「Fitbit Coach」のご紹介です。同アプリは、フィットネス用リストバンド・スマートウォッチ・アプリで知られるFitbitが開発したパーソナライズトレーニングアプリで、2018年1月18日から「Xbox One」にも配信が始まりました。
キネクトには対応していませんが、お手本のビデオを見ながらワークアウトを行い、ワークアウト終了後に質問に答えることで、あたかもパーソナルトレーナーが付いているかのごとく、次回からより自分の目的や能力に適したフィットネスを提案してくれます。
同アプリは、最初に自分の目標レベルやトレーナー(リーorエイドリアン)などを決め、約8分の「Fit Test」を行います。このテストでは、マウンテンクライマー(60秒)、サイドプランクプッシュアップ(6回)、スーパーマンスイマー(15回)、ダイアゴナルランジ(16回)、オルタネーティングパイクプレス(6回)、ストレートレッグリフト(15回)、を順に行います。
そして、それぞれの直後に、何秒(何回)できたか、楽だったか・ちょうど良かったか・きつかったか、を答えます。それにより、今後のワークアウトやそのハードさが決まります。
プログラムは複数、ワークアウトは50以上あり、それらをすべて行うためにはプレミアムサブスクリプション(1年$39.99)を購入する必要があります。もっとも、無料で行えるものも用意されており、それなりに楽しむことができます。
なお、同社のフィットネス用リストバンド・スマートウォッチを装着すれば、心拍数をスクリーンにリアルタイムで表示させることが可能です。
メニューには、以下のものが用意されています。
「ダッシュボート」は、簡潔なもので、自分にお勧めのワークアウトが列挙されています。
「ワークアウト」は、ワークアウトの一覧が見られます。鍵のかかったものはプレミアムサブスクリプションの購入が必要なもので、無料で行えるものは鍵がかかっていません。
「プログラム」は、現時点では、「Daily Dose」(週6セッション、10-15分)、「Get Lean」(週4セッション、30-50分)、「Get Moving」(週1セッション、10-20分)、「Get Strong」(週3セッション、20-40分)の4プログラムがあり、「Get Moving」のみ無料です。
「プロフィール」は、最初に作成したプロフィールを見ることができ、ワークアウトヒストリー、レベルも表示されます。このワークアウトヒストリーから、希望のワークアウトを行うこともできます。
レベルは、カーディオ、チェスト、バック、レッグス、アームズ&ショルダーズ、コア、の各項目ごとに10段階の評価があり、この評価に基いてカスタマイズされたワークアウトが作られます。
「セッティング」は、マイトレーナーの変更(リー⇔エイドリアン)やパーソナルセッティングの変更なとが行えます。
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