの大半は「GRID WORLD」をクリアすれば自動的に解除されます。すなわち、「NEW KID ON THE BLOCK」から「SEASONED PRO」までがそれで、これだけで最大515G獲得することができます。
「WHEN WILL I BE FAMOUS!」から「RECORD BREAKER」までは意図的に解除しなければならず、「FULL REP」は運と時間が必要ですし、「RECORD BREAKER」はかなりの難関です。
デモリションダービーでは、「SPIN & WIN」から「SUNDAY DRIVERS」までの実績を解除します。
ドリフトでは、「KEEP DRIFTING」と「COMBO KING」の実績を解除します。
「HIGH MILEAGE」はオンラインからオフラインの流れの中で解除し、「FIRST XBOX LIVE WIN」から「ONLINE LEGEND」まではXbox LIVEのランクマッチで解除します。ただし、「ONLINE ELITE」と「ONLINE LEGEND」は、解除に10時間から20時間かかります。
全体としては、レースゲームを得意とする人が意図してかかれば、700G~800Gはあまり苦労することなく獲得することができるはずで、時間をかければ900Gまでは可能でしょう。
【GRAPHICS】9
「ToCA RACE DRIVER」シリーズは、「Xbox」のレースゲームとしてはトップクラスのグラフィックを誇っていました。光と陰の表現やクルマへの背景の映り込みが美しく表現されているのはもちろんのこと、最大で21台でレースするにもかかわらず、秒間60フレームを実現させ、処理落ちをすることもほとんどなかったのです。
「RACE DRIVER」という名前をタイトルに冠した本作は、グラフィックのタッチという面では、「RACE DRIVER」シリーズよりもむしろ、同じ開発チームが担当した「DIRT」、そして、淡い色合いで空気感を醸し出す「Xbox 360」のシューティングゲームなどの傾向を汲み取ったものになっています。そのため、ダイレクト感よりは、フィルターを通して眺めているかのような印象もあります。
また、最大で20台でレースするという走行台数は「Xbox」の「ToCA RACE DRIVER」シリーズとほぼ同じながら、秒間30フレームと抑えたフレーム数になっています。
「Xbox」と違って「Xbox 360」ではハイデフィニションで描画されるため、画面内の情報量やポリゴン数が格段に増えるので、冒険を避けたということなのでしょうか。それでも、クルマの動きは滑らかであり、特に違和感を覚えるということもありません。
一方、「ToCA RACE DRIVER」シリーズで評価の高かったクルマのダメージ表現に関しては、本作の発売時点でレースゲーム最高峰と言っても過言ではないほど素晴らしいものになっています。
「ToCA RACE DRIVER」シリーズでも、衝突の激しさに応じて、ボディがへこむ、ドアが開く、ウイングやバンパーやミラーなどのパーツが取れる、ライトやウインドが割れる、タイヤが外れる(オープンホイールは外側のタイヤだけが外れることもある)など、不自然さがない描写を実現させていました。
本作では、こうした表現は更に進化しており、クルマのシャシー側まで詳細に描写されているのはもちろんのこと、クルマの中側まで仔細に描かれているのです。
クルマの衝突の度合いによって、フロントカウルが剥がれたり、フロントのタイヤがもげたりして、モノコックまであらわになることも珍しくはないのですが、そのモノコックすらしっかりと表現されていますし、壊れ方も画一ではありません。
CODEMASTERSご自慢の新グラフィックエンジンEGOは、本作でも、そのすごさの一端を垣間見せており、今後、本家である「ToCA RACE DRIVER」シリーズに搭載された時、本領を発揮することになるのでしょう。
【SOUND】9
ドルビーデジタルです。本作の収録数は、「ToCA RACE DRIVER 3」の35種類以上のレーシングタイプ、70台以上の実車という数に比べると、45台以下と3分の2弱に収まっていますが、それぞれのタイプごとのエンジン音の違いはしっかりと表現されています。
本作が「ToCA RACE DRIVER」シリーズのカジュアル版という位置付けにあると言っても、CODEMASTERSのレースゲームはリアルさとゲーム性を高い次元で融合するという姿勢に変わりはなく、エンジンサウンドで手を抜いているということはありません。ピットからの無線も、「ToCA RACE DRIVER」シリーズのように的確に流されます。
