「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。
世界の更新
メルボルン(オーストラリア)
ダイヤモンド・エアクラフトDA40NG
始点: メルボルン(1000Ft)
メルボルンは、ビクトリア州の州都であり、人口500万人強とオーストラリアで2番目に人口の多い都市だ。ポート・フィリップ湾の北部と北東部の海岸沿いに位置し、世界最南端の都市圏である。
オーストラリアで2番目に高い1,039フィートの「オーストラリア108」や3番目に高い975フィートの「ユリーカ・タワー」など、60を超える超高層ビルが立ち並んでいる。
メルボルンは空からだと、高層ビル群のほかにも美しい景色を目にすることができる。ポート・フィリップ湾、パッチワーク状の郊外、クラシックな建物や最近建てられた壮大な建築物など、様々な景色を楽しめる。
[ひとこと]
空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。
メルボルンの高層ビル群を左に臨みながら海岸沿いを進むと、ムーラビン空港が見えてきます。
ムーラビン空港は、1949年にオープンした軽飛行機と民間航空会社が就航する大きな空港です。
滑走路は5交差して5本あり、2本の並行する滑走路が同時に使用され、最長の滑走路は1335mです。敷地は広く着陸も容易です。
なお、この動画は録画状態が芳しくなく2回撮り直した3回目で、この動画でははっきりとは見えないのですが、競馬場も2ヵ所あります。
コーフィールド競馬場は、芝2080m左回りで、G1レースも12レースほど開催と、ヴィクトリア州ではフレミントン競馬場に次ぐ多さです。
フレミントン競馬場は、芝2312mの左回りで、有名な「メルボルンカップ」(芝3200m)が開催されます。
ちなみに、オーストラリアは外厩式が基本になっており、厩舎は自前でトレーニングセンターを設けたり、小規模経営で調教用トラックを用意するところもあるそうで、地上に競走馬の調教用トラックらしいものが点在しています。
エッセンドン空港は、メルボルン初の国際空港でメルボルン市内中心部にも近いものの、住宅地で拡張が難しいため、現在は国内線5路線が就航しています。
もっとも、メルボルン初の国際空港とあって滑走路は長く、なかり余裕を持って着陸することができ、そのまま離陸もできます。
すぐ近くのメルボルン国際空港も離着陸はとても簡単。2本の交差する滑走路があり、長さは3657mと2286m。
メルボルン国際空港の先にも空港があるのですが、動画を撮り直して短くしたため、この動画にはないのですが紹介だけしておきます。
メルトン(メルトンエアフィールド)は、メルトンエアサービスの飛行場で、フライトトレーニング、チャーターフライト、シーニックツアー、飛行機のメンテナンス、給油、駐機場などに使われています。
滑走路は草が茂った状態ですが、交差する滑走路はそれなりに長く、短い方で着陸しても着陸は簡単で、そのまま離陸できます。
バッカス・マーシュ空港(バッカス・マーシュ・エアフィールド)は、シャイア・オブ・ムーラブールが所有し、バッカス・マーシュ飛行場管理局(BMAM)が運営しています。
交差する舗装された2本の滑走路があり、敷地も広いため、着陸は簡単です。
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