そして、本作のハイライトとなるのが、場内アナウンスでしょう。デモリションダービーやドリフトイベントでは、一際、場内アナウンスが目立つのですが、場を盛り上げるような賑やかなアナウンスが流されるばかりでなく、その場内アナウンスでも自分の現在の順位を確認することができます。
そして、何よりも注目したいのが、日本のドリフトイベントでは日本語のアナウンスが流れてくるということです。
これは、D1グランプリを研究しているのが明白で、アナウンサーが、「すばらしいドリフトだ!」、「これぞドリフトキング!」、「まさにお手本というべき!」、「もう誰も止められない!」、「100万ポイント、まかせなさいっ!」、などと絶叫します。
発音が少しおかしく日本人が話す日本語というよりも日本語を話せる中国人が話しているように聞こえるところがあったり、必ずしも実際のドリフト状態にシンクロしていないような時があったり、気になる部分もあるのですが、アメリカ、ヨーロッパ、日本の三極に日本語で加わっているのは喜ばしいことです。
【CONTROL】9
本作は、レースゲーム史上最高傑作「ToCA RACE DRIVER」シリーズの派生タイトルで、「ToCA RACE DRIVER」シリーズのエッセンスを凝縮しながらも、コアユーザーでなくても楽しむことができるように少しカジュアルに振ったタイトルです。
そのため、操作性も、「RACE DRIVER」シリーズのリアルさとゲーム性を高い次元で融合させたものに比べると、少しアーケード寄りのものになっています。
もちろん、「ToCA RACE DRIVER」シリーズに比べるとということであり、レースゲーム全体で考えた場合には、サーキット主体に実車でレースを行うということもあり、リアルなクルマの動きをします。
ただ、本作には、ドリフトイベントが含まれており、こちらに関してはクルマの動きがクルマを滑らせやすいように振ってあります。
そのため、同じ1本のレースゲームながら、サーキットレースはグリップ走行、ドリフトイベントはドリフト走行、といった具合に、一粒で二度おいしいといったゲーム構成になっています。
また、デフォルトでは、すべてのアシストがオンになった状態になっており、任意でアシストを外すことができますし、そうすることでより多くのレピュテーションも得られるようになっています。
すべてのアシストをオンにした状態では、クルマのグリップレベルは高く、走る・曲がる・止まる、のクルマの3原則は高いレベルにありますが、これらのアシストを外すことで、よりプレイヤーのコントロール領域が広くなります。
私は、トラクションコントロールだけをオンにして、ブレーキングアシスト、スタビリティコントロールはオフにしてプレイしましたが、繊細なブレーキングとコーナリングが要求され、クルマをコントロールしているという感覚がより強くなったものです。
ただ、すべてのアシストをオフにしたから、より実車に近い操作性になったというのは思い違いで、あくまでも自分がコントロールする領域が広がっただけにすぎません。
確かに、大昔のクルマや雨や雪などでの走行、レーシングカーでもタイヤ交換直後のアウトラップなどではタイヤのグリップレベルが低く、繊細なコントロールを要求されることでしょうが、現代のタイヤでドライの舗装路を走る分には、タイヤがここまでツルツルと滑ることはありません。
最近の数字だけを重視したシミュレーター志向のレースゲームは、このあたりのことを勘違いしており、「ToCA RACE DRIVER」シリーズの達観した大人ぶりが際立ちます。本作の操作性は、そんな「ToCA RACE DRIVER」シリーズをカジュアルにしたものだということです。
【GAMEPLAY】9
本作は、レースゲーム史上最高傑作「ToCA RACE DRIVER」シリーズの派生タイトルで、「ToCA RACE DRIVER」シリーズのエッセンスを凝縮しながらも、コアユーザーでなくても楽しむことができるように少しカジュアルに振ったタイトルです。
また、「DIRT」の開発チームが本作の開発を担当しており、「DIRT」のサーキット版という位置付けにもあります。言い換えれば、「ToCA RACE DRIVER」シリーズのエッセンスを凝縮した「DIRT」のサーキット版、という言い方ができるかもしれません。
実際のところ、「ToCA RACE DRIVER 3」では、35種類以上のレーシングタイプ、70台以上の実車、80以上のトラックが入れられており、本作ではその数が絞られた形になっています。
クルマは、「ToCA RACE DRIVER 3」では、F1のウィリアムズ、IRLのダラーラとパノス、フォーミュラフォード、フォーミュラBMW、フォーミュラパーマーアウディ、DTM、V8スーパーカー、ブリティッシュGT、パーマージャガーJP1、アルティマCAN-AM、メルセデスベンツのW196とW25、ロータス49、ランチアのデルタとストラトス、ターンハムサンドフレームM4、K500プロバハデューンレーサー、サンダーマウンテン、フォルクスワーゲンビートルバハバグ、日産ダカールN04、三菱パジェロエボリューション、フォルクスワーゲンレーストゥアレグ、ゴーカート、芝刈り機、などが収録されていました。
この大ボリュームを前に、本作では、大幅なシェイプアップがなされる一方で、F3、FJ1000、LMP1、LMP2、GT1、GT2、などが新たに登場しています。
サーキットは、「ToCA RACE DRIVER 3」では、DTMやV8スーパーカーのサーキットのほとんど、ラグナセカ、ドニントンパーク、サーファーズパラダイス、スパフランコルシャン、上海、バーレーン、インディアナポリス、などが収録されていました。
これに対し、本作では、クルマと同様に大幅なシェイプアップがなされる一方で、「ル・マン24時間レース」でおなじみのサルテサーキットとそのシケインなしが登場しています。
操作性だけでなく、これらのことからも、本作が「ToCA RACE DRIVER」シリーズのカジュアル版であることが窺えます。
「ToCA RACE DRIVER」シリーズは、「グランツーリスモ」シリーズや「FORZA MOTORSPORT」シリーズを凌駕するリアル系のレースゲームでありながら、両者のソニー、マイクロソフトというバックボーンもあって、世間一般における知名度では及びません。
「ToCARACE DRIVER」シリーズをプレイする欧米のプレイヤーに接していても、本当にモーターレーシングが好きな人が多いんだな、ということが分かるのですが、底辺はそこまで広がっていないのです。
そこで、F1のゲーム化のライセンスを取得するなど攻勢に出ているCODEMASTERSが、より広く一般に接してもらうために送り出したのが本作だというわけです。
そのため、カジュアルユーザーがカバーしきれない、多すぎるクルマとサーキットは大幅に削減した上で、目玉となるサルテサーキットやLMP1、LMP2、GT1、GT2、人気のドリフトイベントなどを入れ、操作も少し易しくして、カジュアルユーザーの取り込みにも力を入れたということです。
そんな中にあっても、「ToCA RACE DRIVER」シリーズならでのは最大20台にも及ぶレーシングカーによるレースの緊迫感はしっかりと味わうことができますし、レースドライバーとしての自分が成長していくさまを体験することもできます。
個人的には、クルマもサーキットも少しシェイプアップしすぎたかなと感じる部分はありますが、CODEMASTERSのこうした意図が察せられる分、これもありかなという気はします。
これを持って「ToCA RACE DRIVER」シリーズのすごさが分かるユーザーが離れることはありませんし、カジュアルユーザーを取り込むことにも成功しているはずですから。
ただ、「グランツーリスモ」シリーズや「FORZA MOTORSPORT」シリーズの固定ユーザーを引きつけることはあまりできなかったようで、それは「ToCA RACE DRIVER 4」でのお楽しみということになりそうです。
とは言え、「ToCA RACE DRIVER」シリーズの本当にモーターレーシングが好きな人たちが集う場という位置付けも気に入ってはいるので、心境的には複雑な部分もあります。
さて、「DIRT」のサーキット版という点に関してですが、開発チームが同じ分、グラフィック、システムまわり、操作性、などにおいて、似ている部分があります。
洗練されたメニュー画面なども、これはこれで完成領域にあるため、似ているのも良しと言えるかと思います。
本作は、「ToCA RACE DRIVER」シリーズのカジュアル版ですし、「ToCA RACE DRIVER 4」で本来の「ToCA RACE DRIVER」シリーズに立ち返ってくれれば問題ありません。
本作で注目すべき要素として忘れてはならないのが、フラッシュバックです。
フラッシュバックは、クルマが大きなダメージを受けて走行不能になった時に選べる選択肢のひとつで、これを選ぶことで少しだけ巻き戻してプレイし直すことができます。
フラッシュバックは、クルマが完全に壊れてしまった時だけでなく、任意でやり直したい時でも、インスタントリプレイからフラッシュバックを選ぶことが可能です。
「Xbox」の「ブリンクス・ザ・タイムスイーパー」にあったハードディスクを活用した時間操作を思い起こさせますが、単なる自分のミスだけでなく、AIからのちょっとした接触による不本意なアクシデントにも対処できるため、前向きに評価できるものです。
ゲームは、現実とは違ってゲームである以上、他のゲームでの採用も期待したいところです。
AIに関してふれておくと、「ToCA RACE DRIVER 2」の最も良くできたAIよりは劣るものの、「ToCA RACE DRIVER」シリーズの伝統を守って、完璧な走りをしたり、理不尽な動きをしたりするということがありません。
AIは、クルマ(ドライバー)ごとに走行ラインやテクニックやアグレッシブさが異なりますし、プレイヤーの背後から激しく衝突したり、横から傍若無人に押し出したりすることもあまりなく、接触してもレーシングアクシデントの範疇に入る程度です。
例えトップを走っているAIでさえ、ミスをしたり、AI同士で接触したりもして、棚ボタで勝利を手にすることすらあります。AI全般として、十分に合格点をあげられると言えるでしょう。
【LONGEVITY】9
本作は、大ボリュームを誇る「ToCA RACE DRIVER」シリーズのカジュアル版だけに、それに近いだけのボリュームを持っています。
しかしながら、カジュアル版だけあって、「ToCA RACE DRIVER」シリーズのように目標をクリアしなければ先に進めないということはなく、難易度を低くしたり、時間さえかけたりすれば、最高峰のイベントまで進められるという懐の深さも持っています。
そのため、レースゲームが得意なプレイヤーなら30時間~40時間でクリアできると思いますし、レースゲームがそれほど得意でないプレイヤーでもクリアできる可能性は残されています。もちろん、オンラインもプレイすれば、より多くの時間、楽しむことができます。
【OVERALL】10
本作は、レースゲーム史上最高傑作「ToCA RACE DRIVER」シリーズの派生タイトルで、「ToC ARACE DRIVER」シリーズのエッセンスを凝縮しながらも、コアユーザーでなくても楽しむことができるように少しカジュアルに振ったタイトルです。
それだけに、「ToCA RACE DRIVER」シリーズ的なものを求めると、クルマやサーキットの収録台数、操作性などで、少し物足りない部分も出てきます。
しかし、CODEMASTERSがより広く一般に接してもらうために送り出したのが本作だと考えれば納得もいきますし、F3、FJ1000、LMP1、LMP2、GT1、GT2などのクルマ、サルテサーキットなどが新たに収録されたり、操作性もレースゲーム全体で考えた場合にはサーキット主体に実車でレースを行うということもありリアルなクルマの動きをする、ということを考え合わせれば、よくできたタイトルだと思います。
(C) 2008 THE CODEMASTERS SOFTWARE COMPANY LIMITED (“CODEMASTERS”). ALL RIGHTS RESERVED. “CODEMASTERS”(R) AND THE CODEMASTERS LOGO ARE REGISTERED TRADEMARKS OWNED BY CODEMASTERS. “RACE DRIVER”TM AND “RACE DRIVER: GRID”TM ARE TRADEMARKS OF CODEMASTERS. ALL OTHER COPYRIGHTS OR TRADEMARKS ARE THE PROPERTY OF THEIR RESPECTIVE OWNERS AND ARE BEING USED BY CODEMASTERS UNDER LICENSE. UNAUTHORISED COPYING, ADAPTATION, RENTAL, LENDING, RE-SALE,ARCADE USE, CHARGING FOR USE, BROADCAST, CABLE TRANSMISSION, PUBLIC PERFORMANCE, DISTRIBUTION OR EXTRACTION OF THIS PRODUCT OR ANY TRADEMARK OR COPYRIGHT WORK THAT FORMS PART OF THIS PRODUCT IS PROHIBITED.
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